先日から朝練を実施。まー少しだけ(?)身体を動かすのが目的です。一応「来れるモノだけ」という参加形式。山奥から通ってくる選手もいるのでバスの時間の関係でなかなか朝早い時間に来るのは無理。結局来るのは女子だけです。まー意識の差もあるかもしれませんね。物理的に来ることが可能な男子もいますから。
問題はtokushoとtokushokoで授業の日程が違うことか?さすがにこれだけ違うとうちの選手はうんざりします。毎日4時間以上待たされてからの練習ですから・・・。別々に練習をしてもいいのですが、今のチーム事情からtokushoの2年生がいなければ部の雰囲気が極端に落ちてしまいます。1年生だけではまだまだ雰囲気作りができません。元気がない・・・。練習はできるようになりましたが、足りない部分は多い。2年生に負担はかけますが今の状況ではチームとして活動するしか強くなる方法はありません。なんとかならんかな・・・。
やっとのことで本練習が実施できてもkanekoは会議・・・。2時間半ぶっ続けで・・・。結局ほとんど自主練状態。以前と比べるときちんと各自で練習をできているようです。見ていないからなんとも言えませんが、「kanekoがいないから手を抜く」というレベルの低いことはないようです。うーん、良い傾向。
結局坂道走の2セット目からしかみていませんが、過酷な状況に良く立ち向かっていたと思います。普通の坂道走と比べるとかなり負荷が高い。120m位の坂道を駆け上がってから+αの動きをしていますから動くはずがない。最初から3セットと決めてはいたのですが、2セットと言っておいてからの3セット目ですから選手の落胆は大きい。最後にミーティングをしましたがこれが「やらされる」練習と「自分からやる」練習の差でしょう。もちろん、この状態で練習を更にやるというのは辛い。kanekoだって分かってます。でもね、ここで気持ちを切り替えられるのかどうかなんですよ。「嫌だな・・・」と思って取り組むか、「絶対にやってやる」と思ってやるのかでは効果は全然違います。強くなるために必要だと思ってやることで効果は絶対に高まります。だからあえて「2セット」と言っておいて「3セット目」を指示した。それだけです。
1本目が終わった後に少しだけ話しをする。
「これだけの負荷をかけてやってきて残りの2本を適当に走るのか?それで本当に強くなるなら適当に走ればいい。本当に強くなりたければこの2本でどこまで力を出せるのかが大事。」という話しをしてから2本目に突入。これでまた動きが変わる。今日の練習を見る限り残念ながらおーまちは65秒かかる選手ではないことを改めて確認できました。本当に強くなった気がする。ながひー↑と比べても400mではおーまちのほうが強いと思ってます。特に今日の2本目3本目の気迫は本物か?あれだけ前を走る男子を追うことができれば(最後は逆転してましたが)、フラットで62秒では走れると思います。あとは自分の力をうまくコントロールするだけなんですが。
最後の階段ダッシュ(もうダッシュのレベルではないが)でりのぷーが一番速く動く。走る距離が半分だからというだけではなく、「自分で強くなろう」という意識が見えます。朝練でも1番前を走ってます(ダッシュ系では先頭は譲りますが)。こういう意識が自分の力を高めるんですよ。きっとkanekoの言う無理難題に「こんちきしょー」と思ってやっているんでしょうね(笑)。先日kida先生に「投擲は走るのが基本になる」と言われて、本人にもその話をしました。kanekoが細かい技術的な部分が分からないので投擲練習はほとんど1人でやってます。基本的にkanekoは走らせることしかできないのでひたすら走らせています。
最後のミーティングでも話しましたが、うちの選手は顧問が「短距離の指導ができる」というだけでかなり恵まれています。kaneko自身高校の時は自己流でやっていたし、県内には顧問がいない中で練習する選手だっている。見てもらって伸びるのははっきりいって「当たり前」です。その状態に甘えていてはいけない。その甘えはきっとハングリー精神を無くしてしまい、大事なところでミスをする。「顧問がいないから」と言ってそれを言い訳にしているようでは自分に厳しくはなれない。同じように「顧問がメニューを作ってくれるから大丈夫」なんて思って「単にメニューをやるだけ」でも強くならない。顧問がいるならその練習の意味を最大限に理解してそれ以上の効果を引き出さないといけないのではないか?そんな話しをしました。
話しは飛びましたが、選手は3本目は苦しいところでしっかりと声を出していました。こうやって自分たちで強くなる雰囲気を作り出さないといけない。練習がきつい時「疲れた・・・」とか「エライ」とかいう言葉を発するよりも、「ここで頑張ろう」とチームメイトに投げかける方が効果は高いでしょ?りのぷーは他の選手が走っている時に1人で投サークルでみんなに声をかけている。その逆は?短距離は走るだけで投擲にまで気を配れていない。互いに練習中に声を掛け合うことで「自分は見られている」という自覚が芽生えるでしょう?夏にセパレートの水着を着るためにはお腹のお肉が気になるからプロポーションを気にかけるのと同じ。誰かに見られているという意識は絶対に必要。互いに意識することで種目は違っても「負けられない」という意識が芽生えるでしょう?そうしたらみんなで強くなるんですよ。
「~は全然練習していないのに・・・」なんて事を言ってもなにも始まりません。その選手に負けないようにすればいいだけ。自分より強い選手を見ましょう。「競技力」だけではなく、「競技者」として強い選手を見てください。それが大事です。もっともっと強くなる要素をみんなは持っている。どうせ苦しいことをするなら強くなろう。強くなって初めて気が付くことがある。その未だに分からない「何か」を見つけてみよう。それはきっとこれから先の人生に生きてくるから。
ちなみにkanekoは「3セット目」を伝えた後、ちょっと心が揺れました。あまりにも可哀想で・・・。基本的に「甘い」人間なので、人に厳しくできません。それでも心を鬼にして「3セット目」を実施。誰も信じてくれないでしょうが一応kanekoも心を痛めているんですよ(事実)。でもやりますが(笑)。
長い日記になりました・・・。まーそう思うような出来事があったのも事実。刺激を受けて自分自身成長していきたいと強く思います。
問題はtokushoとtokushokoで授業の日程が違うことか?さすがにこれだけ違うとうちの選手はうんざりします。毎日4時間以上待たされてからの練習ですから・・・。別々に練習をしてもいいのですが、今のチーム事情からtokushoの2年生がいなければ部の雰囲気が極端に落ちてしまいます。1年生だけではまだまだ雰囲気作りができません。元気がない・・・。練習はできるようになりましたが、足りない部分は多い。2年生に負担はかけますが今の状況ではチームとして活動するしか強くなる方法はありません。なんとかならんかな・・・。
やっとのことで本練習が実施できてもkanekoは会議・・・。2時間半ぶっ続けで・・・。結局ほとんど自主練状態。以前と比べるときちんと各自で練習をできているようです。見ていないからなんとも言えませんが、「kanekoがいないから手を抜く」というレベルの低いことはないようです。うーん、良い傾向。
結局坂道走の2セット目からしかみていませんが、過酷な状況に良く立ち向かっていたと思います。普通の坂道走と比べるとかなり負荷が高い。120m位の坂道を駆け上がってから+αの動きをしていますから動くはずがない。最初から3セットと決めてはいたのですが、2セットと言っておいてからの3セット目ですから選手の落胆は大きい。最後にミーティングをしましたがこれが「やらされる」練習と「自分からやる」練習の差でしょう。もちろん、この状態で練習を更にやるというのは辛い。kanekoだって分かってます。でもね、ここで気持ちを切り替えられるのかどうかなんですよ。「嫌だな・・・」と思って取り組むか、「絶対にやってやる」と思ってやるのかでは効果は全然違います。強くなるために必要だと思ってやることで効果は絶対に高まります。だからあえて「2セット」と言っておいて「3セット目」を指示した。それだけです。
1本目が終わった後に少しだけ話しをする。
「これだけの負荷をかけてやってきて残りの2本を適当に走るのか?それで本当に強くなるなら適当に走ればいい。本当に強くなりたければこの2本でどこまで力を出せるのかが大事。」という話しをしてから2本目に突入。これでまた動きが変わる。今日の練習を見る限り残念ながらおーまちは65秒かかる選手ではないことを改めて確認できました。本当に強くなった気がする。ながひー↑と比べても400mではおーまちのほうが強いと思ってます。特に今日の2本目3本目の気迫は本物か?あれだけ前を走る男子を追うことができれば(最後は逆転してましたが)、フラットで62秒では走れると思います。あとは自分の力をうまくコントロールするだけなんですが。
最後の階段ダッシュ(もうダッシュのレベルではないが)でりのぷーが一番速く動く。走る距離が半分だからというだけではなく、「自分で強くなろう」という意識が見えます。朝練でも1番前を走ってます(ダッシュ系では先頭は譲りますが)。こういう意識が自分の力を高めるんですよ。きっとkanekoの言う無理難題に「こんちきしょー」と思ってやっているんでしょうね(笑)。先日kida先生に「投擲は走るのが基本になる」と言われて、本人にもその話をしました。kanekoが細かい技術的な部分が分からないので投擲練習はほとんど1人でやってます。基本的にkanekoは走らせることしかできないのでひたすら走らせています。
最後のミーティングでも話しましたが、うちの選手は顧問が「短距離の指導ができる」というだけでかなり恵まれています。kaneko自身高校の時は自己流でやっていたし、県内には顧問がいない中で練習する選手だっている。見てもらって伸びるのははっきりいって「当たり前」です。その状態に甘えていてはいけない。その甘えはきっとハングリー精神を無くしてしまい、大事なところでミスをする。「顧問がいないから」と言ってそれを言い訳にしているようでは自分に厳しくはなれない。同じように「顧問がメニューを作ってくれるから大丈夫」なんて思って「単にメニューをやるだけ」でも強くならない。顧問がいるならその練習の意味を最大限に理解してそれ以上の効果を引き出さないといけないのではないか?そんな話しをしました。
話しは飛びましたが、選手は3本目は苦しいところでしっかりと声を出していました。こうやって自分たちで強くなる雰囲気を作り出さないといけない。練習がきつい時「疲れた・・・」とか「エライ」とかいう言葉を発するよりも、「ここで頑張ろう」とチームメイトに投げかける方が効果は高いでしょ?りのぷーは他の選手が走っている時に1人で投サークルでみんなに声をかけている。その逆は?短距離は走るだけで投擲にまで気を配れていない。互いに練習中に声を掛け合うことで「自分は見られている」という自覚が芽生えるでしょう?夏にセパレートの水着を着るためにはお腹のお肉が気になるからプロポーションを気にかけるのと同じ。誰かに見られているという意識は絶対に必要。互いに意識することで種目は違っても「負けられない」という意識が芽生えるでしょう?そうしたらみんなで強くなるんですよ。
「~は全然練習していないのに・・・」なんて事を言ってもなにも始まりません。その選手に負けないようにすればいいだけ。自分より強い選手を見ましょう。「競技力」だけではなく、「競技者」として強い選手を見てください。それが大事です。もっともっと強くなる要素をみんなは持っている。どうせ苦しいことをするなら強くなろう。強くなって初めて気が付くことがある。その未だに分からない「何か」を見つけてみよう。それはきっとこれから先の人生に生きてくるから。
ちなみにkanekoは「3セット目」を伝えた後、ちょっと心が揺れました。あまりにも可哀想で・・・。基本的に「甘い」人間なので、人に厳しくできません。それでも心を鬼にして「3セット目」を実施。誰も信じてくれないでしょうが一応kanekoも心を痛めているんですよ(事実)。でもやりますが(笑)。
長い日記になりました・・・。まーそう思うような出来事があったのも事実。刺激を受けて自分自身成長していきたいと強く思います。