土曜日の練習後の話。
練習が終わってからある方と話をする機会がありました。話しかけてもらったという感じですが(笑)。昨年、新しい学校で部活の指導を始めてからの1年間近くで見続けてもらっていたようです。毎回競技場に行くわけではありませんから「成長」という意味では感じてもらえるのかもしれません。
昨年、バランスディスクなどを使っての指導をしているときに「面白いことをやっているね」という感じで話しかけてもらいました。スポ少のコーチをされている方なのでこういう部分には興味関心があるのだと思っていました。「見たことのない指導形態」という意味では関心を持ってもらえることは大きな意味があると思います。
私のやっている事に関心を持ってもらえるというのは本当にありがたいことだと思っています。そしてチームとしての様子を見てもらえるというのも。正直、県内で私のことを知っている人はそれほど多くないと思っています。社交的ではありませんし(笑)。自分からあちこちに顔を出して繋がりを作っていくタイプでもありません。ほぼ無名だと認識しています。が、こうやって私のやっていることを見てくださっている方がいるというのはありがたい。改めて思いますね。
「随分、チームが良くなったね」という言葉をもらいました。これまでのチームがどうだったかというのは私には分かりません。私は競技をするという視点で指導をしています。練習の流れもほぼこちらでコントロールしています。のんびりする時間を与えないので選手はキツいと思います。それでも明るく練習に取り組んでくれています。「競技をする」というチーム作りをしてきたつもりです。それが外部から見たときに「変わったね」と言ってもらえるのは選手の取り組みが認めてもらっているのだと思います。こういう評価は私自身の評価ではなく「選手に対する評価」だと思っています。
例えば同じカテゴリーで指導している方からはあまり「変わった」とは言われないと思っています。ライバル関係になるでしょうし。他校の評価というのはなかなか難しいと思っています。私的にはかなりのエネルギーを注ぎながらやっていますから「成長するのはある程度当たり前」という感覚があります。だから自分のチームに対しては「厳しい目で見る」ことになります。県全体で見てもらったときに「1年前と変わった」と言ってもらうことがあるかもしれません。社交辞令という部分もあるのではないかと考えていますが(笑)
春先から新入生の加入により大幅に競技力は上がった部分があります。これは私の指導が云々ではなく「力のある選手がうちを選んでくれた」という部分が大きい。しかし、本当に力がある選手が集まればいきなり「チーム」として機能するのかと言われたら「ノー」だと思っています。中学時代にそれなりに結果を残している選手が集まれば「集団」としていきなり機能するのは不可能だと思っています。それぞれがやってきたやり方が違うでしょうから。烏合の衆という感じなのでまとまらないと思っています。それがある程度「チーム」として周りから見てもらえるのはそれなりの理由があるからだと考えています。
それは今の3年生がチームを引っ張ってくれてきたからです。これまでとは異なるやり方である程度のコントロールの下で自分達で雰囲気作りをしていく。トレーニングに関してもかなりの負荷でやる。思うように動けない時もある中で下級生に気を配りながらやっていく。多少(?)理不尽なことがあるかもしれないですがきちんと受け止めて競技に向かっています。それがあるから「チームとして機能する」状態になってきているのだと感じています。ここで「土台」が出来ているから1年生が入ってきてスムーズに移行できたのだと思います。
「すごく変わったね」と言ってもらえるのは最大の賛辞だと思っています。それは私に対してではなく「選手に対しての賛辞」です。その方は他校の高校生(市外?)にまで「自分達のところと違うでしょう?」とアピールされていました(笑)。「雰囲気が違う」と答えていましたがどこまで本当か(笑)。それでも選手たちの成長を認めてもらえるのは嬉しいですね。
本当はこれからなのです。「チームが変わるのは3年間かかる」と様々な人に言われます。もちろん、まだまだ今のチームが成熟しているかといえば足りません。しかし、1年間の成長の度合いとしてはかなりのものだと思っています。「集団」としての土台は出来てきたかなと。1年間。私にとって多くのことを考えさせられる時間でしたが選手たちにもこれまで経験したことのない時間だったと思います。変わってきています。それを素直に評価してもらえることに喜びを感じます。
こうやって地道にやっていれば見てくれている人がいるのです。間違った方向に進んでいたらきっと修正してくれる。そう思うことができました。見守ってくださる多くの方の後押しを受けながら進んでいけたらと思います。
すごく嬉しい時間でした。選手を褒めてもらうとやはり嬉しいですね。ここに満足することなく進んでいきたいと思います。応援してくださる多くの方に感謝して。
練習が終わってからある方と話をする機会がありました。話しかけてもらったという感じですが(笑)。昨年、新しい学校で部活の指導を始めてからの1年間近くで見続けてもらっていたようです。毎回競技場に行くわけではありませんから「成長」という意味では感じてもらえるのかもしれません。
昨年、バランスディスクなどを使っての指導をしているときに「面白いことをやっているね」という感じで話しかけてもらいました。スポ少のコーチをされている方なのでこういう部分には興味関心があるのだと思っていました。「見たことのない指導形態」という意味では関心を持ってもらえることは大きな意味があると思います。
私のやっている事に関心を持ってもらえるというのは本当にありがたいことだと思っています。そしてチームとしての様子を見てもらえるというのも。正直、県内で私のことを知っている人はそれほど多くないと思っています。社交的ではありませんし(笑)。自分からあちこちに顔を出して繋がりを作っていくタイプでもありません。ほぼ無名だと認識しています。が、こうやって私のやっていることを見てくださっている方がいるというのはありがたい。改めて思いますね。
「随分、チームが良くなったね」という言葉をもらいました。これまでのチームがどうだったかというのは私には分かりません。私は競技をするという視点で指導をしています。練習の流れもほぼこちらでコントロールしています。のんびりする時間を与えないので選手はキツいと思います。それでも明るく練習に取り組んでくれています。「競技をする」というチーム作りをしてきたつもりです。それが外部から見たときに「変わったね」と言ってもらえるのは選手の取り組みが認めてもらっているのだと思います。こういう評価は私自身の評価ではなく「選手に対する評価」だと思っています。
例えば同じカテゴリーで指導している方からはあまり「変わった」とは言われないと思っています。ライバル関係になるでしょうし。他校の評価というのはなかなか難しいと思っています。私的にはかなりのエネルギーを注ぎながらやっていますから「成長するのはある程度当たり前」という感覚があります。だから自分のチームに対しては「厳しい目で見る」ことになります。県全体で見てもらったときに「1年前と変わった」と言ってもらうことがあるかもしれません。社交辞令という部分もあるのではないかと考えていますが(笑)
春先から新入生の加入により大幅に競技力は上がった部分があります。これは私の指導が云々ではなく「力のある選手がうちを選んでくれた」という部分が大きい。しかし、本当に力がある選手が集まればいきなり「チーム」として機能するのかと言われたら「ノー」だと思っています。中学時代にそれなりに結果を残している選手が集まれば「集団」としていきなり機能するのは不可能だと思っています。それぞれがやってきたやり方が違うでしょうから。烏合の衆という感じなのでまとまらないと思っています。それがある程度「チーム」として周りから見てもらえるのはそれなりの理由があるからだと考えています。
それは今の3年生がチームを引っ張ってくれてきたからです。これまでとは異なるやり方である程度のコントロールの下で自分達で雰囲気作りをしていく。トレーニングに関してもかなりの負荷でやる。思うように動けない時もある中で下級生に気を配りながらやっていく。多少(?)理不尽なことがあるかもしれないですがきちんと受け止めて競技に向かっています。それがあるから「チームとして機能する」状態になってきているのだと感じています。ここで「土台」が出来ているから1年生が入ってきてスムーズに移行できたのだと思います。
「すごく変わったね」と言ってもらえるのは最大の賛辞だと思っています。それは私に対してではなく「選手に対しての賛辞」です。その方は他校の高校生(市外?)にまで「自分達のところと違うでしょう?」とアピールされていました(笑)。「雰囲気が違う」と答えていましたがどこまで本当か(笑)。それでも選手たちの成長を認めてもらえるのは嬉しいですね。
本当はこれからなのです。「チームが変わるのは3年間かかる」と様々な人に言われます。もちろん、まだまだ今のチームが成熟しているかといえば足りません。しかし、1年間の成長の度合いとしてはかなりのものだと思っています。「集団」としての土台は出来てきたかなと。1年間。私にとって多くのことを考えさせられる時間でしたが選手たちにもこれまで経験したことのない時間だったと思います。変わってきています。それを素直に評価してもらえることに喜びを感じます。
こうやって地道にやっていれば見てくれている人がいるのです。間違った方向に進んでいたらきっと修正してくれる。そう思うことができました。見守ってくださる多くの方の後押しを受けながら進んでいけたらと思います。
すごく嬉しい時間でした。選手を褒めてもらうとやはり嬉しいですね。ここに満足することなく進んでいきたいと思います。応援してくださる多くの方に感謝して。