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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

忌野旅日記

2009-01-29 20:11:33 | 忌野清志郎
私のKINGでGOD・忌野清志郎著 平成5年 新潮文庫版

私のカリスマ忌野清志郎について、いつ書くか考えていたが、あえてCDやDVDぢゃなくて、本から入ってみたのが渋いとこだぜ(と本人は思ってる)。
ちなみに、彼の名前の、この本のなかでの正しい発音は、「イマーノ」だ。

週刊FMに連載されてた、帯によると「ロック・ギョーカイ交友録エッセイ」だ。
登場するのは昔からのお友達の三浦友和、泉谷しげるをはじめ、坂本龍一、アン・ルイスとかいろいろなミュージシャン。
そのあたりの仲間たちとハチャメチャに暴れたりしたことを、独特のイマーノ文体で書いてあると、すげー笑える。
でも、あとがきには「あとがきくらいは自分で書くかな。(略)なにしろ、いままではぜーんぶ、俺が、ベラベラしゃべって、それを、ゴースト・ライターにまとめさせてただけだからな。ま、しかし、これは手ぬきじゃないのよ、ベイビー。芸能界のジョーシキってもんさ」とか正直に書いてますけど。
それと、イラストもキヨシローが描いているのが、とてもいい。まったくお得な一冊だ。


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