岡崎京子 2003年 宝島社
『CUTiE』1994年8月号~1995年7月号に連載されてたらしいですが、2003年に単行本が出るまで、その存在は知りませんでした。
原作は、ボリス・ヴィアンの小説らしいけど、私は読んだことない。
だいたい私はヴィアンを読んでない。「北京の秋」というのを買ったことがあるが、結局読まないで、どっか押入れに放り込んだままになってるはず。
んで、予備知識なしで、このマンガ読んだときは、アタマんなかクエスチョンマークが浮かび回っちゃいました。
いまだに、そうだって言えば、そうなんだけど。謎めいた話なんで。
22歳の金持ちで何もしていないコランが、美人のクロエと結婚するんだけど、やがてクロエは肺の中に睡蓮が巣食う奇病にかかっちゃう。
コランの友人のシックは、パルトル(これがどんな人物なのかはいまいちわからないが熱狂的なマニアが多い)の著作を集めることに夢中で、すべての金を使ってしまっている。
と、登場人物がみんな不幸になってく話なんだけど、珍しくヲカザキが「あとがき」もなんも書いてないもんだから、いったいどうしてこれをマンガとして描こうと思ったのか謎なんである。

『CUTiE』1994年8月号~1995年7月号に連載されてたらしいですが、2003年に単行本が出るまで、その存在は知りませんでした。
原作は、ボリス・ヴィアンの小説らしいけど、私は読んだことない。
だいたい私はヴィアンを読んでない。「北京の秋」というのを買ったことがあるが、結局読まないで、どっか押入れに放り込んだままになってるはず。
んで、予備知識なしで、このマンガ読んだときは、アタマんなかクエスチョンマークが浮かび回っちゃいました。
いまだに、そうだって言えば、そうなんだけど。謎めいた話なんで。
22歳の金持ちで何もしていないコランが、美人のクロエと結婚するんだけど、やがてクロエは肺の中に睡蓮が巣食う奇病にかかっちゃう。
コランの友人のシックは、パルトル(これがどんな人物なのかはいまいちわからないが熱狂的なマニアが多い)の著作を集めることに夢中で、すべての金を使ってしまっている。
と、登場人物がみんな不幸になってく話なんだけど、珍しくヲカザキが「あとがき」もなんも書いてないもんだから、いったいどうしてこれをマンガとして描こうと思ったのか謎なんである。
