続き。
並走でそれなりの「気持ち」を感じたのでそこからは練習で指示をすることに。とはいっても「リレーでやるべきこと」を全体を集めて確認しただけですが。前日は渡せないという状況さえありました。なぜそのような状態になるのかをもう一度確認。バトンが渡ればいいという気はありません。どのレベルでバトンパスをするのかという話です。前走者が緩めてバトンを渡したところで意味がない。お互いがトップスピードで渡るためにはどうするか。そこをペアでやっていなかければいけないと思います。何度も何度も本人たちが確認をしていってそれで初めて「リレー」をやる意味がある。
書いているとどうしても「女子」の内容に偏ってしまう傾向があります。今回の県総体に出場する選手は女子のほうが多いというのも影響しています。指導するときには男子もきちんとやっています。ひいきしていると思われるかもしれませんがそうではないと思っています。女子にひたすら声掛けをしているつもりもありませんし。一応、書いていて感じたので記しておきます(笑)。
この日、一度もバトンが渡らないということはありませんでした。こんなことをblogに書くというのは本当に恥ずかしい話なのですが。前日の練習はほぼその状態でした。この日はかなり良いバトンができました。これは特別ではなく「当然」の話にならないといけない。ある程度のスピードレベルの中でのバトンができた。やれば出来るのです。これが出来るかどうか。女子の3-4走のパス。走り終わって少し余裕があるかなと思っていました。が、3走が「思ったよりもカーブの向かい風が強い」というのを話していました。これが大事だと思っています。今走った1本に対してどうだったのか。それをきちんと理解して口にする。
こういう部分ではかなり「想い」を感じることができました。繰り返しになりますが1年生の女子の力はかなりのものです。単純に練習をやっていたらそれなりに強くなるとは思います。しかし、「普通」ではなく「圧倒的に強くなる」ことを目指しています。この3人が12秒3を切るスピードレベルにならないと将来的には戦えないからです。それだけの「潜在能力」はあります。それを引き出すためにはやはり「大切なもの」を共有させる必要があると思っています。2年生を中心にして「何が何でも強くなる」という感じを持って欲しい。
男子も同様。3年生にとっては最後の県総体。3年生以外が「足を引っ張る」ことがあってはいけない。2-3走のバトンは少し2走に長く走らせるようにしました。3年生の「意地」にかけたいからです。そこができるかどうか。ある意味「賭け」かもしれません。が、そこができなければ走力的に劣っている男子が勝ち上がれる可能性はないのです。最後の最後に力を出してくれるかどうか。ここは大きなことだと思っています。3年生が「戦う」「やり切る」という想いを持ってくれなければうちは戦えないのですから。バトン渡らないかもではなくて「絶対に渡す」のです。その気持が重要。期待したいと思います。
その後、スタート練習をしてから最後に120m+60m。200m選手は150m+60m。女子は男子に引っ張ってもらうことにしました。150mは「ちょうどいい感じで引っ張るように」という指示。ラストの30mに課題を置くようにしていました。本当に丁度いい感じで引っ張ってくれました。女子としては最高のペースでの練習になったと思います。かなり動きもキレてきました。面白いと思います。この子はスタートもスムーズになっていました。「想い」が入れば誰よりも強くなるのではないかと感じています。それだけの力がある。これを引き出すのが我々の役割。引き出せたら周りが驚く結果になると思います。本当に。
男子はリレーメンバーで競争。2年生男子がよく我慢して付いていました。これが重要。逆にいうと3年生がもっとしっかりと走らなければいけないと思います。それだけの「力の差」はあるはずですから。そこができないというのはまだまだでしょうか。2年生の「強くなるんだ」という「想い」と3年生の「意地」が相乗効果のようになれば面白くなるのですが。3年生、本当に期待したいのですが。
120mの女子は圧巻。いや、速い。この子を見ていて練習で「速い」と思ったことはそれほどありません。それでも試合では強い。以前一度「速いな」と思ったことがあってその直後に自己ベストを更新しました。それと同様の感じでしょうか。動き的には今のほうがいいかもしれないですね。まー過大評価と言われるかもしれませんが・・・。とにかく「速い」と感じました。以前は膝の引き出しがそれほどでもなかったのですがこの日の中間の動きは本当にスゴかった。レースでやってくれたら・・・どうなるでしょうか。本当に「速い」と思いますね。
女子1走。走れるようになってきました。この子も県選手権の時と比べると間違いなく良くなってきています。少し前まで痛みが残っていてバランスが崩れた走りをしていました。この日はかなり改善されてきていました。本当に自分でケアをしているのだと思います。全開かといわれると4月当初の動きがありますから9割位としかいえません。ちなみに県選手権の時は7割位だと思っていますが。冗談抜きで。後1週間、スピード刺激を入れていけば大丈夫だと思っています。大丈夫。
うちの女子4継。周りのチームから警戒されるかもしれないと思っています。それだけのメンバーがいますから。この記事を見てもらって状況は推測して下さい。この2日間でTokushoの時の話や「小さなエース」の話をしつこく伝えました。これがこの子たちのモノになっているのであれば「Tokusho」の「リレーに対する想い」は「Hosho」が引き継ぐことになります。勝負できる水準になると思っています。来年度ではなくまずは今年です。今年どうするか。
男子もいます。素直に一生懸命に取り組める男子ばかり。見ていて面白いですね。その選手たちを強くなるようにサポートしていきたい。3年生の男子たちの「想い」をなんとか形になるようにしていきたいと思っています。
思うことはいろいろとあります。時間があればまた書いていきたいとは思います。偏った記事になっているかもしれません。が、選手たちは1日で大きく成長できたと思っています。近くで子どもたちの成長を感じることが出来る幸せを感じます。人はやる気になれば大きく変われる。目の当たりにしてそう感じます。これが本物になってくれるかどうか。
並走でそれなりの「気持ち」を感じたのでそこからは練習で指示をすることに。とはいっても「リレーでやるべきこと」を全体を集めて確認しただけですが。前日は渡せないという状況さえありました。なぜそのような状態になるのかをもう一度確認。バトンが渡ればいいという気はありません。どのレベルでバトンパスをするのかという話です。前走者が緩めてバトンを渡したところで意味がない。お互いがトップスピードで渡るためにはどうするか。そこをペアでやっていなかければいけないと思います。何度も何度も本人たちが確認をしていってそれで初めて「リレー」をやる意味がある。
書いているとどうしても「女子」の内容に偏ってしまう傾向があります。今回の県総体に出場する選手は女子のほうが多いというのも影響しています。指導するときには男子もきちんとやっています。ひいきしていると思われるかもしれませんがそうではないと思っています。女子にひたすら声掛けをしているつもりもありませんし。一応、書いていて感じたので記しておきます(笑)。
この日、一度もバトンが渡らないということはありませんでした。こんなことをblogに書くというのは本当に恥ずかしい話なのですが。前日の練習はほぼその状態でした。この日はかなり良いバトンができました。これは特別ではなく「当然」の話にならないといけない。ある程度のスピードレベルの中でのバトンができた。やれば出来るのです。これが出来るかどうか。女子の3-4走のパス。走り終わって少し余裕があるかなと思っていました。が、3走が「思ったよりもカーブの向かい風が強い」というのを話していました。これが大事だと思っています。今走った1本に対してどうだったのか。それをきちんと理解して口にする。
こういう部分ではかなり「想い」を感じることができました。繰り返しになりますが1年生の女子の力はかなりのものです。単純に練習をやっていたらそれなりに強くなるとは思います。しかし、「普通」ではなく「圧倒的に強くなる」ことを目指しています。この3人が12秒3を切るスピードレベルにならないと将来的には戦えないからです。それだけの「潜在能力」はあります。それを引き出すためにはやはり「大切なもの」を共有させる必要があると思っています。2年生を中心にして「何が何でも強くなる」という感じを持って欲しい。
男子も同様。3年生にとっては最後の県総体。3年生以外が「足を引っ張る」ことがあってはいけない。2-3走のバトンは少し2走に長く走らせるようにしました。3年生の「意地」にかけたいからです。そこができるかどうか。ある意味「賭け」かもしれません。が、そこができなければ走力的に劣っている男子が勝ち上がれる可能性はないのです。最後の最後に力を出してくれるかどうか。ここは大きなことだと思っています。3年生が「戦う」「やり切る」という想いを持ってくれなければうちは戦えないのですから。バトン渡らないかもではなくて「絶対に渡す」のです。その気持が重要。期待したいと思います。
その後、スタート練習をしてから最後に120m+60m。200m選手は150m+60m。女子は男子に引っ張ってもらうことにしました。150mは「ちょうどいい感じで引っ張るように」という指示。ラストの30mに課題を置くようにしていました。本当に丁度いい感じで引っ張ってくれました。女子としては最高のペースでの練習になったと思います。かなり動きもキレてきました。面白いと思います。この子はスタートもスムーズになっていました。「想い」が入れば誰よりも強くなるのではないかと感じています。それだけの力がある。これを引き出すのが我々の役割。引き出せたら周りが驚く結果になると思います。本当に。
男子はリレーメンバーで競争。2年生男子がよく我慢して付いていました。これが重要。逆にいうと3年生がもっとしっかりと走らなければいけないと思います。それだけの「力の差」はあるはずですから。そこができないというのはまだまだでしょうか。2年生の「強くなるんだ」という「想い」と3年生の「意地」が相乗効果のようになれば面白くなるのですが。3年生、本当に期待したいのですが。
120mの女子は圧巻。いや、速い。この子を見ていて練習で「速い」と思ったことはそれほどありません。それでも試合では強い。以前一度「速いな」と思ったことがあってその直後に自己ベストを更新しました。それと同様の感じでしょうか。動き的には今のほうがいいかもしれないですね。まー過大評価と言われるかもしれませんが・・・。とにかく「速い」と感じました。以前は膝の引き出しがそれほどでもなかったのですがこの日の中間の動きは本当にスゴかった。レースでやってくれたら・・・どうなるでしょうか。本当に「速い」と思いますね。
女子1走。走れるようになってきました。この子も県選手権の時と比べると間違いなく良くなってきています。少し前まで痛みが残っていてバランスが崩れた走りをしていました。この日はかなり改善されてきていました。本当に自分でケアをしているのだと思います。全開かといわれると4月当初の動きがありますから9割位としかいえません。ちなみに県選手権の時は7割位だと思っていますが。冗談抜きで。後1週間、スピード刺激を入れていけば大丈夫だと思っています。大丈夫。
うちの女子4継。周りのチームから警戒されるかもしれないと思っています。それだけのメンバーがいますから。この記事を見てもらって状況は推測して下さい。この2日間でTokushoの時の話や「小さなエース」の話をしつこく伝えました。これがこの子たちのモノになっているのであれば「Tokusho」の「リレーに対する想い」は「Hosho」が引き継ぐことになります。勝負できる水準になると思っています。来年度ではなくまずは今年です。今年どうするか。
男子もいます。素直に一生懸命に取り組める男子ばかり。見ていて面白いですね。その選手たちを強くなるようにサポートしていきたい。3年生の男子たちの「想い」をなんとか形になるようにしていきたいと思っています。
思うことはいろいろとあります。時間があればまた書いていきたいとは思います。偏った記事になっているかもしれません。が、選手たちは1日で大きく成長できたと思っています。近くで子どもたちの成長を感じることが出来る幸せを感じます。人はやる気になれば大きく変われる。目の当たりにしてそう感じます。これが本物になってくれるかどうか。