リレーに関して書きたいのですがその前に少し。
今回の県選手権、多くの選手が戻ってきていました。何故だか分かりませんが私は他校の選手や学生に話しかけられます(笑)ありがたいことなのかもしれません。陸上競技を通じて多くの人と出会えることができたというのは本当に大きなことだなと感じています。
ヨンパをやっていてもう10年来の付き合いになる選手が山口に戻ってきました。国体で一緒に行動したり、昨年末の中四国合宿ではアシスタントコーチをしてもらいました。その選手と同年代がチームを作っています。ヨンパのY選手にとっては「これまでとは異なる環境の中で競技と向き合う」ことになるでしょう。それはそれで面白いかなと考えています。社会人選手として競技を続けている選手が県内にはたくさんいます。全員が毎日練習しているわけではありませんが、それでも出来る限りやっていきたいと取り組んでいると思います。素晴らしいことです。
教え子の男子選手がリレーに出るとのことでした。社会人になってリレーが出来るというのは本当に面白いと思います。リーダーになる方がいらっしゃってその方の下に同年代が3人集まっています。今回はバトンが上手くいっていませんでしたがこうやって同じチームでリレーをやっていけるというのは大きいと思います。忙しさやあれこれあってなかなか頑張れないところも出てくると思います。1人では頑張れないかもしれませんが「仲間」がいたら自分もやらないといけないなという気持ちになるはずです。気持ちが切れそうな時でも1人ではないと思えたら最後までできるはず。そういう支え合える関係を作っていけたら理想ですね。
また、大学で競技を続けてくれている教え子達のレースも見ることができました。今の教え子と同じレースを走る姿を見ることができました。他校の卒業生達と親しく話をする部分もありますがやはり最優先は教え子です。各場所で自分達の目標を持って取り組んでいると思います。高校時代に関わったというだけで、今はそれぞれのステージでやってくれています。私は見守るだけ。私が育てた!という気はサラサラありません。この子達が自分で頑張ってくれているのです。育てたというのはおこがましい。育ってくれている姿を見れるだけで幸せです。
ある人と話をする中で「強い選手だから続けるのではない」という感じの話をしました。まさに。私は専門高校ですから進学して競技を続ける選手が少なかった。好きで続けてくれるのが大きいかなと。単純に強いから続けていくのは難しいと思います。本当の意味で陸上競技が好きだから出来る。社会人となって競技を続けている方々は本当に「好きだから」やっているのだと思います。もちろん、記録を出したいという気持ちもあるとは思いますが「好きだからやる」という感覚が強いと思います。
その「好きだから」が実はかなりのエネルギーになるのだと思います。指導者にやらされている練習だったら絶対に強くならない。なんせ楽しくないから。社会人選手はやるのもやらないのも全て「自己責任」という中でやっています。でも「好きだから」やるのです。それが理想的な姿なのかなと。もちろん高校生だから厳しく言うことも必要です。全員が自由にやって強くなるわけではないから。発達段階として必要なことはやっておかなければいけないのです。そこは絶対に外せない部分です。
色々な人と出会う中で考えさせられる部分があります。こういう部分も貴重だと思いますね。私はもう走る気は一切ありませんが、陸上競技の本質を好きだと言ってくれる選手たちを育てていきたいと思います。
今回の県選手権、多くの選手が戻ってきていました。何故だか分かりませんが私は他校の選手や学生に話しかけられます(笑)ありがたいことなのかもしれません。陸上競技を通じて多くの人と出会えることができたというのは本当に大きなことだなと感じています。
ヨンパをやっていてもう10年来の付き合いになる選手が山口に戻ってきました。国体で一緒に行動したり、昨年末の中四国合宿ではアシスタントコーチをしてもらいました。その選手と同年代がチームを作っています。ヨンパのY選手にとっては「これまでとは異なる環境の中で競技と向き合う」ことになるでしょう。それはそれで面白いかなと考えています。社会人選手として競技を続けている選手が県内にはたくさんいます。全員が毎日練習しているわけではありませんが、それでも出来る限りやっていきたいと取り組んでいると思います。素晴らしいことです。
教え子の男子選手がリレーに出るとのことでした。社会人になってリレーが出来るというのは本当に面白いと思います。リーダーになる方がいらっしゃってその方の下に同年代が3人集まっています。今回はバトンが上手くいっていませんでしたがこうやって同じチームでリレーをやっていけるというのは大きいと思います。忙しさやあれこれあってなかなか頑張れないところも出てくると思います。1人では頑張れないかもしれませんが「仲間」がいたら自分もやらないといけないなという気持ちになるはずです。気持ちが切れそうな時でも1人ではないと思えたら最後までできるはず。そういう支え合える関係を作っていけたら理想ですね。
また、大学で競技を続けてくれている教え子達のレースも見ることができました。今の教え子と同じレースを走る姿を見ることができました。他校の卒業生達と親しく話をする部分もありますがやはり最優先は教え子です。各場所で自分達の目標を持って取り組んでいると思います。高校時代に関わったというだけで、今はそれぞれのステージでやってくれています。私は見守るだけ。私が育てた!という気はサラサラありません。この子達が自分で頑張ってくれているのです。育てたというのはおこがましい。育ってくれている姿を見れるだけで幸せです。
ある人と話をする中で「強い選手だから続けるのではない」という感じの話をしました。まさに。私は専門高校ですから進学して競技を続ける選手が少なかった。好きで続けてくれるのが大きいかなと。単純に強いから続けていくのは難しいと思います。本当の意味で陸上競技が好きだから出来る。社会人となって競技を続けている方々は本当に「好きだから」やっているのだと思います。もちろん、記録を出したいという気持ちもあるとは思いますが「好きだからやる」という感覚が強いと思います。
その「好きだから」が実はかなりのエネルギーになるのだと思います。指導者にやらされている練習だったら絶対に強くならない。なんせ楽しくないから。社会人選手はやるのもやらないのも全て「自己責任」という中でやっています。でも「好きだから」やるのです。それが理想的な姿なのかなと。もちろん高校生だから厳しく言うことも必要です。全員が自由にやって強くなるわけではないから。発達段階として必要なことはやっておかなければいけないのです。そこは絶対に外せない部分です。
色々な人と出会う中で考えさせられる部分があります。こういう部分も貴重だと思いますね。私はもう走る気は一切ありませんが、陸上競技の本質を好きだと言ってくれる選手たちを育てていきたいと思います。