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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

想いでの馬の顔

2024-12-04 19:34:07 | Weblog
むかし、ここに書いたと思うが、私の寝床の手の届くとこには、馬の日めくりカレンダーってのが置いてあるのさ。
目覚まし時計を止めたら、その流れでカレンダーをめくるのが、一日の最初にやることだ。

(いま調べたら、ひとからこれもらったのは、たぶん10年前ってことになる、10年ひと昔、早いような遅いような。)

んで、きょう12月4日は、なんと札幌にいたミニチュアポニーのゴルゴが主役さ。

(「大通り公園に来ていたゴルゴくん」ってキャプションついてるけど、たぶんゴルゴが大通り公園とか行ったのは夏のことさ。)
私のパソコンのなかには、馬の顔の写真いっぱいあるけど。
なんも整理とかしてなくて年月日順にただ保存されてるだけ、わざわざ開いて見たりとかしないんだが。
でも、こうして、たまたま古い馴染みの顔を朝から見ることができたりすると、なんか、ちと、ハッピー。
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国立博物館に特別展示を見に行った

2024-10-01 18:55:00 | Weblog
先週のある日のことなんだけど、東京国立博物館で『JRA70周年特別展示「世界一までの蹄跡」』っつー催しをやってると聞いて、出かけてった。

最初、報道をみたとき、てっきり競馬博物館(東京競馬場)だと思ったんだけど、なんか様子が変わってる気がして確かめたら国立博物館(上野)だった。
それなら、せっかくだから一度見てみようかって気になった、しかも調べたらわずか1か月間しかやってないらしいんでね、グズグズしてらんない。

なに展示してるんだろうってのには興味あったんだが、まあだいたい予想された範囲かって感じ。
パネルにいろいろ説明してあるのは、あんまり読んだりする気にならない、モノいろいろ並べられてるのを見て歩くと、ときどき「複製」ってあるんだが、複製ぢゃ意味ないじゃんねえと思う。
日本ダービー勝った馬の蹄鉄があって、これ本物ってことはレースの後のしかるべきとき外したのをもらうんだろうが、こないだドジャース大谷翔平選手が「50-50」達成したときに、スパイクとかレガースとか関係者に回収されたとかやってたのを思い出してしまった。

それはそうと、当然のことながらというか、多くのものは「競馬博物館所蔵」ってものなんで、まあそっち普段から行っとけば見られるのかもって気はした。
でも、最近の海外の競走の優勝カップとかは、オーナーの所有なんで、こういうときぢゃないと見られないんだろうと思った。
しかし、なんだね、大きなレースっていうととかく賞金額のこと話題になったりするけど、こういう豪勢なカップを受け取る喜びっての理解しないで、カネのことばっか言ってるのは野次馬なんだろうなって気がしてきた。

↑ 文献好きな私としては、こういうのが気になる、いつどこの競馬場でどういうレースをやるか公示する競馬番組、重要な競馬文化だと思う。

期待したほど興味あるものなかったんで、短い時間でサラーっと見終えちゃった。
時間に余裕はあったんで、通常の展示も見て回った。(どうでもいいけど、外国からの観光客らしい人がとても多くて驚いた。)
今回いちばん気に入ったのは、火焔型土器だな。

縄文時代でしょ、四千年前か五千年前かしらんけど。
器つくる技術だけでもすごい、適した土こねて、焼くんだよね、私にはできない。
さらに、この形、なにに使うかわからんけど、実用だけだったら、このデザインは要らないよね、何考えてこういうの作ったのか、不思議だ、人間って。
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パリ2024オリンピック 総合馬術で日本チームが団体銅メダル

2024-08-02 18:34:05 | Weblog
すっかりニュースとしては出遅れてしまって面目ないんだけど。
日本時間29日の夜は所用で決勝が観られなかったもんで、昨日今日で録画しといた(グリーンチャンネル、グッジョブ)のをようやく観たわけだ。
おめでとう、日本代表チーム。
いやー、いいですね、凄すぎてどこがどう難しいのかすらわかってないんだけど、ひさしぶりに馬術の試合見て、やっぱいいなあと思った。
特に総合って、馬場と障害はまだ理解可能な範囲内にありそうな気もするけど、私が馬だったら、クロスカントリーは絶対やだ、拒否する自信しかない。
だって人はコース下見してんのかもしれないけど、馬はこの向こうになにがあるのかどうなってんのかわかんないようなもの飛ぶんでしょ、無理だよ。
ほんと馬はえらい。
これで2024年夏のオリンピックは、日本が馬術競技でメダル獲得したって形で私んなかでは記憶に残るんぢゃないかと。
(なんかオリンピックに対する関心が年々薄ぅくなってくんだよね、オリンピックでやんなくてもいいだろがって競技が増えてく気がするのと関係あるのかも。)
それにしても、たまには、馬乗りたいもんだねえ。(障害は遠慮しとく。)
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扇子が当たった(ほかのことも)

2024-07-26 18:14:27 | Weblog
毎年恒例のプレゼント企画に応募したら、ことしは扇子が当たった。(2年前には色紙が当たった。

使うかどうかはわからんが、こういうの持ってるだけでもうれしい。
これは単に応募したのの抽選だけぢゃなく、まぐれでも一応正解当てないともらえないので、そこちょっと達成感はある。
(抽選はずれたかと思ってたけどね、正解したのが5月19日、当選のお知らせきたのが6月12日。)

ちなみに、以前2017年にも当たったことある。

(ここへ書いたと思ってたんだが、書いてなかった。)

どうでもいいけど、この夏は扇子が届く2週間ほど前に、これは前触れなしに、初めて当たったものがいきなり届いて、軽くおどろいてた。

べつに(扇子とちがって)そんなにほしいとも思わないものだったが、くれるものはありがたくもらっとく。
(これはただの運だけ。)

それよか、この夏いちばんおどろいたのは、扇子届く1週間ほど前の暑い日に当たったやつ。

猛暑日の私の定番、ガリガリ君の当たりだ!
これがいちばんラッキーなんぢゃないかという気がした。(金額の問題ではない、たぶん人生初だから。)
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インタビューで気持ちをきいてどうすんの

2024-05-28 19:45:39 | Weblog
かなりどうでもいいことなんだけど。言わねば腹ふくる、ってやつなんで。(あー、また余計なことをとは自分でも思うが。)
こないだの日本ダービーをみてて、レース直後の勝利騎手インタビューってのがテレビではあるんだけど(私がみてたのは地上波フジテレビ)、それが私の好きぢゃない、みごとなまでの「気持ち語れ」型だったので、なんかイライラしてしまった。
気持ちきいてどうすんのよ、なんか役に立つことあるかね、と常々おもうもので。(俺だけ?)
とりあえず、録画しといたのをまた見て、そのインタビューを書き起こしてみました。

Q.おめでとうございます。見事ダービー制覇しましたダノンデサイル・横山典弘ジョッキーです。おめでとうございました。
横山典弘騎手(以下典) ありがとうございます。
Q.まずはですね、最後すばらしい脚でしたけれども、抜け出してからゴールラインフィニッシュするまで、どんな気持ちで乗ってらっしゃったんでしょうか。
典 はい、あの、展開はね、たぶん、行く馬がいなくなったんで、遅いか、普通か遅いぐらいになるだろうと思って、まあスタートさえうまく決めれば行ってもいいくらいの気持ちで出していって、で、岩田君が行ってくれたんでちょうどいい感じでポケットに入れて、直線までジッとできたんで、最後はね、よく弾けてくれました。
Q.あの、ゴールラインの最後フィニッシュを駆け抜けたときというのは、ダービー勝利という形になりましたけれども、気持ちとしてはいかがでしたか。
典 そうですね、まあダービー勝ったことはうれしいんですけど、やっぱりね皐月賞をね、あのときに自分の決断が間違ってなかったんだなと、厩舎スタッフとそこから立ち上げて、ああいうことがあっても、馬は、ちゃんと大事にしていれば応えてくれるというのが、また、すごい馬に感謝です、はい。
Q.あのとき判断をされて、それからダービーまでどんなこと気をつかって、馬づくりに臨んできたんでしょうか。
典 そうですね、あの、まあ、とりあえず違和感がない、ちゃんとした攻め馬できるか、調教師と話しながら、乗せてもらって組み立ててきました。まだ本当のいいときのデサイルの走りではないんですけれども、このあいだよりはまだまだ全然よかったので、自信もって競馬に挑めました。
Q.そして見事勝利したあとには、お子さんたちとハイタッチであったり抱擁であったりあったと思いますけど、どんな気持ちだったんでしょう。
典 そうですね、やっぱり一番年長なんでね、まあ息子たちだけぢゃなく、みんなが祝福してくれたんで、とてもホッとしました。
Q.そして、史上最年長56歳3か月のGI勝利がダービーです、お気持ちはいかがでしょう。
典 うん、まあ、あまり気にしてないですけど、本当にGI勝てるということは、乗ることでも大変ですし、まさか勝てるなんてね。それに、こういう馬のことを真摯に向き合った結果が、結果に結びついてくれたんで、もうこのうえない喜びですね。
Q. そして、安田翔伍調教師、ダービー初挑戦で初制覇ということになりました、こちらにも父と子の物語がありますが、ひとことお願いします。
典 はい、今日は先生も、先生のお父さんもね、安田先生も来ている、家族がみんな来ていると聞いていたんで、その前で翔伍も、晴れ舞台いい姿を見せられて、ホッとしてます、僕も。
Q.えー、その翔伍さんはクラシックもその先も狙える馬なんだと表現をされていました、今後について、ひとことお願いします。
典 まあ、それは、これからまた無事に走ってくれることを願うだけです。
Q.ありがとうございました。見事56歳でダービーを制覇されました横山典弘ジョッキーでした、おめでとうございました。
典 ありがとうございました。

後半には、ちがった意味で私がまた嫌いな「ひとこと、くれ攻撃」が重ねてあったりして、なかなかイライラするものがある。
「ひとこと」ってのは、テレビだと朝の情報番組で芸能人相手によく使われてる気がする、内容なんか知りませんが、なんか見出しになるような言葉をマスコミにください、みたいな雰囲気がただよってて、私は嫌いなんですね。相手にまとめさせようとすんなというか。
競馬に話を戻して、最後の1ハロンくらいと、ゴールしたときの、気持ちを聞かせろってインタビュアーは言ってるんだけど、そんなことわざわざ聞くかね、それに対して騎手のほうはまともに答えんぢゃなくて、レースを振りかえるのと、ここまでの臨戦過程が順調ではなかったことについて話してくれてます、ありがたいことに。「スタートよければ行ってもいい」とか聞きたいとこでした。
たぶん、インタビュアーは、ダービー勝ったひとはうれしいはずだから、そのうれしさを視聴者へ届けるのがミッション、みたいに考えてんぢゃないかと想像するんだが、どうなんだろうね。
おそらくは、ゴールしたときの気持ちを聞けば、「ゴール遠く感じた」とか「信じられない」とかそのテの、朝の1レースぢゃ言わないようなこと答えてくれるだろって想定して振ってんだろう、場合によっては、「チョー気持ちイイ」とか「今まででいちばん幸せ」とか「自分をほめたい」とか、なんかそういうこと言ってくれよと。
(そもテレビって、事件現場行くと近所のひとにマイクつきつけて「怖い」とか言ってんの集めるの好きだよね、何が起きたかの事実よりも、「誰かがどう感じたか」のほうが伝えるものあると思ってるらしく。)
そんで、喜び爆発みたいなのがとれないと、家族の話題に振って、なんか気持ち言ってよ、ってことになります、せっかく馬の話に行きかけたのに。
まあ、そこもシレっとかわされてしまったようですが。やっぱ、なんか「家族の支えに感謝」とかの決まり文句をとりたかったんではなかろうかと想像します。
つーか、家族とか(場合によってはつらい過去とか)持ちだして、気持ち聞きたがるインタビュアーって、なんかインタビュイーが泣いてでもくれねえかな(そしたら成功なのに)って底意地あるような気がして、そういうのが私は好きぢゃないんですよね。なんか子ども扱いしてない? プロ・アスリートを高校球児くらいにしか思ってないのでは、って感じ。
ちがう? 私の偏見? ぢゃあ、ちゃんと馬のことレースのこと聞いてください、お願いします。
(なんかさあ、競馬のこと聞いてもわかんないけど、うれしいとかの感情なら共感できそうだから、それ見せてくれればいいや、ってやってる感じすんだよね。)
うーん、なんか、ひとの気持ち聞きたいのなら、レース直後に最初にインタビューする対象はオーナーにすればいいのに、って気が今してきた。
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