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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

バタバタの先頭で大迷惑だったかも

2015-12-07 18:13:11 | 馬が好き
乗馬に行く。
風が吹いて体感温度低いから暖かいカッコしろとか天気予報が大きなお世話、13度くらいの予想だし練習は屋内だしで、いつもとあまり変わらないカッコで行く。(手入れのときだけ一枚羽織る。)

きょうの馬は、マイネルレコルト、こないだも乗ったなあ、なかなかうまく動かせない、本来は弾むようなイイ動きをする馬なんだけど。
二鞍目のひとがマルタン付けたことないとかいうんで、ああしてこうしてとか横から口を出すだけで、たいがい馬装をやってもらっちゃう。
どうでもいいけど、冬毛が長い。さわると指が埋まりそうなくらいでモフモフしてる。
馬場に入ってみると、なんと障害とか柵とかがキレーっに何もない。きのうまで競技会やってたからかな。

なんも頼るものないと不安かというとそんなことなくて、むしろ思い切り馬場を斜めに走らせてみたいなとか野望を抱くんだが、まずは端のほうで常歩で歩く。
ポンと脚、スイっと前に出たらあと何もしない、勢い衰えたらまたポン。
そうこうしてるうちに、セフティコーンで部班会場ができたので、列になって歩く。
(最初セフティコーンをスラロームしてしょうもなく遊んでたのは私だけ。)

常歩を元気よくということで、先頭だから後ろのことおかまいなしに歩かせる。
後ろにはポニーチームもいるんで、あんまり飛ばすとストライドの違いもあってかわいそうなんだけど、馬が自分からズンズン動くことを理想としているので、ペースは気にしないで、やりたいことやる、わがままな先頭。
ときどき先頭より左へとか右へとか、ほんとに動いてないと蹄跡から曲がろうとしたとき止まっちゃう、方向転換する前に脚つかってアクセルふかす。
そのうち速歩へ、軽速歩中心で。いい反撞してるんで、人間が上でグラグラしちゃう。
なるべく軽~く乗っていくイメージで、ドッタンバッタンしないようにと思うんだが、動かそうとか何とか考えるとそうもいかない。
斜めに手前を替え、斜線上歩度を伸ばせ、あらら伸びない、何も変わってない。
反省したんで、次のときは短蹄跡のうちに脚ドンと使って、回転を強くしてから斜線に入る。あんまりきれいにストライド伸びてるとは思えないが、勢いだけはまあまあある。
歩度を伸ばしたりしてると、コンタクトが弱くなり手綱が長くなる、あと5センチ短く持てと言われる。
姿勢にしても、肩に力が入ってるし、ヒザも上がってるので、力抜いて脚の重さでアブミ踏めてない。
馬が前に出てくれてるかと思うと、アタマ上がってて何か乗りにくい。強引に手を使ってウケてるようなカッコさせようとすると、前に出る勢いなくなる。悪循環。
手を使って馬こっちきてくれたらかえすようにって思うんだけど、そのたびに手綱が長くなってっちゃう。悪循環。
んぢゃ、輪乗り。蹄跡に最接近するとこ3か所にはコーン置いて接点をつくる、馬場の真ん中の一辺にはコーン二つ置かれてその間を通ること、ということで円を描くこと徹底される。
輪乗りの手前を替えるときも、半分の大きさの円を描いて真ん中を通って反対側に行くように。
そしたら、駈歩。あー、速歩まではそこそこかと思ってたのに、駈歩の踏込が全然なっちゃいない。
動かそうとジタバタしたり、内に入らないようにガチャガチャやってると、ヒザがあがってくる、馬の動きと一致しなくなってくる、バタバタ。
右手前では馬の顔が外向いて内に倒れてくるのを直すのに苦労する、左手前では思うように駈歩が伸びず何だか四節みたいな足運びになって苦労する。
もう後ろの隊列の距離とかバラバラにさせちゃうのもおかまいなしに、出してみたり抑えてみたり勝手にやるんだが、どうにもやっぱ前に出る勢いが引き出せない。

そんなことやってるうちに、終了。まあせっせと動くところは動いてくれたので、よっくホメて、乗り替わり。
二鞍目を見てると、やっぱ脚つかっても反応できてないときは、上で人がジャマしてるんだろうなってことはわかった。それが証拠に、タテガミつかんで脚つかうとスッと動いて馬がいいカッコになる。
上でグラグラしたり手綱引いたりしなけりゃ、馬は自然と本来のいい動きをするんだよね。それがむずかしいんだけど。

練習終わったら、さっさと手入れして、なるべく早く馬房に戻してやる。それからリンゴ、あらら、一口しか食べないよ。食わないなら、がんばってたアパオとペローにやっちゃうよ。
コメント
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