kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

深く見直す

2016-11-01 | 陸上競技
今回の県体が終わり深く反省させられる事がいくつもありました。国体などがあったとはいえもっときちんとできる事があったのではないかと思います。

忙しい。バタバタしている。これは自分自身に対する言い訳ではなかったか。本当はそういう逃げ道を自分の中で作っていたのではないかという気がしています。これにより選手に納得する走りをさせてあげられなかったのではないか。ここは徹底的に自己分析する必要があります。

ある選手が少し足を痛めました。これには大きな原因があります。私が「膝の引き出し」を意識させたからです。中間の動きを作っていく中で意識したいなと思う事がありそこを重点的に見ていきました。膝の引き出しは少しできるようになりました。が、無理矢理引き出していたので大腿前部に痛みを生じました。引き出しを意識させたらこれまで使っていなかった部分が使われます。それに伴う痛みが生じる。安易に考えていた部分がありました。

実はかなり前から気になっていた事がありました。ここ数ヶ月見違えるように取り組む姿勢が変わっていました。強くなりたいという気持ちが出るようになって来たと感じていました。ドリルを一生懸命にやっている。その時に引き出した足を戻すような動きをしている感覚がある。分かりにくい表現かもしれませんが。重心移動がきちんとできなければいけないのですが「足だけの動き」になってしまう。

「重心の真下に接地する」という話をしています。本当にやりたいのは「重心が前方向に移動してそのポジションに接地する」という部分なのですが「重心が移動していなくて引き戻す事で進んでいるように見える」事があります。感覚を言葉にするのはすごく難しいのですが。ここに関しては私自身のミスだと思っています。一生懸命なやっている部分にきちんと応える事が出来なかった。忙しいというのを言い訳にしてきちんと一人一人と向き合う事が出来ていなかったのだと思います。

引き戻すような動きをすれば当然接地ポジションがずれます。走っている時に自分で「足が後ろで回っている」と感じていたようです。もっともっと確認していかなければいけなかった。元々後ろで回る走りをするタイプがこの手の動きをすれば更に前に出なくなります。他にも中間からの動きが武器になる選手が切り替えが遅くなってしまい十分な伸びが生まれなかったというのもあります。意識の中で引き出しに重きが置かれてしまい次の足を引き出す部分ができなくなっていた。ここももっと見ていかなければいけなかった思います。

選手が思うよう走れない。これは私の責任だと思っています。連続で試合があり強化期間が設けられなかったというのもあります。が、この部分ももっと計画ができたのではないか。国体前後から1ヶ月近く強化期間を作れませんでした。大切にやりすぎたかなという感じです。もちろん力自体は上がっていると思います。魔法のように一気に伸びるということはなかなか考えられません。それでも周囲は大きな期待を持ってみるかもしれない。

こういう経験は私にとっては大きな反省材料です。これから先の指導に間違いなく生かされます。同じ事をしないようにしなければいけない。その責任はあると思います。

私自身万能ではありません。逆にいうとこうやって自分自身を振り返りながら指導をする人というのは実際少ないのではないかと思っています。少しずつですが私が進んでいかなければいけない。それが全て選手に還元されることになるのだから。

上手く表現できませんが。前に進みたいと思います。
コメント
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