水曜日、この日は走り込みとしました。前日にかなりの負荷をかけています。通常考えたら「走るのは無理」だと思います。前日のトレーニング負荷はかなり高かったですからね。分かっていますが「3日間高い負荷をかける」という話はしています。あれだけ話をしていたので身体のケアに関してはやっているはずです。だからと言って「筋肉痛が劇的に治る」ということは考えられません。それでも多少なりと改善されるのであれば随分違うはずです。
あまりにも股関節周辺や大臀筋に筋肉痛がきている様子でした。あえて更に負荷をかける(笑)。筋肉が温まるとそれだけでも随分痛みが緩和されるはずです。「筋肉痛は動けば治る」というのは嘘です(笑)。物理的に筋繊維が切れているのですから治るはずはありません。温まれば緩和されるというレベルの話です。
動的柔軟をしてからその場でのハードル股関節。さらにはリズムハードルまで。筋力がない女子ほどキツかったと思います。速い動きをするのも辛いと思います。逆に痛みがあるということは動かしたいところに意識をもっていきやすくなります。モノは考えようです。弱い部分が強くなるために筋肉痛が来ているのです。まー酷い者は少し動かしただけで痛みがあるようでした。単純に「筋力低下」があるんだなと分かりますね。
そこからは普段のドリルをやりました。痛みがあるからこそ丁寧にやるという感じでしょうか。意識して身につける。練習中に「筋肉痛で出来ない」という発言を誰もしませんでしたね。こちらから「どうなのか?」と聞いて初めて答えるという感じでしょうか。まー言っても仕方ないという感覚になっているのかもしれません(笑)。強力なプレッシャーをかけているわけはありません。悪しからず。
この日の前半はスピード練習。ドリルをやってから「マーク5歩」を2セットくらいやりました。最初3本やってからマークの距離が遠い感じがしたので少し修正してから数本。見ていて動きが緩慢になるようなら修正が必要だと思います。これは感覚なのだと思います。棒高跳びの練習もこうやってずっと見ていたら私でも課題が分かるようになるのか?自信はありませんが今後のことを考えるとやるしかないなという感じですね。
そこから並走。これは直線で。さらには「30&60」を2本ずつ。短い距離を中心にしっかりとスピードを出すようにしました。バトンパスの練習に加えて加速と中間の維持。ショートスプリントに必要な要素を詰め込んでいます。こういう練習は「内容の理解」が大切だと思っています。目的意識を持った練習になれば本数が多くなくても対応できると思います。高校生ではそこまでは求めにくいのである程度の本数を消化する中で身につけていくのがベストではないかと考えています。キツイでしょうが総体などで何本も走るための練習にもなります。
かなり走ってから短短と短長に分けて練習開始。短長は3人(笑)キツイと思いますが「400mのための練習」をしました。今年は男子の400選手が入学してくれました。本当はマイルに重きを置いてやってみたいのですが今の段階ではそこまではできません。個人で400がある程度走れるようにしていきたいと思っています。秋までに走れるようになるのが目標。前任校のヨンパの女子選手がいるのでそこも一緒にという感じですね。
これまでは短い距離を使っての練習でした。短長はこれである程度戦えるという自負はありますがやはり「感覚をつかむ」という意味で250mと短い距離の組み合わせをすることにしました。400mの目標タイムに合わせて250mのタイムを設定。基本「全力で走る」というのが練習スタイルですがこれから男子の400mをやろうと思ったらこの辺りはやらないといけないかなと考えています。真面目に400mでも頂点を狙っていきたいと思っていますから。
1年生が一番後ろから出ていく形となりました。スタート地点でタイム差をつけてフィニッシュで当時に入る形が一番やりやすいかなと。3セット行いましたかま体力的にギリギリでしたね。それでもこういう練習を積み重ねていくことで「持っている力の有効活用」が出来るようになっていくと思います。耐えられる本数ではなかったのかもしれませんがこれからの事を考えて少し強めに。なんとか設定タイム近くのタイムで入ることができました。本当はあと2秒くらい設定タイムを上げていかないと上のレベルでは戦えないのですが焦らず、ですね。
短短はあえてグループ分けしまし。総体に出場権を得ていない者が他の選手を引っ張って刺激を与えるようにしようと。これまでは男子のみ、女子のみという形で走っていましたがこの日は「男女混合」で。それぞれが「自分にできること」をしっかりとやってもらいたいなと思ったからです。総体に出ないから関係ないという雰囲気作りはしたくないですから。走力的に女子より少し速い者を各グループに配置して男子→女子→男子→男子の順で走らせました。
練習ではやはり圧倒的に男子の方が強いですね。女子は置いていかれてしまいます。150mも走りましたがかなり差がついてしまいました。男子にも意地があるでしょうし。あまり差がつくと女子は意欲減退しますから、2セット目は女子を先頭にしてとにかく「逃げろ」というのが形に変えました。これの方が必死に走りますね。短短200mまでを視野に入れています。もちろん明らかに100mしか持たない走りをする選手もいます。男子は特に。これがもう少し力の使い方が上手くなってくれると100mの記録も上がるのですが。
久々に走る練習をした者は痛みもあるようでしたが「できる限りのことをやる」ようにしました。足の痛みもあるだろうし激しい筋肉痛もあるでしょう。その中で走るというのはこちらが想像するよりも精神的にも肉体的にも辛いと思います。ここは我慢だと思っています。キツそうな顔をしていた所を2年生が声かけをしてくれていました。練習中は比較的笑顔で出来ていたので大きいかなと。
全体的に良く耐えて走っていました。動けないくらいのダメージがある中での練習です。1人でも嫌々やっていたら雰囲気が悪くなると思います。そうならなかったのは意味があると思います。合同練習だからできる部分もあるでしょう。お互いに声かけをしながらやっていける。チームは異なりますが一緒に練習をし続けていますから「先輩後輩」という感じがあります。特にこういうキツいメニューの時には刺激があるというのはありがたいですね。
最後にハムストリングの補強をかなりやって終了。翌日に走らないのでここで負荷をかけておきました。どれだけやるのか?という話ですね。テスト週間に入れば負荷が減ります。超回復のためにも高い負荷は必要だと思っています。
練習場所を離れてからの生活のこともしつこく話ました。勉強することも必要ですし、身体のケアや栄養補給も大切。同時にストレッチなどを毎日やっておくことも必要。限られた時間しかありません。遊びながらダラダラしながら「競技を真剣にやる」というのは不可能だと思っています。時には必要だと思いますが毎日そちらを優先してやっていくのは不可能。自分のための時間を作れないとダメですから。
強い負荷をかけています。それに見合うだけの事をやってもらいたいと思います。結果を出そうと思えばそういう部分は外せません。食事を作ってくれたり、弁当の準備をしてくれる保護者がいるから競技に集中できる。試合できちんとした姿を見てもらえることが一番の「恩返し」です。支えてもらえる多くの方々に「競技をする姿」を見てもらえる。大切です。
ハードな練習でした。それでも良くやってくれたと思います。
あまりにも股関節周辺や大臀筋に筋肉痛がきている様子でした。あえて更に負荷をかける(笑)。筋肉が温まるとそれだけでも随分痛みが緩和されるはずです。「筋肉痛は動けば治る」というのは嘘です(笑)。物理的に筋繊維が切れているのですから治るはずはありません。温まれば緩和されるというレベルの話です。
動的柔軟をしてからその場でのハードル股関節。さらにはリズムハードルまで。筋力がない女子ほどキツかったと思います。速い動きをするのも辛いと思います。逆に痛みがあるということは動かしたいところに意識をもっていきやすくなります。モノは考えようです。弱い部分が強くなるために筋肉痛が来ているのです。まー酷い者は少し動かしただけで痛みがあるようでした。単純に「筋力低下」があるんだなと分かりますね。
そこからは普段のドリルをやりました。痛みがあるからこそ丁寧にやるという感じでしょうか。意識して身につける。練習中に「筋肉痛で出来ない」という発言を誰もしませんでしたね。こちらから「どうなのか?」と聞いて初めて答えるという感じでしょうか。まー言っても仕方ないという感覚になっているのかもしれません(笑)。強力なプレッシャーをかけているわけはありません。悪しからず。
この日の前半はスピード練習。ドリルをやってから「マーク5歩」を2セットくらいやりました。最初3本やってからマークの距離が遠い感じがしたので少し修正してから数本。見ていて動きが緩慢になるようなら修正が必要だと思います。これは感覚なのだと思います。棒高跳びの練習もこうやってずっと見ていたら私でも課題が分かるようになるのか?自信はありませんが今後のことを考えるとやるしかないなという感じですね。
そこから並走。これは直線で。さらには「30&60」を2本ずつ。短い距離を中心にしっかりとスピードを出すようにしました。バトンパスの練習に加えて加速と中間の維持。ショートスプリントに必要な要素を詰め込んでいます。こういう練習は「内容の理解」が大切だと思っています。目的意識を持った練習になれば本数が多くなくても対応できると思います。高校生ではそこまでは求めにくいのである程度の本数を消化する中で身につけていくのがベストではないかと考えています。キツイでしょうが総体などで何本も走るための練習にもなります。
かなり走ってから短短と短長に分けて練習開始。短長は3人(笑)キツイと思いますが「400mのための練習」をしました。今年は男子の400選手が入学してくれました。本当はマイルに重きを置いてやってみたいのですが今の段階ではそこまではできません。個人で400がある程度走れるようにしていきたいと思っています。秋までに走れるようになるのが目標。前任校のヨンパの女子選手がいるのでそこも一緒にという感じですね。
これまでは短い距離を使っての練習でした。短長はこれである程度戦えるという自負はありますがやはり「感覚をつかむ」という意味で250mと短い距離の組み合わせをすることにしました。400mの目標タイムに合わせて250mのタイムを設定。基本「全力で走る」というのが練習スタイルですがこれから男子の400mをやろうと思ったらこの辺りはやらないといけないかなと考えています。真面目に400mでも頂点を狙っていきたいと思っていますから。
1年生が一番後ろから出ていく形となりました。スタート地点でタイム差をつけてフィニッシュで当時に入る形が一番やりやすいかなと。3セット行いましたかま体力的にギリギリでしたね。それでもこういう練習を積み重ねていくことで「持っている力の有効活用」が出来るようになっていくと思います。耐えられる本数ではなかったのかもしれませんがこれからの事を考えて少し強めに。なんとか設定タイム近くのタイムで入ることができました。本当はあと2秒くらい設定タイムを上げていかないと上のレベルでは戦えないのですが焦らず、ですね。
短短はあえてグループ分けしまし。総体に出場権を得ていない者が他の選手を引っ張って刺激を与えるようにしようと。これまでは男子のみ、女子のみという形で走っていましたがこの日は「男女混合」で。それぞれが「自分にできること」をしっかりとやってもらいたいなと思ったからです。総体に出ないから関係ないという雰囲気作りはしたくないですから。走力的に女子より少し速い者を各グループに配置して男子→女子→男子→男子の順で走らせました。
練習ではやはり圧倒的に男子の方が強いですね。女子は置いていかれてしまいます。150mも走りましたがかなり差がついてしまいました。男子にも意地があるでしょうし。あまり差がつくと女子は意欲減退しますから、2セット目は女子を先頭にしてとにかく「逃げろ」というのが形に変えました。これの方が必死に走りますね。短短200mまでを視野に入れています。もちろん明らかに100mしか持たない走りをする選手もいます。男子は特に。これがもう少し力の使い方が上手くなってくれると100mの記録も上がるのですが。
久々に走る練習をした者は痛みもあるようでしたが「できる限りのことをやる」ようにしました。足の痛みもあるだろうし激しい筋肉痛もあるでしょう。その中で走るというのはこちらが想像するよりも精神的にも肉体的にも辛いと思います。ここは我慢だと思っています。キツそうな顔をしていた所を2年生が声かけをしてくれていました。練習中は比較的笑顔で出来ていたので大きいかなと。
全体的に良く耐えて走っていました。動けないくらいのダメージがある中での練習です。1人でも嫌々やっていたら雰囲気が悪くなると思います。そうならなかったのは意味があると思います。合同練習だからできる部分もあるでしょう。お互いに声かけをしながらやっていける。チームは異なりますが一緒に練習をし続けていますから「先輩後輩」という感じがあります。特にこういうキツいメニューの時には刺激があるというのはありがたいですね。
最後にハムストリングの補強をかなりやって終了。翌日に走らないのでここで負荷をかけておきました。どれだけやるのか?という話ですね。テスト週間に入れば負荷が減ります。超回復のためにも高い負荷は必要だと思っています。
練習場所を離れてからの生活のこともしつこく話ました。勉強することも必要ですし、身体のケアや栄養補給も大切。同時にストレッチなどを毎日やっておくことも必要。限られた時間しかありません。遊びながらダラダラしながら「競技を真剣にやる」というのは不可能だと思っています。時には必要だと思いますが毎日そちらを優先してやっていくのは不可能。自分のための時間を作れないとダメですから。
強い負荷をかけています。それに見合うだけの事をやってもらいたいと思います。結果を出そうと思えばそういう部分は外せません。食事を作ってくれたり、弁当の準備をしてくれる保護者がいるから競技に集中できる。試合できちんとした姿を見てもらえることが一番の「恩返し」です。支えてもらえる多くの方々に「競技をする姿」を見てもらえる。大切です。
ハードな練習でした。それでも良くやってくれたと思います。