kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

乳酸耐性を高める

2008-11-26 | 陸上競技
テスト週間に入っていますがそれなりに練習は続けています。早く帰ったからといって本当に勉強するかどうか不明です。ある程度練習をして少し勉強してから帰って更に勉強させます。やらなければチームとしての取り組みに陰りが見えてきます。各自が自覚を持って取り組んでいかなければいけません。

練習は先日選手に話した「乳酸耐性」を高めるための練習。走練習組と自転車組に別れて練習しました。走れない者でも乳酸をためる事は出来ます。どちらかというと自転車のほうが爆発的に乳酸が蓄積すると思います。
走練習は「技術面」と「乳酸耐性」の両方を高める事ができる。自転車練習は「技術面」は高め辛いが、「乳酸耐性」に関してはかなり高まる。効果は高いと思いますね。

「冬期=練習量を増やす」という安易なものではないと思います。夏のように暑くないから練習量を増やすことは可能です。だから走り込みを増やす。安易です。もちろん私もかなり走らせます。が、意味合いが違う部分があります。これもわざわざ書く話ではないですが、あえて書いてみました(笑)。冬期の意味をしっかりと考えていく必要があります。32歳になりやっと見えて来たモノがあります。これが遅いか早いかはわかりません。

完全に話がズレていますね(笑)。本題に。自転車組は自分達でやらせました。私は走る方を主に見ました。男子は短短、女子は短長しか走らなかった(正確には女子は1人短短系)ので形式を若干変えて取り組みました。昨日坂を走っていたので少しは疲れていたみたいですが課題を持って走らせました。以前は疲れてくると全体的に動きが崩れてしまう事が多かったですが、今日は大きく崩れる事なく走れていました。まずまずです。テストが来週月曜から始まるので、11月は今日が最後の走り込みになると思います。冬期練習の導入段階としては順調に来ています。乳酸耐性を高めていく事が課題になると思っていますが、そのための手段を模索していかなければいけません。やっと見えて来た感じがします。キャプテンはシーズン終盤には他のメンバーに付いていくことすらできない部分がありましたが、今はなんとかついていけます。やっと…という感じを私も本人も受けている所です。長かった(笑)。

精神的な面に関しては最近繰り返し書いているので省略(笑)。当たり前のレベルがかなり上がって来ています。あとはこれを継続していけるかどうかです。最初の段階である「心」の育成の基礎は出来たと感じています。これまでにない手応えがあります。ひいき目抜きでチームとしてある程度のレベルまできています。後は故障者が回復してきちんと練習に参加していく事が必要になります。

しっかりとやるべき事をやっていきます。それしかありませんからね。地道に進んでいきたいと思います。
コメント
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