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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

日本丸総帆展帆

2016-04-29 14:10:03 | 横浜散策
きょう日本丸が帆を張るというので、見に行った。

初めて見たけど、なんだかいいものだ。
とても立派なので、いつもより大きいサイズで写真を撮った。

ずーっと眺めてても飽きない。
(こういうのが好きだったとは、自分でもちょっと意外。)

感激したついでに、甲板にも乗ってみた。
きれいに維持するのは大変そうだ。


※帆が無い、ふだんはこんな様子。
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朝練、始めました

2016-04-28 20:28:17 | 馬が好き
いずれ集中特訓しなくてはと思ってはいたけど、自分でも予想より早く、乗馬の朝練を始めることにした。
(去年の朝練は、5月20日から。)

雨のなか6時に駆け付けたところ、乗る馬はクロフジ、ひさしぶりか。
馬房のなか入ろうとすると威嚇されることがあったりするんだが、今日はおとなしかった。呼んだらこっち来て、すぐつかまった。
運動は軽めにということで、実質25分くらいの練習。
速歩をしてるときに、「胸が狭い、開いて」「手が上下してる、前後に、馬の動きについてくように」と言われた。
駈歩してると、「肘を開閉して、固い、クビが短い馬かもしれないけど、それでも人がもっと動いて」と言われた。

すぐエキサイティングになって急ごう急ごうとするような感じする馬なんで、なだめるのに精いっぱい。
駈歩すると右に傾く感じがより顕著かな。
でも、とにかく、暴走したりせずに終わって、まあよかった。
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忠臣藏とは何か

2016-04-27 20:23:45 | 丸谷才一
丸谷才一 1988年 講談社文芸文庫版
ちかごろ無性に読みたくなるときがあって、見つけて気になったものを読んでみてる、丸谷才一。
これは、小説でもエッセイでもなく、評論。
著者あとがきにいわく、
>これは忠臣藏といふ事件と芝居を江戸時代の現実のなかに据ゑながら、しかも、古代から伝はるわが信仰と関連づけ、さらには、もっと普遍的な(全世界的と言つてもいいかもしれない)太古の祭とのゆかりを明らかにした本である
ということで、そういう本。
信仰との関わりってのが、忠臣藏とは何かということの答えで、
>(略)浮びあがつて来るものは、呪術的=宗教的祭祀としての吉良邸討入りで、それ以外の何かではない。この御霊信仰こそは忠臣藏の本質であった。(p.74)
とズバリ言いきっている。
菅原道真をはじめとして、日本では古来、政治的敗者の霊に畏怖を抱くという信仰のようなものがあるんだけど。
浅野内匠頭ってのは悲運とかそんなんぢゃなくて、殿中で刃傷に至るという、どっちかっていうと自分が悪いはずなんだが、
>どう考えても納得のゆかない怒り、わけのわからない逆上、理由不明の取り乱し方だつたからこそ、かへつて逆に人々の畏怖の念を強めた(p.76)
と、その狂いっぷりから含めて、御霊をまつんなきゃと思う対象になってしまったという。
しかも、当時の綱吉の御時世は、生類憐れみの令をはじめとして暴政苛令に民は苦しめられてたんで、
>(略)大切なのは、『仮名手本忠臣藏』はかういふ仕掛けの呪術的演劇、政治的儀式だつたからこそ当時の日本人の精神風俗にきれいに合致してゐて、それゆゑあれだけ人気を集めることができた、あれだけの藝術的完成を待つことができた、といふ事情なのである。
>あれは当時の日本人の政治に対する関係をまことに正当に反映したもので、それを含めて、彼らの世界の見事な表現であつた。(p.226)
ということになったんだそうだ。
そういう時代背景みたいな大きいことは置いといて、どうでもいいけど、赤穂浪士がなぜ火事装束を着てるかなんてディテイルについて、あれは内匠頭長矩の祖父である浅野内匠頭長直が大名火消の名人だったというところから来てんぢゃないか、なんてとこがおもしろかったりする。
コンテンツは以下のとおり。
1 火事装束の男たち
2 十郎と五郎
3 劇的な事件
4 宝永六年正月のこと
5 再び火事装束の男たち
6 祭としての反乱
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障害、燃えるものつくってく

2016-04-25 19:04:28 | 馬が好き
乗馬にいく。
いい天気だ、外で乗ったら気持ちいいだろうにと思う。

きょうは、パトリオート。
先週、ほかの人が乗ってるのを、下で見てて、いい速歩するなあーって、印象に残ってる。
乗ったことあったっけ、たぶん無い、と思って過去日記検索すると、去年の6月に一度だけ乗ってた。
おぼえてないなあ、なになに、反撞が大きい、軽速歩にしたときに馬の勢い殺すな、ふむふむ。
馬装してると、私の名前は二鞍目に書いてあったんだけど、もうひとり三鞍目が追加になったという。
理由は、この馬元気だからだって。それって、元気良過ぎて苦労する可能性も含まれてる?もしかして。
ということで、一鞍目のひとが跨って馬場に向かったので、革長に履き替えて歩いてついていこうとしたら、アッ!ファスナーが外れちゃった。
ちょっと前から、通過するとき引っ掛かって、気になってたとこだったんだけど、あー片方のレールのいくつかが歪んぢゃってる、足首の上のいちばん履くのにキツイとこ。
むりくり嵌めてみて、そこから上は閉められるが、そこから下に開かないと足が入ってかないので、ダメだ、履けない。
しかたないので、チャップスを借りて馬場にいく。まあ、もともとはこのスタイルでずっと乗ってたんで、違和感はないけど。(むしろ足首のまわりがやわらかい感触が、たまにやると気に入ってたりする。)
でも、馬場についたら、前から長靴壊れたら引退するって言ってたけど、きょう壊れたしもうやめる、とかグダグダ、ほかのひとと話する。
まじ、潮時だよな。ことしの試合が終わったあとだったら、ほんとヤメたかもしれない。今は、直して試合に出たいなと思ってはいるけれど。
さて、輪乗りでやってる部班の一鞍目が終わる。
部班に参加してなかったパトリオートがやってくるけど、こちらはまだ乗り替わるには早いんぢゃないのと思う。私だったら、部班に入らずに適当に後で各個に乗るからいいし。
相談した結果、順番変えて、三鞍目予定だったひとが部班に参加したほうがいいかってことになって、乗り替わる。このとき、三鞍目にまわってしまった私を待ってる運命を、私はまだ知らずにいた。
あいかわらずいい速歩をするなあなんて見てると思うんだが、輪乗りの駈歩までやって二鞍目も終了。
いよいよ乗り替わって、馬は十分運動したし、15分くらい軽く乗ればいいかなとか考える。5分速歩、5分駈歩、最後5分どこまで伸ばしたりできるか試してみるか。(帰る前の5分のクールダウンは別勘定。)
そしたら、「飛びますか!試合に向けて」と言われる。おっと、望むところだけど、この馬障害飛ぶのかな、「はい、飛ぶのは馬ですから」と口だけは答えるけど。
実際に手綱を持ってみると、ちゃんと折り合いつけられるか自信持てない手応えなんで、「この馬、1年ぶり二度目なんですけど」と予防線を張る。
しかし先生は「ぢゃあ、5分くらいで、感じつかんだら、障害やりますよ」とおかまいなしで、障害のセッティングを始める。
しょうがないんで、輪乗りで速歩をして、ハミうけられるか、外にぶつけて回転できるか、あれこれやる。
やってると、ゴム手綱なんだけど、なんか力入れたときに手綱がビヨンと伸びるような感じがしちゃう、もちろん錯覚だろうけど。手袋をはめたら、解消された。
ちょっと伸ばしてみたくて、長い直線上に出て、前に出して軽速歩してみるんだけど、あれれ、乗ってけない、ガタガタ、バッタンバッタンとなっちゃう。
すかさず先生から、そーゆーハズレた速歩をしなーい、と怒られちゃう。
ダメだ、輪乗りに戻って、正反撞で速歩して、馬とのリズムを整えたら、いちど常歩して、駈歩だす、軽い軽い。
常歩してても、ちょっと何かすると、すぐ弾むような速歩になっちゃう。美浦のとき乗ったヒーズザマンを思い出すなあ。
その速歩のなかで、なんとかコンタクトとろうと手をへたに使うと、馬が胸のほうに口をもってくるようにして、ハズレちゃう。
んー、ゴールドパンサーに初めて、試合直前の準備馬場で乗ったときのことを思い出すなあ。あのときゃ、これで障害向かえないやと思って、半ば手綱投げ出してっちゃったんだけど。それで前に進めるふりしてったんだが、通用しなかったよね、そんなんぢゃ。
きょうも終わってから反省したんだけど、ポンポンと弾む速歩に出会ったときに、それをおさえようとするからおかしなことになるんであって、前に出さないと、その力の向きを。前に動いてくのに乗ってって、そこでコンタクトをとらないと。
さて、フラットワーク満足にできてない不安いっぱいな私をよそに、ぢゃあ障害やりますよ、ということになる。低い垂直、踏切バーあり、速歩で。
「その馬、止まんないんで。絶対飛ぶんで。速くならないように。飛んだあと、停止して」ということで、スタート。
(最初「とばないんで」って聞こえて、それぢゃダメじゃんって思ったんだけど、そんなはずはなく。)
十分すぎる助走距離をとって、ゆっくりとした軽速歩でまっすぐ向かう。
最後の2歩で速くなる、遅れるなと思って、勢いに乗ってくつもりで飛ぶ。
飛んだあと駈歩になって、ちょっとバタバタっとするけど、急に引っ張んないように、腰張って、動きについてくようにして、鞍に深く座る意識して、どうにか壁のまえでまっすぐ停止する。
「やってもそのくらいだから」とよくわかんない励まされかたして、繰り返し。
ゆったりとした軽速歩で、横木またぐときのようにリズム変えずに向かいたいんだけど、馬のファイトに火が点いてるかい、障害前でまた速くなる。飛んだあと、やっぱバタバタ。
繰りかえし。こんどは、抑えようとしたけど、勢い殺して遅くなりすぎたかなんて思ってるうちに、あわてて先飛び、ダメだなあ。
手を前に出して譲る感覚だけ持って、ということで繰り返し。すると、飛んだあと、バタバタしたとこで、「そこで(ハミ)当たってる。当てない」と指摘飛ぶ。
なんだかわからんが、一体感が無いことだけは自覚してる。ダメだ、ただ飛んでく馬に、ただ上にまたがってるだけ。これぢゃ、回転してからすぐの障害とか、あいだ5歩とかの連続障害なんかにいったら、飛べないだろう。
んぢゃ、次は、すこしだけ高さ上げるけど、同じように来てと。遠目で見てると、5センチしか上がってないようにしか見えないんで、なんも気にしない。
(個人的感覚として、5,60cmのとこで10センチやそこら上げても、なんも関係ない。90cmからは5センチでも上げると、マジなんでそんな上げるかな、とか思う。)
「こんどは、飛んだあと停止しなくていいので、どちらの手前でもいいから駈歩を続ける、次の障害に向かうように。ただ走るのではなく、手の内にいれてから、前に出す」
ということで、助走ではあいかわらず馬とリズムが合わないんだけど、速くするんぢゃなくて前に出す感じで向かう。
飛ぶときもコンタクトはずれないように、着地からガンと馬の口に当てないように。
もし馬が勝手に走るようだったら脚ドンと入れてからうけるつもりで乗っていく、左手前の駈歩出てるんで(下見ないとわかんないのがなさけないが)、左後方180度に次の障害あるつもりで見て回転してく、こういうのけっこう好き。
まあまあよかったんで、もう一回。
さっき左手前だったんで、こんど右に替えたいんだけど、駈歩の回転の流れだから、そのまんまの向きでいいやって、軽速歩で入ってく。
ん、こんどの助走はわりといいぞ、急ぐなよ、ゆっくーりと声をかけながら障害へ。
わりとうまく飛越、そのあともフラフラ立ち上がんないで乗りこんでいくことを意識して、また左手前駈歩で左へゆっくりと回転。
今のはよかった、と言われて、本日のところは、これにて終了。駈歩はまた今度ということで。
飛んだあとの手の内への入れ方もできてたけど、それは助走段階からよかったということ。
気になってた、馬の口の抵抗を感じるから手をむやみに使って、そうすると馬が口を胸のほうにもってくることでコンタクトを外して、ってことについて尋ねたら、その状態で飛ぶと、そのあとに馬の口にハミが当たる、という飛んだあとまでの悪循環について指摘された。
馬が前にいる状態、そこでコンタクトとれてる状態で向かってこないと、どうにもなんない。
ふだん部班でやってることと、障害に向かうときのことは、つながってるはずだけど、私のなかではうまくつながってない。
障害は障害で、それ用になんかやんないと、どうもうまくいかないかな。
「燃えてきましたか」と言われるけど、「ぜんぶ忘れてしまっていて。トシとってから教わったことはカラダでおぼえていなくて」と答える。
たしかに4年前くらいは、けっこう燃えるものあったんだけどな。今あれはないな、なんなんだろうな、やっぱすぐ近くに馬がいないから来ないのかな燃えるもの。
自分では、ベースの駈歩つくって、動いてる馬を待たせて障害向かう、みたいなこと、いつでもできるという根拠のない自信があり続けてるんだけど、いざやってみると実際そうは簡単にはいかない。
忘れてしまった感覚とりもどすためには、ちっと連日の朝練でもしなきゃいけないかな、という気にはなってきた。
え?来週はゴールデンウィークだから練習なし? んー、せっかく燃えようとしてきたのにー。

(今日は忙しかったんで、馬の上からの写真は無し。)
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AROUND THE WORLD IN A DAY

2016-04-22 07:57:55 | CD・DVD・ビデオ
PRINCE AND THE REVOLUTION 1985年 ワーナー
なに? プリンスが死んでしまった?
そっかー。天才でも、死んぢゃうんだな。
とりあえず今日のところはこれでも聴こう、お気に入りのアルバム「Around The World In A Day」。
なかでも好きな曲は、Raspberry Beret。
1.Around The World In A Day
2.Paisley Park
3.Condition Of The Heart
4.raspberry beret
5.TAMBORINE
6.AMERICA
7.Pop Life
8.The Ladder
9・Temptation
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