小道迷子 volume Oneは昭和63年 竹書房
小道迷子のつづき。
持ってるのは2冊だけ、このあとがあるかどうかは知らない。
第1集は昭和63年5月、第2集は1989年10月。
「風します?」とだいたい同時期ってことか。
こっちのほうが量が少ないのは、月刊誌連載だからってことだろう。
(月刊「まんがくらぶ」って読んだことないけど。竹書房は麻雀マンガですでにおなじみ。)
正式タイトルは、「ナイチンギャル・天使のように…」で、主人公はナースの桃子。
仕事は間が抜けてて、いつも大ボケかまして、食欲だけは人一倍って感じのキャラ。
4コママンガなんで、だいたい「風します?」とテイストはいっしょ。
舞台は病院なのに、死神さんがウロウロしたりしてる。
1巻・2巻とも、後半三分の一くらいは、「おねがい、タイホして」っていう、婦人警官・木野花子さんが主役の4コマになっている。
(当然のことながら、登場キャラたちがやることは、だいたいいっしょ。)
小道迷子 第1集は昭和62年 小学館 ビッグスピリッツコミックス
また、古いコミックスを引っ張り出してきたんだが。
私の持ってるのは、第1集(昭和63年第3刷)から第6集までだが。そのあと、どうなったか、あるかどうかは知らない。
第2集から第6集(1991年)までは初版を持ってるんで、わりと熱心に読んでたかと思う。
っていうか、そのあと、すべてにおいて、リアルタイム進行中のマンガに、熱心ぢゃなくなったんだよね。
週刊誌とか読まなくなったのもそのころだろうし、完結したもんぢゃなきゃ読まない、って傾向が強くなった。
さて、私の心境はどうでもいいとして、このマンガは、スピリッツ連載してた、女性ライダーが主人公の4コマ。
コミックスのカバー見返しの言葉がわかりやすい、「のろまなカメのライダー月子ちゃんが突っ走る!!バイク4コマ。」ってことで。
走るの遅くて、ヘタで、しょっちゅう転んでる、おまけにビンボーな、月子ちゃんの悲哀たっぷりの毎日。
んで、ひさしぶりに読み返してるんだけど、私の好きなのは、なんといっても、ひつじさん。
↑これ。
これの出てくるのが面白くて、このマンガを好きになったようなもんだ。
読み返してみると、4コマなんだけど、ふつうに起承転結があるというか、最後にオチがあるようなものよりも、なんだかわかんないポワーンとした回のほうが、私は昔も今も好きなことに気づく。
読み進むと、羊さんだけぢゃなくて、死神さんとか、天使とか、ベンちゃんとか、河童とか、ダチョウとか、イルカとか、カモノハシとか、いろんなキャラが出てきて、月子ちゃんのまわりをウロウロするのが定番になってくる。
いっぽうの月子ちゃんも怒ると、どこからか出てくるちゃぶ台をひっくりかえすってパターンがお決まりになってくる。
なんか、そういうの見てると、やっぱ、だんだん飽きてくるのは、むかしと同じような気がする、私w
また、古いコミックスを引っ張り出してきたんだが。
私の持ってるのは、第1集(昭和63年第3刷)から第6集までだが。そのあと、どうなったか、あるかどうかは知らない。
第2集から第6集(1991年)までは初版を持ってるんで、わりと熱心に読んでたかと思う。
っていうか、そのあと、すべてにおいて、リアルタイム進行中のマンガに、熱心ぢゃなくなったんだよね。
週刊誌とか読まなくなったのもそのころだろうし、完結したもんぢゃなきゃ読まない、って傾向が強くなった。
さて、私の心境はどうでもいいとして、このマンガは、スピリッツ連載してた、女性ライダーが主人公の4コマ。
コミックスのカバー見返しの言葉がわかりやすい、「のろまなカメのライダー月子ちゃんが突っ走る!!バイク4コマ。」ってことで。
走るの遅くて、ヘタで、しょっちゅう転んでる、おまけにビンボーな、月子ちゃんの悲哀たっぷりの毎日。
んで、ひさしぶりに読み返してるんだけど、私の好きなのは、なんといっても、ひつじさん。
↑これ。
これの出てくるのが面白くて、このマンガを好きになったようなもんだ。
読み返してみると、4コマなんだけど、ふつうに起承転結があるというか、最後にオチがあるようなものよりも、なんだかわかんないポワーンとした回のほうが、私は昔も今も好きなことに気づく。
読み進むと、羊さんだけぢゃなくて、死神さんとか、天使とか、ベンちゃんとか、河童とか、ダチョウとか、イルカとか、カモノハシとか、いろんなキャラが出てきて、月子ちゃんのまわりをウロウロするのが定番になってくる。
いっぽうの月子ちゃんも怒ると、どこからか出てくるちゃぶ台をひっくりかえすってパターンがお決まりになってくる。
なんか、そういうの見てると、やっぱ、だんだん飽きてくるのは、むかしと同じような気がする、私w
先週木曜日の朝練では、ゼダイに乗った。
フラットワークで動かそうとするだけで、けっこう大変。
クロス障害始めると、「手綱短く!」と何度も言われる。
「手を前に、身体は起こして!」といわれて、手綱短くしたときに、不要な前傾(っていうか前かがみ)してることに気づく。
また、短くもったときに、馬のアタマを引っ張り上げるんぢゃなくて、自分が手を前にすればいいことに気づいて、目からうろこ。
馬をまっすぐにしてアプローチに入る、障害に向いたら何もしない。
馬の動きに遅れないように、逆に前肢が上がるより前に先飛びしないように注意して、3つの障害のライン走行して、おしまい。
翌金曜日の朝練では、栄燐に乗った。
馬場入ったら、障害始めるまで20分くらいしか猶予ないし、ウォーミングアップは急いでやる。
速歩に納得いかなくても、すぐ駈歩する。輪乗りは、きれいな図形を描けないので、広いところへもってて伸ばしてみる。フワンフワンとはずむような駈歩が楽しい。
それでも、回転が内に入ってくるもんだから、ジタバタすると、カカトあがっちゃってアブミ踏んづけられない。こんなんで障害飛べんのかいな。
障害は、まっすぐ入ってまっすぐ抜けるのを大事にして、ライン走行。
アプローチが内回りになりがちなのを修正して向かう、手綱短く、手を前に。
前に出していけば、ちょっとやそっと合わなくても、飛んでくれる感じ。
最後、6つの障害を順にまわってくときに、障害と障害の間が長いところで、前進気勢が弱い。ベースの駈歩ができてないよ。
最後の障害で踏切があわず、近くからビッグジャンプやらかして、手綱につかまる始末。
合っているときの飛越はいいが、遠かったり近かったりすると、途端に姿勢が崩れるのが課題。どーしよーとだけ思ってしまい、飛ぶって判断が遅れてるのかな。
さて、この時点では、試合ではゼダイに乗るんだろうと思ってたんだが、最新情報では、本番は、栄燐に乗るらしい。
向ければ飛ぶだろうけど、一定のリズムでの走行ができるか、特に飛んだあとのブレーキが効くかに課題が残ってるように思う。
ということで、本日も乗馬にいく。
いよいよ試合は来週に迫ってきた。とは言っても、いまさらどうしようもないんで、練習は淡々とするだけなんだけど。
でも、オクサーが飛べないからな、私は。直前の課題として、そろそろ一度でいいから、高いオクサー、シュパーンっと飛んどきたいな、って気はしてる。
きょうの馬は、アグネスドーン、二度目。
先々週くらいにちょっと肢に外傷こさえちゃったんだけど、先週聞いたところでは軽傷だったんで問題ないらしい。
でも、同じとこブツケたりしないように、気をつけなくちゃ。
試合が近いせいか、たくさんの人が来てるんで、十数頭が一挙に馬場に出る。
たいがいの馬は二人乗るんだけど、アグネスドーンは私だけで後はない。もしかして、納得いかなかったら、とことんまで乗るチャンスかな?
馬場に入ったら、20分後には障害飛ぶであろう前提で、準備運動。
なんか速歩でのハミうけに納得いかないけど、さっさと駈歩。
いちど駈歩したあとのほうが、速歩の伸ばすのも反応がよくなるような気がする。
いまいち、外の手綱で回転して、ゆずったらかえしてやる、って目指してる準備が整わない。
でも、とりあえず障害やるよ。
練習テーマは、これまでと同じ。
大事なことは、まっすぐ入って、まっすぐ抜ける。駈歩のリズムは同じ、障害のところで速くなったり遅くなったりしないこと。
特に、人が障害を飛ばしにいってはいけない、横木をまたぐように駈歩をつづけて、障害の前でも待っていれば馬が飛ぶ。
人が障害に吸い込まれるように前に動くのが最悪。
ということで、単発のクロスを、速歩で通過。
踏切バー付きだし、簡単なはずなんだけど、なんか最後の一歩のところで速くなるような気がして、人の身体が遅れてると思う。
手を前にして、視線を高く遠くして、前に動く馬に乗って行こうと思う。
んぢゃ、直線上にならぶ二つのクロスのライン。速歩で入って、一つ飛んだら自然と馬は駈歩になるんだけど、それをもう一度速歩にしてから、二個目を飛ぶこと。
飛ぶとかなんとかいうより、速歩にすることのほうが大事、ブレーキ効く関係を確立すること。
ひとつ飛ぶと、速くなるんで、おもいっきり抑える。
速歩になったら、あと三歩くらいで次の障害になっちゃう。
ちょっと止まりそうな気までするんだけど、前に出し直さないでも、弱い速歩のまんまでポンと飛んでくれちゃう。
飛んだあとも、まっすぐ。馬に勝手に左右に曲がられないように。
前に出てるのを感じて、待って飛べ、って言われるけど、私のはちょっと違うなあ、ギクシャクしてる。
んぢゃ、斜めのライン。6時から入ってって、ひとつ飛んだら、また速歩にして、左10時の方へ向かって、二つ目のクロス。
一度目、馬が勢いよく真っ直ぐ行こうとするのに負けて、思ったルートが通れず、障害間でふくれて回る。
馬を迷わせない、早めに、明確に指示を。次の障害見るのが遅れたか。
繰り返したら、こんど逆方向からもやる。
いまいち感いっぱい。ちょっと左に寄っちゃうかな。そこで修正できないのは、手綱が長いからなのかな。
んぢゃ、組み合わせたラインを駈歩で。
6時から10時へ、右へ回転して、12時から入って8時へ、左へ回転して、6時からまっすぐ12時へ、左へ回転したら、最後は10時から入って8時へ出ていく「く」の字ライン。
駈歩だす。もっと元気よく、もっとリズムよく、って言われて、巻き乗りを繰り返す、前へ出す、前へ。
ようやくスタート、大きくまわって左手前で向かうんだけど、なんか駈歩の準備でグリグリしすぎて、アブミに足が深く入っちゃってるよ。
ひとつ飛んで、左、速くなりそうなのを抑えてるうちに障害来ちゃうんで、飛ぶ。
待って飛んだうちにははいらないな、引っ張ったまんま飛んでる。
飛んだあと、急いで回らない、なるべく真っ直ぐ進んで、速歩にして、右後ろ振り返って次の障害見て、右駈歩だしなおす。
回転では強い駈歩こころがけて、次のクロスへ、飛んだら、右へ。
飛んだあと、また速くなっちゃいそうな感じなのを、抑えきれずに、騎座がフワーっというかフラフラっとしながら、次を飛越。サイテー。
左に回転、ちょっと内に傾いた感じ、まっすぐにしたいんだけど、あわててるもんだから右の手綱をジタバタしちゃう、ちがうって。
体勢はヘンだし、拳も定まらないし、それでも勢いでクロス飛んぢゃう。そのまま真っ直ぐいって次も飛んぢゃうけど、馬を御してる感ないなあ。
飛んだあと、馬は終わった気か、次の障害が見当たらないからか、ちょっとスピードダウンするけど、脚つかって前に出しながら、左へ回転。
妙な勢いのまま、クロスを飛越。「く」の字ラインで、右へ曲がるんだけど、対処が遅れる。またフラフラとしたまま、最後に向かってくと、馬は標的をとらえたんで、勢いのまま飛越。
終了ー、ってダラダラっとスピードダウンすると、左手前にかえて駈歩だしなおして、しっかりとしたリズムで駈歩してから終われ、ってことで巻き乗り。
たとえば、踏切があわず近いと思ったときに、そうかといって前に出し直して踏切合わせることもできないときに、中途半端にむかってって、ひとが障害に吸い込まれるように前に倒れてのぞきこんで飛んでしまっている、そこでも待って飛ぶこと。
んぢゃ、もう一回。
1番と2番は、まあまあ落ち着いて飛べたと思う。
3番から4番へいくときに、同じミスやらかす。「そのパターンが、最悪!」と叱咤される。
左回転が内にかたむいて、内の脚でうまくおせない。5番に向かう、まっすぐなはずのアプローチで、駈歩が倒れているのがはっきりわかる。これぢゃ止まるだろ、と思うがキレイに直せず、でも障害が低いんで、飛んぢゃう。
6番飛んだあとの左回転は比較的急なので前に出すようにするけれど、外の手綱へぶつけてる感がないんで、うけるもゆずるもかえすもないまま障害に向かっちゃって、また勢いだけで飛んぢゃう。
勢いだけで飛んぢゃうもんだから、そのあと制御できないで、短い距離で右へ正しく回転できない。
手前もちゃんと変えられないので、速歩にして一回巻き乗りしちゃう、その間に右駈歩だしなおし。
グダグダな向かい方するけど、目標をとらえると馬は果敢に向かってって飛んぢゃう。
ダメだあ。
最後まで待って飛ぶこと、明確に待つこと。馬は仕事を理解しているので、待って障害に向かえば飛ぶ、ひとがそれを壊さないこと。
んー、とてもとても、オクサーやらせてくださいとは言えないダメダメな内容で、きょうの練習はおしまい。だいじょぶかなー。
ちなみに、今日の練習は、クロス障害と80センチ障害に出場する人はいっしょにやるよ、ってことなんで、私としては、80センチは100センチの低いやつ(オクサーもあるしね)と思ってたんだけど、先生としては、80センチはクロスの高いやつ、ってことらしい。
フラットワークで動かそうとするだけで、けっこう大変。
クロス障害始めると、「手綱短く!」と何度も言われる。
「手を前に、身体は起こして!」といわれて、手綱短くしたときに、不要な前傾(っていうか前かがみ)してることに気づく。
また、短くもったときに、馬のアタマを引っ張り上げるんぢゃなくて、自分が手を前にすればいいことに気づいて、目からうろこ。
馬をまっすぐにしてアプローチに入る、障害に向いたら何もしない。
馬の動きに遅れないように、逆に前肢が上がるより前に先飛びしないように注意して、3つの障害のライン走行して、おしまい。
翌金曜日の朝練では、栄燐に乗った。
馬場入ったら、障害始めるまで20分くらいしか猶予ないし、ウォーミングアップは急いでやる。
速歩に納得いかなくても、すぐ駈歩する。輪乗りは、きれいな図形を描けないので、広いところへもってて伸ばしてみる。フワンフワンとはずむような駈歩が楽しい。
それでも、回転が内に入ってくるもんだから、ジタバタすると、カカトあがっちゃってアブミ踏んづけられない。こんなんで障害飛べんのかいな。
障害は、まっすぐ入ってまっすぐ抜けるのを大事にして、ライン走行。
アプローチが内回りになりがちなのを修正して向かう、手綱短く、手を前に。
前に出していけば、ちょっとやそっと合わなくても、飛んでくれる感じ。
最後、6つの障害を順にまわってくときに、障害と障害の間が長いところで、前進気勢が弱い。ベースの駈歩ができてないよ。
最後の障害で踏切があわず、近くからビッグジャンプやらかして、手綱につかまる始末。
合っているときの飛越はいいが、遠かったり近かったりすると、途端に姿勢が崩れるのが課題。どーしよーとだけ思ってしまい、飛ぶって判断が遅れてるのかな。
さて、この時点では、試合ではゼダイに乗るんだろうと思ってたんだが、最新情報では、本番は、栄燐に乗るらしい。
向ければ飛ぶだろうけど、一定のリズムでの走行ができるか、特に飛んだあとのブレーキが効くかに課題が残ってるように思う。
ということで、本日も乗馬にいく。
いよいよ試合は来週に迫ってきた。とは言っても、いまさらどうしようもないんで、練習は淡々とするだけなんだけど。
でも、オクサーが飛べないからな、私は。直前の課題として、そろそろ一度でいいから、高いオクサー、シュパーンっと飛んどきたいな、って気はしてる。
きょうの馬は、アグネスドーン、二度目。
先々週くらいにちょっと肢に外傷こさえちゃったんだけど、先週聞いたところでは軽傷だったんで問題ないらしい。
でも、同じとこブツケたりしないように、気をつけなくちゃ。
試合が近いせいか、たくさんの人が来てるんで、十数頭が一挙に馬場に出る。
たいがいの馬は二人乗るんだけど、アグネスドーンは私だけで後はない。もしかして、納得いかなかったら、とことんまで乗るチャンスかな?
馬場に入ったら、20分後には障害飛ぶであろう前提で、準備運動。
なんか速歩でのハミうけに納得いかないけど、さっさと駈歩。
いちど駈歩したあとのほうが、速歩の伸ばすのも反応がよくなるような気がする。
いまいち、外の手綱で回転して、ゆずったらかえしてやる、って目指してる準備が整わない。
でも、とりあえず障害やるよ。
練習テーマは、これまでと同じ。
大事なことは、まっすぐ入って、まっすぐ抜ける。駈歩のリズムは同じ、障害のところで速くなったり遅くなったりしないこと。
特に、人が障害を飛ばしにいってはいけない、横木をまたぐように駈歩をつづけて、障害の前でも待っていれば馬が飛ぶ。
人が障害に吸い込まれるように前に動くのが最悪。
ということで、単発のクロスを、速歩で通過。
踏切バー付きだし、簡単なはずなんだけど、なんか最後の一歩のところで速くなるような気がして、人の身体が遅れてると思う。
手を前にして、視線を高く遠くして、前に動く馬に乗って行こうと思う。
んぢゃ、直線上にならぶ二つのクロスのライン。速歩で入って、一つ飛んだら自然と馬は駈歩になるんだけど、それをもう一度速歩にしてから、二個目を飛ぶこと。
飛ぶとかなんとかいうより、速歩にすることのほうが大事、ブレーキ効く関係を確立すること。
ひとつ飛ぶと、速くなるんで、おもいっきり抑える。
速歩になったら、あと三歩くらいで次の障害になっちゃう。
ちょっと止まりそうな気までするんだけど、前に出し直さないでも、弱い速歩のまんまでポンと飛んでくれちゃう。
飛んだあとも、まっすぐ。馬に勝手に左右に曲がられないように。
前に出てるのを感じて、待って飛べ、って言われるけど、私のはちょっと違うなあ、ギクシャクしてる。
んぢゃ、斜めのライン。6時から入ってって、ひとつ飛んだら、また速歩にして、左10時の方へ向かって、二つ目のクロス。
一度目、馬が勢いよく真っ直ぐ行こうとするのに負けて、思ったルートが通れず、障害間でふくれて回る。
馬を迷わせない、早めに、明確に指示を。次の障害見るのが遅れたか。
繰り返したら、こんど逆方向からもやる。
いまいち感いっぱい。ちょっと左に寄っちゃうかな。そこで修正できないのは、手綱が長いからなのかな。
んぢゃ、組み合わせたラインを駈歩で。
6時から10時へ、右へ回転して、12時から入って8時へ、左へ回転して、6時からまっすぐ12時へ、左へ回転したら、最後は10時から入って8時へ出ていく「く」の字ライン。
駈歩だす。もっと元気よく、もっとリズムよく、って言われて、巻き乗りを繰り返す、前へ出す、前へ。
ようやくスタート、大きくまわって左手前で向かうんだけど、なんか駈歩の準備でグリグリしすぎて、アブミに足が深く入っちゃってるよ。
ひとつ飛んで、左、速くなりそうなのを抑えてるうちに障害来ちゃうんで、飛ぶ。
待って飛んだうちにははいらないな、引っ張ったまんま飛んでる。
飛んだあと、急いで回らない、なるべく真っ直ぐ進んで、速歩にして、右後ろ振り返って次の障害見て、右駈歩だしなおす。
回転では強い駈歩こころがけて、次のクロスへ、飛んだら、右へ。
飛んだあと、また速くなっちゃいそうな感じなのを、抑えきれずに、騎座がフワーっというかフラフラっとしながら、次を飛越。サイテー。
左に回転、ちょっと内に傾いた感じ、まっすぐにしたいんだけど、あわててるもんだから右の手綱をジタバタしちゃう、ちがうって。
体勢はヘンだし、拳も定まらないし、それでも勢いでクロス飛んぢゃう。そのまま真っ直ぐいって次も飛んぢゃうけど、馬を御してる感ないなあ。
飛んだあと、馬は終わった気か、次の障害が見当たらないからか、ちょっとスピードダウンするけど、脚つかって前に出しながら、左へ回転。
妙な勢いのまま、クロスを飛越。「く」の字ラインで、右へ曲がるんだけど、対処が遅れる。またフラフラとしたまま、最後に向かってくと、馬は標的をとらえたんで、勢いのまま飛越。
終了ー、ってダラダラっとスピードダウンすると、左手前にかえて駈歩だしなおして、しっかりとしたリズムで駈歩してから終われ、ってことで巻き乗り。
たとえば、踏切があわず近いと思ったときに、そうかといって前に出し直して踏切合わせることもできないときに、中途半端にむかってって、ひとが障害に吸い込まれるように前に倒れてのぞきこんで飛んでしまっている、そこでも待って飛ぶこと。
んぢゃ、もう一回。
1番と2番は、まあまあ落ち着いて飛べたと思う。
3番から4番へいくときに、同じミスやらかす。「そのパターンが、最悪!」と叱咤される。
左回転が内にかたむいて、内の脚でうまくおせない。5番に向かう、まっすぐなはずのアプローチで、駈歩が倒れているのがはっきりわかる。これぢゃ止まるだろ、と思うがキレイに直せず、でも障害が低いんで、飛んぢゃう。
6番飛んだあとの左回転は比較的急なので前に出すようにするけれど、外の手綱へぶつけてる感がないんで、うけるもゆずるもかえすもないまま障害に向かっちゃって、また勢いだけで飛んぢゃう。
勢いだけで飛んぢゃうもんだから、そのあと制御できないで、短い距離で右へ正しく回転できない。
手前もちゃんと変えられないので、速歩にして一回巻き乗りしちゃう、その間に右駈歩だしなおし。
グダグダな向かい方するけど、目標をとらえると馬は果敢に向かってって飛んぢゃう。
ダメだあ。
最後まで待って飛ぶこと、明確に待つこと。馬は仕事を理解しているので、待って障害に向かえば飛ぶ、ひとがそれを壊さないこと。
んー、とてもとても、オクサーやらせてくださいとは言えないダメダメな内容で、きょうの練習はおしまい。だいじょぶかなー。
ちなみに、今日の練習は、クロス障害と80センチ障害に出場する人はいっしょにやるよ、ってことなんで、私としては、80センチは100センチの低いやつ(オクサーもあるしね)と思ってたんだけど、先生としては、80センチはクロスの高いやつ、ってことらしい。
谷崎純一郎 種村季弘編 1989年 ちくま文庫
副題は、「谷崎純一郎 大正作品集」ってことで、その時代の短編。
こないだ、開高健の「最後の晩餐」を読んだら、これについて触れられてる章があり、気になったんで、さっそく買って読むことにした。
大正時代の、カネがあってヒマもある人たちが、美食倶楽部ってのをつくってうまいものを求めるんだが、そのなかのひとりの伯爵が、ついに「美食の魔術」に開眼すんだよね。
そのひとつの料理が「最後の晩餐」にも紹介されてたんだけど、真っ暗闇のなかにいると、女の指が唇を弄んで、やがて指が口のなかに入ってきて撫でまわす、っていう仕掛けのもの。うーん、谷崎的フェチ全開?
収録作は、以下のとおり。
「病蓐の幻想」
虫歯の痛みで煩悶している男が、今夜大地震が起きたらどうしよう、起こるに違いない、どう逃げようかと悩む話。
「ハッサン・カンの妖術」
主人公の作家は、上野の図書館でひとりの印度人と知り合いになった。ちょっと気難しそうなその男は、作家が伝記を読んで興味をもった、魔法使いのハッサン・カンに会ったことがあるという。
「小さな王国」
東京からG県に一身上の理由で移り住んだ、小学校教師の視点による話。転入してきた男子児童がクラスを制圧して、他の児童に対しては教師よりも影響力をもっていく。
「白昼鬼語」
語り部の作家に、ある友人が異常に昂奮して電話をかけてくる。今夜某所で人殺しが行なわれる確証をつかんだので同行してくれという。いよいよ精神に異常をきたしたかと思いながらも、それにつきあって奇怪な体験をする。
「美食倶楽部」
上述。
「或る調書の一節―対話」
殺人で逮捕された犯人への尋問のやりとり。悪いこととは知りつつ犯罪をやめられない、そして女房に対してはある種の感情からそれを打ち明けるという心理をとつとつと語る。
「友田と松永の話」
何年かおきに行方知れずになる夫・松永のカバンのなかには、友田という人物の所持品が入っていると、松永の妻から問い合わせの手紙をもらった作家は友田とときに一緒に遊ぶ仲。似ても似つかぬ友田と松永だが、二人は互いにその所在を知っているのだろうかという謎がわきおこる。
「青塚氏の話」
深い関係にある若い女優を自らの作品で撮る映画監督の独白。あるとき出会った男が、女優のでる映画をすべて見た結果として、その身体の細部にいたるまで、とても詳しく、偏執的にまで、語る。谷崎的フェチ全開だあ!
副題は、「谷崎純一郎 大正作品集」ってことで、その時代の短編。
こないだ、開高健の「最後の晩餐」を読んだら、これについて触れられてる章があり、気になったんで、さっそく買って読むことにした。
大正時代の、カネがあってヒマもある人たちが、美食倶楽部ってのをつくってうまいものを求めるんだが、そのなかのひとりの伯爵が、ついに「美食の魔術」に開眼すんだよね。
そのひとつの料理が「最後の晩餐」にも紹介されてたんだけど、真っ暗闇のなかにいると、女の指が唇を弄んで、やがて指が口のなかに入ってきて撫でまわす、っていう仕掛けのもの。うーん、谷崎的フェチ全開?
収録作は、以下のとおり。
「病蓐の幻想」
虫歯の痛みで煩悶している男が、今夜大地震が起きたらどうしよう、起こるに違いない、どう逃げようかと悩む話。
「ハッサン・カンの妖術」
主人公の作家は、上野の図書館でひとりの印度人と知り合いになった。ちょっと気難しそうなその男は、作家が伝記を読んで興味をもった、魔法使いのハッサン・カンに会ったことがあるという。
「小さな王国」
東京からG県に一身上の理由で移り住んだ、小学校教師の視点による話。転入してきた男子児童がクラスを制圧して、他の児童に対しては教師よりも影響力をもっていく。
「白昼鬼語」
語り部の作家に、ある友人が異常に昂奮して電話をかけてくる。今夜某所で人殺しが行なわれる確証をつかんだので同行してくれという。いよいよ精神に異常をきたしたかと思いながらも、それにつきあって奇怪な体験をする。
「美食倶楽部」
上述。
「或る調書の一節―対話」
殺人で逮捕された犯人への尋問のやりとり。悪いこととは知りつつ犯罪をやめられない、そして女房に対してはある種の感情からそれを打ち明けるという心理をとつとつと語る。
「友田と松永の話」
何年かおきに行方知れずになる夫・松永のカバンのなかには、友田という人物の所持品が入っていると、松永の妻から問い合わせの手紙をもらった作家は友田とときに一緒に遊ぶ仲。似ても似つかぬ友田と松永だが、二人は互いにその所在を知っているのだろうかという謎がわきおこる。
「青塚氏の話」
深い関係にある若い女優を自らの作品で撮る映画監督の独白。あるとき出会った男が、女優のでる映画をすべて見た結果として、その身体の細部にいたるまで、とても詳しく、偏執的にまで、語る。谷崎的フェチ全開だあ!
ほんまりう 昭和63年 竹書房・近代麻雀コミックス全3巻
これまた古ーいマンガをどこからともなく出してきた。
雑誌連載を読んでたかな、あまり記憶ないけど、読んでなきゃ単行本は買わんか。
「3/4(よんぶんのさん)」と同じ作者で、これまた単純そうな「B」ってタイトルには、やはり主題の意味が込められてる。
もっとも作者は、読者アンケートで票を集めるには画数が少ないほうがいいから、なんてトボケてもいるけど。
で、麻雀漫画なんだが、主人公はカメラマン見習いをしつつ、プロテスト合格した男。
そう、麻雀といっても、主たる戦いの場は、プロの競技麻雀。(もちろん、お約束的にヤクザもんと対戦するような場面もあるが。)
よって、いろいろと理屈が細かい。ご都合主義でイイ牌をどんどん引いてくるだけの、よくある展開にはなってない。
牌の流れみたいなものに関する独特な理論の披露もあるけど、主人公がカメラマン出身ということで、天性の動体視力の持ち主でそれを武器に戦っていくという意外な面がおもしろかったりする。(ん?それって、やっぱりご都合主義なのか?)
けど、やっぱ「読み」の描写が長くて、ひさしぶりに読むと、昔ほど麻雀に興味ないと、けっこう疲れる。
これまた古ーいマンガをどこからともなく出してきた。
雑誌連載を読んでたかな、あまり記憶ないけど、読んでなきゃ単行本は買わんか。
「3/4(よんぶんのさん)」と同じ作者で、これまた単純そうな「B」ってタイトルには、やはり主題の意味が込められてる。
もっとも作者は、読者アンケートで票を集めるには画数が少ないほうがいいから、なんてトボケてもいるけど。
で、麻雀漫画なんだが、主人公はカメラマン見習いをしつつ、プロテスト合格した男。
そう、麻雀といっても、主たる戦いの場は、プロの競技麻雀。(もちろん、お約束的にヤクザもんと対戦するような場面もあるが。)
よって、いろいろと理屈が細かい。ご都合主義でイイ牌をどんどん引いてくるだけの、よくある展開にはなってない。
牌の流れみたいなものに関する独特な理論の披露もあるけど、主人公がカメラマン出身ということで、天性の動体視力の持ち主でそれを武器に戦っていくという意外な面がおもしろかったりする。(ん?それって、やっぱりご都合主義なのか?)
けど、やっぱ「読み」の描写が長くて、ひさしぶりに読むと、昔ほど麻雀に興味ないと、けっこう疲れる。