木曜日にしてはめずらしく、乗馬のことを書くんだけど。
(読書のネタを整理する根気がないというのもある。)
最初に、こないだ新しくハフリンガーが来たって書いたんだけど、名前を紹介するのを忘れてた。
(酔っぱらってたり眠かったりで、ボーッとしながら書いてると、そういうことをやる。)
馬名は、スカニア。1994年生まれの18歳、標茶っコである。
来た次の日、ハミつけようとして無口を外したら、その瞬間に逃げ出して、まわれ右して馬房んなかへ駆け込んでた。
いいなー、私ゃハフリンガーのそういう人くったようなとこがキライぢゃない。
「動かなくていいなら動かないもーん」みたいにサボろうとするとこが憎めない。(←自分が乗らない前提)
さて、こないだ月曜日、乗馬練習おわったあと「明日は?」と訊かれて、「雨だから来ません」と軟弱な答えをして、実際サボッた。
その埋め合わせというわけでもないが、ヤル気ないわけぢゃないとこ見せるためと、なんかフツフツと馬に乗りたくなったのとで、今朝は仕事前に朝練にいった。(金曜との二択で考えたんだけど、あしたは雨だから、今日になった。)
乗る馬は、ナモンゼウス。
こないだ、転んだか何したかで、でっかい外傷こさえてたけど、だいじょうぶか?
馬装して、馬場へ。常歩、馬上体操、私はただでさえカラダかたいのに、朝だといっそう動かないのでヤダヤダ。
いつもどおり、5分常歩して、5分(手綱長いまま)軽速歩して、腹帯とアブミの長さ確かめたら、ちゃんと手綱もって軽速歩。
きょうのところは輪乗り、これは5分くらいのつもりで始めるんだけど、自分の納得具合によるんで、けっこう長く10分くらいになるときもある。(いずれにせよ、時間は目安なんで、実際はテキトー。)
そしたら、駈歩を5分くらいやって、いったん休憩。ここまでが、準備運動。
ぢゃあ、何しよう?
また輪乗りで軽速歩。詰めたり伸ばしたり。
前にしっかり出してから、詰める。言うことをきいてくれたら、しばらくその状態をキープして、手を前に出して緩める。
そのときに、サッと(解放されて嬉しそうに)前に進んでって、馬のクビが前方にスーっと下がってく感じでいけば、成功。馬がぼやーんとしたままだと、失敗。できるのは二回に一回くらいかな。
そしたら、こんど駈歩で、それやる。駈歩では、詰めたときハッキリ歩幅が狭まる。
引っ張れば、ムリにでもスローダウンするけど、そうぢゃなくて力を入れない状態で詰めた駈歩を維持する。
リラックス、リラックスって言いながら駈歩、しばらくしたら、今度それをもとに戻す。小さい輪乗りしてるから、それより伸ばすとこまでは、なかなかいかないけど。
ここで問題発生。左手前では、そこそこできてた気がしたんだけど、右手前の駈歩は、やればやるほど内に入ってきちゃっう。
蹄跡に出て、ラチぞいに大きく馬場をつかって回ってみる。
そしたら、あれー? 右手前の駈歩を詰めようとすると、馬が斜めに右に進んぢゃう。ラチから離れて内へ入ってくよ。
試しに、ラチまでいかないで、馬場の中央線に入って、真っ直ぐ詰めた駈歩しようとすると、やはり右に進んでっちゃう、まるで斜め横歩みたいだ。(斜め横歩は、やろうとしても私はできないけど。)
おかしいんで、左手前に替える。蹄跡を行進、詰める、伸ばす、詰める、伸ばす。問題ない。
また右手前。あれれ、詰めた途端に右に行っちゃう。
比べると、左手前では、詰めたときに、イメージとして馬のお尻から頭までが上に弧を描くようにたわむんだけど、右手前だと、それが左右方向にもグネグネッて曲がっちゃって縮まるから、真っ直ぐ進んでかない。
私の脚の推進と拳の受け方では、真っ直ぐになるように修正ができないんで、いかがなものかと思ったけど、逆手前でやってみる。すなわち、右手前の駈歩で、外ラチを右側に見て蹄跡を直進する。さすがにラチにぶつかるまでは右に逃げない。
すこーし、それで詰める伸ばすやってみたら、どっか痛かったりするのかもしれないし、それ以上の無理強いはやめて、最後は左手前でもう一回やる。詰めたあと伸ばす、楽しく、楽しく。
っつーわけで、練習おわり。
鞍外してみたら、鞍傷からの血がキルティングに滲んでた、あちゃー。(昨日から既にらしいけど。)
洗って、リンゴやって、おわり。急いで仕事行かなきゃいけないんだけど、リンゴはやんなきゃね。
※明日3時発で、グッドリーズンが、ぎふ清流国体に出かける。
検討(9月28日修正「健闘」に決まっとるやろ!)健闘を期待しよう。
※きょう、新しい馬が来た。
さあ、この馬は何か、詳細は次号で!
…なーんて「ヒキ」は私の性には合わないんで、いま紹介しとこ。
馬名はクリスタルウイング。
父アドマイヤベガ、母フェアリードール、母の父Nureyev、2005年生まれの7歳のサラブレッド。
というわけで、なんといっても、2005年のセリで当歳時に、1億7000万円の値がついたって話題は、彼を語るときに避けて通れない。
(参考)
http://blog.goo.ne.jp/umaichi_news/e/f0a2b176d37daea627e3388b7db31d26
競走馬時代の成績は、平地3勝、障害1勝なんだけど、青葉賞の2着があり、日本ダービーに駒を進めて、ディープスカイの6着である。
…ってことはだよ。
2008年のダービー、そのときの4着が中山競馬場にいるマイネルチャールズ、18着が東京競馬場にいて、最近フェイスブックが盛り上がってる、サクセスブロッケン。
そして美浦に6着のクリスタルウイングが来た。
これは、競技会で、是非、再会・再戦するっきゃないっしょ!? ヘッヘッヘッ、おもしろくなってきたぞぉ。