kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

もう一つ上を目指して

2016-05-18 | 陸上競技
火曜日、この日は考査が3時間。なかなかハードです。中学では5科目を1日でやるのでそれに比べると随分楽だとは思いますが。勉強時間の確保はしています。あとはそれをどのように使うかだと思っています。時間の使い方が上手くならないといけないですね。

テスト実施科目が学年によって異なっていました。1時間考査の所もあったようです。勉強などをして待たせました。各学年の人数が多ければ学年毎でやっても良かったのですがこの日は走練習をしたかったので全員が揃ってできるようにしました。本来であれば前日にき競技場で走っておきたかったのですか天候が悪かったためできませんでした。その分をこの日に回すという感じでしょうか。

練習開始が12時を過ぎます。そのため練習前に軽食を取らせ、練習が終わってからすぐに食事を取るように指示をしておきました。なんとなく食事を取るのではなく「意図的に取る」ことが大切だと思っています。不摂生をしている私がいう話ではないですが「人間の身体は食べたものでできる」のです。そして栄養を摂るタイミングというのもすごく大切。こちらが伝えていることをきちんとやれるかどうか、ですね。

最初の段階でかなり疲労感が漂っていました。3時間連続の考査で疲れた部分もあるでしょう。それでもここできちんとできなければさらに上を目指すことはできないと思っています。本当はここで私が「声を出せ」と言わなくても全員が意識して声出しをしないといけないのです。まだ成熟していませんからそこは難しい。成長はしてきていますがここがまだ足りない部分だと思います。キャプテンか必死に声を出していました。こういう部分を全体が感じながらやっていってくれると良いのですか。またまた幼いですね、

加速段階の動きを少し多めにやりました。前日はスパイクを履いていないのでこちらの思うような動きができていません。こればっかりはやるしかないですから。チューブ5歩をやりましたが見ていると「こちらが求めている部分とは異なる動き」に見えました。ちょっとチューブが強すぎる。単純に引っ張れば良いというわけではありません。何を目的としているのかを明確にしておかなければいけないと思います。ここは私の観察力不足ですね。

その動きを見え少してサポートして腰を進める動きをしました。課題となる部分の意味を理解しながらやっていく感じですね。ここも数本。まだやりたい事のイメージが持てない選手もいるのだと思います。ここのギャップをいかに埋めていくか。大きな事かなと思います。ここがきちんとできるようになると本当に面白くなるのですか。

並走をやってからバトン合わせを1本ずつ。限られた時間ですから出来ることは限られています。本当は全部やりたいのですかそれは不可能。かといってバトンやらずに終わらせる事はできないなと判断。1本だけやりました。感じ的にはまずまず。走れてきている選手がいるので足長の調整が必要になります。無難なところでやるのではなく「もう一つ上」を目指していきたいなと考えています。

細かい事をやってきましたが、それなりに膝が引き出されるようになってきました。1年生走れて動きの変化が見られます。1ヶ月半くらいですがひたすらやっていくといつの間にか身についてきます。ここをもっと精度を上げていければ半年後にはかなりのレベルに達すると考えています。身体作りも含めて丁寧にやっていきたいと思います。

少し進んで少し止まる。これの繰り返しだと思います。月曜日には声が自然に出ていた。火曜日には少し小さくなった。ここが次へのステップに必要なところかなと。しっかりと取り組ませていこうと思います。

短いですか忘れないように書いておきます。
コメント
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