kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

雨が降っても気持ちがあれば

2006-07-08 | Weblog
朝目が覚めるとカミナリが鳴り、大雨が降っている…。厳しいね…。梅雨なので雨が降るかもと思ってはいたがこれ程までとは予測してませんでした。他校と練習をしたいと思っていたんだけど雨が降ったらhikariには行けないので、雨が降っても問題がないようにタータンの競技場を借りました。ogawa先生と中国で約束していたので一緒にやることに。

最初はバタバタしましたが予定通り実施。最近気を配っている股関節の使い方を意識しながら柔軟やコンディショニングを実施。とにかく股関節が硬い…。なんとかしないとね。コンディショニングなどの動きでも「何故やるか」を理解していないままやる選手が多いのは確か。意識をするポイントを明確にしないとね。使えないものを使えるようにするだけで間違いなく速く走れるようになる。意識を持ちなさい。
姿勢も同じ。あごが出たりお尻が出たりした姿勢では速く走れるはずがありません。「軸」を作るためには基本姿勢が大事。前から言っている事ですが、走る前の段階から意識しないと何も変わりません。ジョグやレストのウォーク、普段の歩きから意識しないとね。北京ダックや原人では無理ですね。意識しないとできないことはkanekoがどうこうできるレベルではないでしょう?ヒントは与えるがそれをどうするかは本人次第。分かってますか?

加速練習では動きと意識を確認。うまくスピードを上げていく動きができれば中間にスムーズに移れます。感じとしてはまずまず。これにトゥトレを入れてオーバースピードトレーニングをしていく事でこれから先トップスピードが向上してくるでしょう。感じとしては良い感じです。まとめの加速走ではかなりスピードが出ていました。本人たちの感じはどうだったんだろうか?

最後はメインイベントの150mはいつも通り。最初からどれだけ走れるかがポイントです。男子はいしべが積極的でした。カノムラはあれを見習わなければいけない。ゆうしはかなり飛ばして2本出ダウン。それくらいの気持ちが必要です。練習の意図を理解しなければ効果は上がりません。ラスト1本でカノムラが意地でいしべに勝ちました。その気持ちは大事ですが、安下庄の選手は1本目からかなり追い込めたので2本目からダウン。自分で追い込める事ができる選手は強くなります。見習わなければね。1年男子も最後は粘って最下位から脱出。おおた2はうまくいけばかなり走れるかようになる。自信を持たないとね。

女子はハルひーが力通りの走り。流しや加速の動きをみた段階でスピードが出るのは判っていましたがやはり速かった。うちではやはり断トツですね。2人が競り合いながらスピードを上げています。体力的にはまだまだですがこの感覚は大事。3本目までは別格でした。ながひー↑はこの辺からの頑張りがこれからの課題でしょうね。まー今年はショートスプリントがメインですから合格かな。4本目からスピード維持できるおーまちが2人に勝つ。スピードはありませんが維持能力は高い。このまま400でも維持できるのが武器。負けたらハルが負けず嫌いを出すんですよ。明らかに120%の力を使って4本目走ったのに5本目にまた力を出しておーまちと競り合う。周りの者はこの姿勢を見習わなければいけない。負けたら負けっぱなしではなくやり返さないと。
悔しさを忘れたら強くはならない。ともがラストで安下庄の選手に勝ったのはその辺の気持ちがあるから。もっと課題を修正して強くなりなさい。やるべき事はたくさんある。ともの伸びがチームを左右するんだ。忘れてはいけない。りのぷーが3本走ったのは驚き。その姿勢は周りに与えるが影響が大きい。

スタート前にもしっかり声を出せる。良い雰囲気を作れるようになってきた。疲れている選手にも自分達で声をかけれるようになった。強くなるための土台はできた。更なるステップアップのために何をすべきかを各自が考えないとね。他の学校と比べても仕方ありません。自分達にしかできない「陸上競技」があるはずです。それを見つけるのがこの夏の一番の目標です。

強くなろう。きっとできる。今日の練習をみてそう思った。課題は多いほうが強くなる可能性は高いでしょう?またどこかと一緒に練習をして刺激をもらいましょう。そうやって強くなってきたチームです。まだまだやることはある!
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