kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

練習会

2016-11-21 | 陸上競技
日曜日、気分的にすっきりしない感じでした。前日の練習がやはり良くないなと思っていたので。話をしてから廊下の掃除をさせました。普段使わせてもらっている廊下。感謝の気持ちを持って行動するようにという話です。わざわざそのような話をしなくても本来であれば自分たちで気づいてもらいたいところです。

それでも日曜日は国体の練習会へ。気分が乗らなくてもやはりやるべきことはありますから。うちからはNが呼ばれているので一人だけを連れて行きました。話をしながら。理解できるかどうか。こちらが何故厳しい部分を求めていくのか。勝負するのが県内で終わりなら良いと思います。もっと上の部分で勝負を考えるのであれば今のままでは厳しい。そんな話をしていました。

練習会、参加者はかなり少なかったですね。おかげでうちのNの動きをじっくりと確認することができました。短距離コーチが加速段階の練習をするということだったのでそれに便乗。短距離は2人しかいませんでしたから全く問題なしです。課題となる部分の克服のための練習を2時間近くやったのではないかと思います。一つずつ改善していく。人数が多ければなかなかできません。マンツーマンに近い部分での指導ですから1本1本じっくりとみることができます。

良い練習方法を教えてもらいました。スタブロからの出や加速段階の指導は難しい部分があります。自分だけで何とかしようというのではなく優れた指導者から教えてもらいながらやっていくというのは重要だと思っています。徹底して1歩目の腰の移動をやりました。ここの局面は「才能」という部分で終わらせるにはもったいない。動きの確認をしながら習得していくことでかなりの改善ができると思います。後半はかなり改善されてきました。もちろん、そこからの足運びなどはまだまだですが。冬期練習でやることが増えました。

感覚づくりの練習というのはすごく重要だと思っています。時間をかけて改善していくことはこの冬の大きな課題。そのために「何をやろうとしているのか」を理解する必要があります。前日の練習にもつながっていくのですが「やるだけ」ではダメ。目的意識がはっきりとした状態で動きを作っていく。感覚を作っていく。

何も意識しなくてもできる。そういう選手がいるというのも現実です。しかし、「何故できるのか」と言われたらわかありません。ほかの選手にその動きを伝えることもできません。だからこそ「何をやろうとしているのか」を頭を使って考える必要があると思っています。それが一番の近道だと。

理解されにくい部分かもしれません。それでもやっていくしかないかなと。面白くない地味な練習になるのですがそえでもやっていく以外に変化を生み出すことはできない。いろいろな意味で考えさせられました。良い練習があればこちらもその意味を理解して積極的に導入していきたいと思います。貴重な時間になりました。

内容が浅いですが一応記録しておきます。
コメント
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