kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

育てる&意図的?に落とす

2016-05-07 | 陸上競技
金曜日、学校でした(笑)これだけ飛び石のように休みと学校があるとなかなかしんどいですね。生徒も私も(笑)

この日、朝の「さわやかモーニング」というローカル番組を見ていました。朝練の開始時間が少し遅くなったので気持ちゆっくりしています。番組の中で「今日の運勢」のコーナーがあります。そこで私の生まれ月は「そんなに良い感じではない」とのこと。まーいつも良いことはないですから大して気にしてはいないのですが(笑)。

そういえば前日tokushoに荷物を届けたのですが奇跡的にBOSSがバーベキューをされているタイミングでした。普段なら絶対にあり得ない展開ですがこの日はラッキー。どさくさに紛れてお肉をいただきました(笑)。それを師匠に報告すると「県総体までに運を使い果たすように!」と(笑)。普段がアンラッキーなことばかりですからこういう少しのラッキーが大きく受け止められます。

話が逸れましたが「今日の運勢」の中でラッキーアイテム?が「ガーデニング」でした。どんな話だよ?!という気はしましたがこういうのに便乗するのは好きなので。先日からニュースで「ファミマのサラダ」のことが取り上げられていました。「育てるサラダ」の事です。コンビニでサラダを買ったらすぐに食べられるものではなく「菜園」のように育ててから食べてください!というコンセプトだったようです。「分からない!」というニュースが出ていたのです。私的には「植物を育てる」というのが楽しいのでこの「育てるサラダ」欲しいなと思っていました。

このタイミングで「ガーデニング」がラッキーだというので早速購入することにしました。



確かに一目見ただけでは「普通のサラダ」のようです。が、持ってみたら全く違うのが分かります。間違えて購入する話ではない(笑)。このシリーズ、野菜だけではなく「薬味」としてのネギなども販売されているようです。面白い(笑)。ぜひ菜園を広げていきたいですね(笑)。昨年は教室で「トマト」を育てていたのですが間引いていたら枯れてしまいました・・・。辛い。今回も教室で育てるつもりですがある程度の対策をしていきたいと思います。枯れたら落ち込みますからね。



ちなみに先日から教室で「ワイルドストロベリー」を育てています。簡単な植物なら大丈夫だろうということで(笑)。芽が出てくると生徒も喜びます。いつの間にか水やりもしてくれています。私としては「生徒と共有するもの」が欲しいと思っています。どうでもいい話かもしれませんがこれにより生徒が保護者と会話するきっかけになるかもしれません。どうでもいいことなのですがやはり必要な部分はあると思っています。私が楽しみたいというのがメインかもしれませんが。ガーデニングをすることでみんなが「幸せな気持ち」になれるのであればそれは意味があると思います。

ちなみに「育てるサラダ」はこんな感じになります。



そのうち大きくなってくれると思います。発芽まで2~4日。収穫まで30~40日。おいおい、野菜食べるの夏になってからかって話ですが地味に楽しんでいきたいと思っています。

練習は「ドリルのみ」としました。この日から「テスト週間」に入っていました。「練習時間は1時間程度」となっています。3日間かなり詰めて練習をしていますからちょうどいい休養になるかなと。思っていたよりも短時間で終わり40分くらいで解散としました。勉強時間の確保。これも当然必要になります。テスト週間であっても県総体のことを考えると「練習しない」という選択肢はありません。必要な練習をやっていかなければいけないのです。そういう意味合いもあり早めに終了しました。

が、見てみるとほかの部活動は普通にやっています。ん??と思って「行事予定表」を確認すると「練習時間が1時間」となるのは来週の月曜日からのようです(笑)。来週の土曜日から考査が始まるので「金曜日にテスト発表をする」だけだとか。おー、そういうことねと思いましたが時すでに遅し。解散していました。まー、金曜日はほとんどやらないと決めていたのでどちらにしてもこれくらいの練習になっていたかなとは思いますが。「できるのにやらなかった」となると少し損をした気分になります(笑)。

神様が「普段やり過ぎなんだから少しは休めよ」と言っているのだと思います、選手はこうやって「落としの日」がなければ体が持たないでしょうから。筋肉痛などのことも考えるとちょうど良かったかもしれませんね。意図的に落とした!と自分の中で言い聞かせればいいだけ(笑)。翌日は少し走りたいと思っていたのでそのための準備という感じでしょうか。

なかなか充実したblogになっています。競技とは関係なくなっていますが(笑)。お許しを。

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更なるトレーニング

2016-05-07 | 陸上競技
木曜日、この日も朝からトレーニング。間違いなく一昨日のトレーニングのダメージが残っていると思います。それでも身体作りを優先したいと思っています。前日に走っているのもありますが「疲労感」はかなりのものだと思います。tokushoと合同練習にしていました。単独ではできないかもしれません(笑)。この冬の間定期的に一緒に練習をしてきましたから打ち解けています。お互いに「自分達だけの力」ではなく練習を進めていく事ができます。お互いにプラスになるはず。

シャフト補強で使うシャフトにテーピングを貼りました。うちが行うような形でシャフトを使うのはひょっとしたら「本来の目的ではない」のかもしれません。前回のシャフト補強の後、確認すると男子の手の皮が剥けていました。これまでもずっとやってきていたはずですが今回は複数が痛そうにしていました。シャフトの握りの部分がザラザラになっているのでそこの部分で擦ってしまうようです。痛みが出て練習にならないというのは絶対に避けないといけません。こちらとしてもそのための対策はしておかなければ。

そこからシャフト実施。筋肉痛だからこそ意識しやすい部分があると思います。股関節や臀部は痛みがあるはず。つまりそこを動かそうと思えばかなりの意識が必要になる。大切な部分を意識するにはこういう機会も必要かもしれません。20人以上でシャフトをやっていますからなかなか賑やかです。前に比べると声も出るようになっているので明るくできていました。

筋力的にキツい選手もいますからこの手の練習はかなりしんどいと思います。それでも周りが見ていますし声かけをしてくれます。その中でやっていけば「やらざるをえない」状況になります。こういう部分でも「チーム力」が問われるかもしれないですね。励ましあいながらやっていける雰囲気が理想。特に1年生は「生まれたての子鹿」のようにプルプルなっています。段階を追って負荷をかけているつもりですがそれでもキツいと思います。ここを乗り越えていけるとかなりの力になると思います。

この間にマネージャーに「岩塩」を削ってもらいました。 栄養補給として練習終了後にすぐに「たんぱく質」を取れるように指示をしました。前任校ではプロテインを購入して飲ませていました。今はこちらも考える事があり別の形で。あえてご家庭で「ゆで卵」を準備してもらってそれを食べる事に。家庭の協力を得て選手を育てていきたいと思っています。しばらくは安価で栄養補給ができる「ゆで卵」を取らせたいと思います。納豆でも良いのですがさすがに(笑)

ゆで卵をそのまま食べるのもしんどいだろうなと思い「塩」を準備する事に。アジシオでは面白くないので「岩塩」を使う事にしました。岩塩はそのままでは使えないので削る必要があります。普通は調味料ですから使うときに必要なだけ削るのだと思います。今回は必要量がハッキリしないのでひたすら削ってもらう事に。大変だと思います。



大きな岩塩をマネージャー2人がひたすら削る。地味な作業でしたがマネージャーが一生懸命にやってくれました。大きな岩塩が地味に小さくなっていきます。こういう労力に選手は支えられているのです。



削ったものを「アジシオ」の入れ物に入れて管理。下にあるものはピンク色になっています。上の方は白っぽい。同じ岩塩なのですが塊によって多少色が違うようです。これも面白い。ピンクが強いものはミネラルが豊富だという話です。ほんの少しのことですがこちら側も意識してやっていけたら良いなと思っています。



シャフト補強とプレート補強をやってから「サーキット」を実施。これも全身運動です。本当はもっとたくさんの種目を取り入れていきたいのですが場所や負荷の関係もあります。今はある程度の所で止めておいた方が良いかなと。まーこれだけでもキツいとは思います。やっていくうちに雑になる部分もありますがひと段落ついたらまた一から見直していきたいと思いますね。雨が降るとダイナマックスを投げる動きが出来ません。天気が良い時にしっかりとやっておきたいですね。

あまりに暑いので陰で補強を。腹筋背筋から始めて腸腰筋、股関節周辺の補強を1時間程度やったでしょうか。前回と同様数人は後半でグッタリしていました。ある意味当然だと思いますね。3時間トレーニングをひたすらやって元気だというのはありえません。負荷をかければそれなりに疲れる。あとはその中でどうやっていくかだと思います。

最後に少し話をして終わり。力が付いて来れば周りから注目を集めます。これも何度も何度も言っています。日常生活の話を私が繰り返し言わないといけないようなチームでは本物にはなれません。勉強にしても服装にしても態度にしても。他の者であれば言われないことであっても「注目を集める」ようになるとそういう部分を言われるようになります。昨年であれば誰もチームのことを見ていないのであれこれ言われることはなかったでしょう。しかし、もう前とは異なります。

少しのことを批判的に捉えられる場合もある。試合会場の態度も含めてですね。目立てば目立つほど「揚げ足をとる」という行為が生まれます。これは間違いない事実。私は選手の取り組みが正当に評価されるべきだと思っています。これだけの練習をやっているのですから、他のことであれこれ言われるのは面白くない。そうであればやはり「自分で意識して動く」というのが大切になると思います。テスト週間に入ります。部活ばっかりやっている、というような言われ方をするのは嫌ですね。勉強時間の確保もしていますから。

最後は選手自身が「その気になる」かどうかです。選手個人だけではなくチームとして「その気になる」ことができれば大きく変わってくると思います。話している内容が伝わるかどうかですね。

こういう部分も含めて「ゆで卵」を準備してもらいました。自分だけではなく家族の協力があるから栄養補給も出来るのです。そういう部分は「当たり前」ではなく特別なことだという感覚を持つ。試合会場で自分にできる最大パフォーマンスを発揮することが保護者への恩返しとなる。支えてくれる仲間やマネージャーへの恩返しとなる。そういう感覚を持てるかどうかです。「感謝」という部分は忘れてはいけない。

そんな話をして練習を終えました。良い練習だったと思います。
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