many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

楽しい夕に

2014-09-30 18:50:34 | 忌野清志郎
RC・サクセション オリジナルは1972年だけど、私のいま持ってるのは1992年東芝EMIのCD
いや、つまらない話なんだけど、夏ぐらいに、これをここへとりあげようとしたとき、
「そうだ、これには『九月になったのに』が入ってるから、9月になったらにしよう」
なんて思ってたんだけど、光陰矢のごとしというかなんというか、ぼやぼやしてたら、きょうで9月も終わり、という状態である。
さて、これはRCのセカンドアルバム。
『愛しあってるかい』によれば、1972年は活動は活発だった年で、
・2月5日にLP『初期のRCサクセション』とシングル『ぼくの好きな先生/国立市中区3-1』を発売、
・7月5日にシングル『キミかわいいね/あの唄が想い出せない』発売、
・12月1日にLP『楽しい夕に』発売、
・12月20日にシングル『三番目に大事なもの/けむり』発売、
というように、たたみかけるようにレコードを出していったんだが、『ぼくの好きな先生』こそ売れた(らしい)ものの、
(略)初LP『初期のRCサクセション』の実売数は20枚であった。さらにその後の1年間に発表した2枚のシングルと1枚のLPの売上げ合計が、なんと5枚であった。
と言われている。
ま、それは終わったことだからいいとして。
『九月になったのに』もそうなんだけど、全体に曲調は、後にドカドカうるさいバンドになることが想像できないくらい、なんていうか、おとなしい。
ひとつまちがうと引きこもっちゃいそうなくらい、内に向いてる感じがする、なんか青い雰囲気いっぱいというか。
私は、もちろんリアルタイムで聴いてたわけぢゃなく、時代をさかのぼってこのへんを聴いたんで、うーん、これはなんだろう、まあそんなに重要ぢゃないなあ的に受け止めたと思う、当時。ときどき『初期の』に続けて聴くくらいで、愛聴アイテムぢゃなかったことはたしかですね。
で、そんななかで、私がいちばん好きなのは『去年の今頃』。
“去年の今頃”って、よくキヨシローの詞にでてくるフレーズな気がするんだけど、これはもうダイレクトに、去年のように去年の今頃のようにだよってうたってる。
あと、『ぼくの自転車のうしろに乗りなよ』は、最初静かな感じで始まるんだけど、後半の盛り上がりはすごくて、ぐっとひきこまれるところがある。
ただ、曲が長くて、詞が感情を揺さぶってくるので、聴くのはヘビーなのに耐えられるときぢゃないと、ちょっとつらい。
1.ラー・ラー・ラ・ラ・ラ
2.エミちゃんおめでとう
3.忙しすぎたから
4.あの娘の悪い噂
5.九月になったのに
6.ねむい
7.もっとおちついて
8.君もおいで
9.去年の今頃
10.日隅くんの自転車のうしろに乗りなよ
11.ぼくの自転車のうしろに乗りなよ
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三週間ぶりの乗馬はゆるゆるでだめだめ

2014-09-29 20:11:02 | 馬が好き
乗馬にいく。
きょうはマイネルミレニアム。あいかわらず、むずかしいことをする気はさらさら無いので、どの馬でもかまわない。乗せてもらえるだけで、ありがたい。

部班の先頭を命ぜられるが、まあテキトーにいきましょう。
そんなんで、タラタラやってたら、「手綱短く。いつも短過ぎるくらいのときもあるけど、きょうはさすがに長過ぎ」と指摘されちゃう。
ウォーミングアップの時間があまりなかったから、ギュッと持たずに動かしてみたほうがいいかなと思ってみただけ。
でも、「馬が全般的に動いてない」とも指摘されちゃう。そりゃダメだ、意味がない。

正反撞をやるんだけど、なんか座れない。でも、座れない、っていうのは、正確ではない、まちがい。馬と一緒に動けない、前に乗っていけない、ってのが実態。
それでも、無理に開き手綱でのハミうけを求めたりとかってのは、きょうはやらず。なんとなーく、ゆるゆるで乗っていく。
速歩と常歩の移行を繰り返す。ここの反応が大事というのは、重々わかってはいます。
どうしてもジワッとした脚の使い方をするんだけど、「そこでキック!」と何度も言われる。速やかに反応しなけりゃ、明確な意志の伝え方が必要、そうなんだよねえ。(なぜか今日は人間に闘志がなく、ゆるゆる。)
手綱長いまんま駈歩の発進をしようとして、さすがにダメ出しくらう。うーむ、ダメか。
駈歩出たら、またゆるゆると乗る。ときどきホントにだらっとした感じになると、さすがに脚でドンといく。やれば前には出ていくので、そしたらホメる。ナイス反応。
駈歩から速歩にしたときに、急激すぎる勢いの無さ加減。「駈歩から速歩にした直後は動いてないとおかしい」とダメ出し。たしかにそうだ、駈歩がちゃらんぽらんだった証拠だ。

なんかボヤッとしたまんま、終了。
乗り替わった次のひとを見てると、なんか馬の顔が外(主に左手前のときの右のほうが多い)向いたまま歩ってて、乗りにくそう。もうちょっと、覚醒するまでビシバシやっといてあげればよかったかな。それにしても、素直にウチ向いたほうが動きやすいだろうに、馬って不思議だなあ。
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甲子園

2014-09-27 22:07:11 | Weblog
甲子園で野球観戦。
やっぱ、甲子園はちがう。
すばらしいひととき。

※9月29日追記

外野ライトスタンドが、まさかの売切れで、一塁側アルプスに入った。

アルプススタンドなんて、中学卒業した春休みにセンバツを観たとき以来だと思う。
個人的には、あまり野球観るのに適した場所だとは思わない、わるいけど。

それにしても、この9日間で4試合も野球を球場で観てしまった。
こういうのは、スイッチ入ると、止まんないね。
それはいいけど、ほんと、甲子園は心地いい。
去年ひさしぶりにハマスタに何試合か行ったんだけど、DJとかバカな演出に食傷気味で、ことしは野球行く気なくなってたんだけど、甲子園はちがう。ここには燃える何かがある。
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恐怖の谷

2014-09-25 21:16:02 | 読んだ本
コナン・ドイル/延原謙訳 昭和28年 新潮文庫版
持ってるのは昭和54年の46刷。シャーロック・ホームズもの、四つある長編の四つめ。
長編とは言いつつも、「緋色の研究」や「四つの署名」と同様、第一部と第二部に分かれてる構成。
第一部の「バールストンの悲劇」では、散弾銃かなんかで頭をめちゃめちゃに吹っ飛ばされた殺人事件を、ホームズが鮮やかに謎解きする。
第二部の「スコウラーズ」では、第一部の事件の関係者が、事件の背景になった過去の出来事を回想する。
んで、これが、おもしろいんだ。特に第二部、これだけ読んでも、相当おもしろい。
それと、この第一部の事件にからんで、ホームズの宿敵モリアティ教授の話題がでるんだけど、そこも興味深いものある。
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雨中のリベンジ

2014-09-24 23:18:05 | Weblog
どうにもこうにも、(時間が経つにつれ)きのうの負けに納得がいかず、本日も横浜スタジアムに、急遽、参戦することにした。

球場に入ったときは、すでに20時すぎ。でも、おかげで、チケットは1500円引き。
(横浜スタジアムは、試合開始後1時間半たってると1500円引き。ただし、この日は雨のせいで、試合開始は18時から30分遅れてたんだけどね。)
(ちなみに、甲子園球場は、入場が20時過ぎだと、どの席でも(空きがあればだけど)(9月25日修正:アルプス席と外野席だけですね)一律1000円。)

とりあえず、内野三塁側に陣取る。
入った時点で、5回で4対1でリード。
勝ってるの確認してから行くのズルい? んなことないでしょ、ぢゃあリリーフエースのセーブはズルい?そんなことないでしょ。
と思ってたら、4対4の同点に追いつかれる。おいおい。
ときどき、雨が強く降る。
コールドゲーム? 勝つんだから、途中でやめるなよ。

どうせ勝つだろ、だいじょうぶだよ、と思って見てると、9回表にゴメスがツーラン打つ。
よかった、よかった。

結局、両チームとも野球が好きだから(?)、試合が長くなって、3時間45分ゲーム、終局は22時過ぎ。
(でも鳴り物・ラッパが止んだ状態の球場は、なかなかよい。)
それでもなんでも勝ったのでよかった。
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