今日は昨日にもまして寒かったですね。朝は小雪がぱらついていました。気温が4度くらいだったみたいで風まで吹いて辛い日でした。
かなり寒くなるというのは予想されていたので、スパイクを履いて走るのを避けて自転車練習にする事にしていました。最近は数人の故障者もいるので全員で練習する事が少なかったので、きちんと雰囲気を作ることを大切にしました。
グループを3つに分けて取り組みました。各グループに分ける事で周りを見る事も出来るし、無駄にRestを使わなくて済みます。全員が一気に出来る練習ではありませんから、有効に時間を使う必要があります。
いつもは故障者だけが取り組む練習ですが、どれだけ苦しい負荷に耐えているのかを走れる選手もきちんと分からなければいけません。かなり追い込みました。前半の練習で乳酸が上手く蓄積出来ない者が数名いました。回転数をかなり上げてきちんと踏み込まなければ前にも進みませんし、筋力が上手く発揮出来ないので乳酸も出てきません。
苦しい場面で気持ちを口に出すように話しました。自分の想いを強くするために口に出す。一番苦しくて身体が悲鳴をあげている中でどれだけ身体を動かせるか?自分の目標に向けてどれだけの力を生み出せるか??やるかやらないかを決めるのは自分自身です。乳酸が蓄積した状態で身体を動かし続ける苦しさ負けずに向き合えるか?選手が何度も「苦しいときにしっかりと自分と向き合って」と言っていました。その通りです。楽をするのは簡単ですがそれでは何も生み出しません。私はかなり声を荒げました。どれだけ意識が高くなっても追い込み切れない部分はあります。そこを私が声をかける事でもう一度意識して動かす事ができます。指導者の役割はここにもあります。見ていて楽しいから練習をさせているわけではありません。選手が強くなるために最大限の努力が出来るようにしなければいけません。最後はかなりダウンしていました。当然ですね。よく追いこんだと思いますね。
乳酸をためまくった後にさらに補強をしました。身体を動かして疲れ切ったであろう状態でサーキットのような補強。辛いでしょうね。分かってはいますが、やらなければいけないトレーニングだと思います。今は「動きの基本の習得」「基礎体力向上」が課題です。最も重視すべきは「負けない心」だと考えます。全ての基本となる「心」が無ければ絶対に強くはなれないのです。動かし続けるのは「キツイ」という気持ちに「強くなりたいなら」という気持ちが勝った時です。ここがきちんと身につかないと妥協してしまう部分が出てしまいます。静まり返ったグランドにうちの選手の声だけが響き続けていました。「強くなりたい」という気持ちが前面に出て来ていました。
野球部が隣でウエイトをしていましたが、今の時点では意識が随分違うのでうちの練習を呆然と見ている者がいました。当然です。普通の状態ではここまでできません。私は野球部も意識して声を出していました。うちの姿を見て、「自分達もやらなければ」という気持ちになって欲しい。1つの部活だけではなく、多くの部が「強くなりたい」と思って取り組む雰囲気にならなければ全体的なレベルは上がりませんから。
うちの男子もかなり意識が上がりましたが、まだ女子のレベルには届きません。女子は別格です…。苦しい場面で1年生がやっと声を出し始めました。見ている時にではなく、自分が補強をやっていて苦しい時に声を出していました。1年生女子の意識レベルが上がっていくというのはチームにとってかなり大きい。
更に2年生女子は…、強いですね。自分が終わって他のグループがやっている時にも腕振りを繰り返したり、スクワットをしていました。他の者よりも負荷をかけようとする姿勢は圧巻です。1人は「自転車で追い込み切れなかった」という気持ちが身体を動かしていたようです。もう1人は1つの動きで男子よりも速いスピードで動かし続けていました。重さは男子と同じ。苦しさに勝てるようになってきました。
何度も書きますが、私は選手が苦しむから楽しいのではありません。あえて厳しい声かけをすることで「心」の中にある「強くなりたい」という気持ちを引き出すのです。自分で限界だと思っている部分はまだ7~8割です。まだまだ出せるのを「心」が抑えてしまうのです。そこを越えるために何をするのか?弱さに打ち勝つ以外にはありません。そのための指導者です。
寒い中、過去最高の意識レベルで練習ができました。強くなれると思います。私自身想うことがたくさんありますが、それはまた書きます。
かなり寒くなるというのは予想されていたので、スパイクを履いて走るのを避けて自転車練習にする事にしていました。最近は数人の故障者もいるので全員で練習する事が少なかったので、きちんと雰囲気を作ることを大切にしました。
グループを3つに分けて取り組みました。各グループに分ける事で周りを見る事も出来るし、無駄にRestを使わなくて済みます。全員が一気に出来る練習ではありませんから、有効に時間を使う必要があります。
いつもは故障者だけが取り組む練習ですが、どれだけ苦しい負荷に耐えているのかを走れる選手もきちんと分からなければいけません。かなり追い込みました。前半の練習で乳酸が上手く蓄積出来ない者が数名いました。回転数をかなり上げてきちんと踏み込まなければ前にも進みませんし、筋力が上手く発揮出来ないので乳酸も出てきません。
苦しい場面で気持ちを口に出すように話しました。自分の想いを強くするために口に出す。一番苦しくて身体が悲鳴をあげている中でどれだけ身体を動かせるか?自分の目標に向けてどれだけの力を生み出せるか??やるかやらないかを決めるのは自分自身です。乳酸が蓄積した状態で身体を動かし続ける苦しさ負けずに向き合えるか?選手が何度も「苦しいときにしっかりと自分と向き合って」と言っていました。その通りです。楽をするのは簡単ですがそれでは何も生み出しません。私はかなり声を荒げました。どれだけ意識が高くなっても追い込み切れない部分はあります。そこを私が声をかける事でもう一度意識して動かす事ができます。指導者の役割はここにもあります。見ていて楽しいから練習をさせているわけではありません。選手が強くなるために最大限の努力が出来るようにしなければいけません。最後はかなりダウンしていました。当然ですね。よく追いこんだと思いますね。
乳酸をためまくった後にさらに補強をしました。身体を動かして疲れ切ったであろう状態でサーキットのような補強。辛いでしょうね。分かってはいますが、やらなければいけないトレーニングだと思います。今は「動きの基本の習得」「基礎体力向上」が課題です。最も重視すべきは「負けない心」だと考えます。全ての基本となる「心」が無ければ絶対に強くはなれないのです。動かし続けるのは「キツイ」という気持ちに「強くなりたいなら」という気持ちが勝った時です。ここがきちんと身につかないと妥協してしまう部分が出てしまいます。静まり返ったグランドにうちの選手の声だけが響き続けていました。「強くなりたい」という気持ちが前面に出て来ていました。
野球部が隣でウエイトをしていましたが、今の時点では意識が随分違うのでうちの練習を呆然と見ている者がいました。当然です。普通の状態ではここまでできません。私は野球部も意識して声を出していました。うちの姿を見て、「自分達もやらなければ」という気持ちになって欲しい。1つの部活だけではなく、多くの部が「強くなりたい」と思って取り組む雰囲気にならなければ全体的なレベルは上がりませんから。
うちの男子もかなり意識が上がりましたが、まだ女子のレベルには届きません。女子は別格です…。苦しい場面で1年生がやっと声を出し始めました。見ている時にではなく、自分が補強をやっていて苦しい時に声を出していました。1年生女子の意識レベルが上がっていくというのはチームにとってかなり大きい。
更に2年生女子は…、強いですね。自分が終わって他のグループがやっている時にも腕振りを繰り返したり、スクワットをしていました。他の者よりも負荷をかけようとする姿勢は圧巻です。1人は「自転車で追い込み切れなかった」という気持ちが身体を動かしていたようです。もう1人は1つの動きで男子よりも速いスピードで動かし続けていました。重さは男子と同じ。苦しさに勝てるようになってきました。
何度も書きますが、私は選手が苦しむから楽しいのではありません。あえて厳しい声かけをすることで「心」の中にある「強くなりたい」という気持ちを引き出すのです。自分で限界だと思っている部分はまだ7~8割です。まだまだ出せるのを「心」が抑えてしまうのです。そこを越えるために何をするのか?弱さに打ち勝つ以外にはありません。そのための指導者です。
寒い中、過去最高の意識レベルで練習ができました。強くなれると思います。私自身想うことがたくさんありますが、それはまた書きます。