kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

国体最終1日目

2006-07-15 | Weblog
 記録は日誌の方に記入しています。まーこんなもんでしょう。

 男子はアップの時点から向かい風でウインドスプリントを行ったりする失態。あえて何も言いませんでしたがスピードを上げていくために何が必要かを考えないといけない。
 もりっきーは前半まずまず。中盤から空回りし始めて失速。それでも自己ベストを大幅更新。カノムラはスタートバッチリ。30mまでは組でトップ。起きるのが早すぎて十分に加速に乗りきらないまま走ってしまったので後半に大幅失速。それでも11秒台は合格ラインか?まだまだ練習不足ですね。不満。

 女子はやまもとが脚が痛いのかなんなのか分からないままレースに参加。こちらも起きるのが早い。2歩目で完全に身体が起きています。その後一番の課題の中間からスピードに乗りきらず。ストライドが全く伸びません。足の痛みか?意識の問題か?それでも自己ベストタイ・・・。まだまだ出してもらわないと困るのですが・・・。昨年と同じレベルに「やっと」到達。
 おーまちは普通通りスタート。まーこんなものでしょう。いつもよりは少し遅いか?ともは1歩目から身体が起きる。練習が生かされていませんね。その後おーまちはそこそこ追い上げるものの微妙な14秒05というタイム。ともは今の段階では合格点の走り。

 調べてみるとおーまちのベストは手動で14秒4(電気で14秒6程度か)、ともは電気で15秒51。これを考えるとこのタイムは十分かな。練習の成果が少しずつ出ています。今までスピードが全くない状態でこのままロングスプリントに挑戦していたのだからそのままタイムが上がれば余裕が違います。そのためのスピードアップ。別に100mで勝負するつもりはありません。おーまちは100mの加速が13秒7程度(6月当初)だったのが現時点では13秒2~3。今のところは十分か?武器はスピードではなく「持続」です。このスピードのアップをメインにつなげていかないといけない。

 ハルは・・・。1台目まで8歩を10歩で入ったらストップ状態ですからそれからどうこうという話しにはならないですね。このへんは本人が一番分かっているはず。逆にいうとあのレベルからなぜ最後まで3歩でいけたのかが不思議。間違いなく19秒レベルの失敗ですから。それを17秒ちょうどでまとめたのはエライ。十分ですね。原因が明確なので問題はなし。

 2組あって普通2組目の選手はスタブロを変更しないでハードルだけ跳ぶのが普通。それを今回は何故かハルの所だけ2組目の選手が間違えてスタブロをずらしていました・・・。「位置について」の声がかかってスタブロに着く時に初めて気づく。この辺から流れが悪かったですね。この辺はしっかりやってもらわないと困ります。自分のリズムを作って位置に着くのに着こうとして?という感じになります。実際に走る選手は「変わっていない」という思いがあるので普通気づきません。やはり変えてはいけない。この辺はマナーというかなんというか・・・。考えてみてください。スタブロを合わせて3台目までの入りの練習をしてから本番備えるのに、いきなりスタブロを変えられて練習もないまま1台目までに合わせるのは難しいですよ。あの状況で位置だけづらして「はい。スタート」というのは厳しい。あれから1度合わせてきっちりと足が合う状態で臨むのがベスト。まー変えられたことに気づかないハルにも原因はありますが、今回は仕方ないとkanekoは思っています。若干のずれが大きな差を生む種目です。この辺の指導もこれからうちはしっかりやっていこうと思います。自分のことだけではなくマナーを守ることも大事。

 明日はある程度走ってくれるでしょう。きっとね。
コメント
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