kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

コーヒー&blog

2016-11-23 | 陸上競技
全くもってどうでも良い話を。

前も書いた事があるのかもしれません。コーヒーについての話です。

朝、通勤時間が増えました。そのため朝の移動時間にコーヒーを飲みながら行くことも圧倒的に増えました。自動販売機で購入することもありますしコンビニで購入することもある。どちらが多いというのはないのですか、コンビニのコーヒーの方が美味しいのでどうしてもそちらに偏る傾向があります。

昨年転勤してから特定のコンビニを利用するようになりました。早朝のアルバイトだと思うのですか前任校の卒業生が働いています。学科も違ってほとんど話したこともないのですかお互いに顔が分かるという感じです。いつもレジに行っては「セブンカフェのラージ」と言って頼むという流れでした。

それが最近は私が店に入ったらそれに気づき「ラージ」のコップを準備してくれるようになりました。レジに近づくと「ラージで良かったですよね」と言ってくれる。「はい」と返事をしてナナコで購入。基本的には話をした事がありません。特別親しい間柄ではない。というかどちらかというと関わりはない。周りからすれば何が起きているのか分からないかなと。

それが火曜日、コンビニに行くとコーヒーのカップだけ出てきました(笑)。もうすでに確認させることさえない。私も無言でナナコを掲げて終了。おいおい、ひょっとしたら「レギュラー」を頼むかもしれないじゃないか(笑)。気が弱いですから出されたら断れません。そのまま購入して出勤。

周りから見たらこの2人は何なんだ?!と思われるかもしれないですね。私自身気が弱いですから「違います」とか「そういうの辞めてもらえますか?」なんて事は言えません(笑)。出勤経路にセブンイレブンは1つしかないのでそこで購入するしかないのです。

今の段階では特に困っていないので良いのですか(笑)。それにしても本当にどうでも良い話でした。

更にどうでも良い話を。さっきblogを更新したのです。こちらの思う事を書きました。で、その後に師匠のblogを見てみると「大事な部分が赤で書いてある」のです(笑)。私も思う事があり赤で書いたのですがそれと同じように(笑)。誤解なきよう書いておきますか別に師匠を意識して書いたわけではありません。たまたま書いていたらそんな感じになっていただけ(笑)。驚きでした(笑)。

まー本当にどうでも良い話です。真面目な話ばかり書いていたら「kanekoっで真面目一辺倒のひとだ」と思われるかもしれません。残念ながらそういう要素よりも他の要素が多いのです。40歳にもなってどうでも良い事を一生懸命blogに書き続けるってどうなのか(笑)
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向き合う

2016-11-23 | 陸上競技
思うことを少し。

中学校への訪問が終わりました。あとは中学生がうちの学校に興味関心を持ってもらえるなどうかです。話をするときには競技の話よりも先に「学校紹介」と「進路」の話をさせてもらっています。ここはすごく大切な話だと思っています。「競技さえやればいい」というのは無責任だと思うからです。「出口」の部分を知ってもらう事は必要不可欠。「就職」「進学」どちらにも対応できるという部分をきちんと話してから「本題」に入るように心掛けています。

競技に関しては「なぜ話を聞いてもらいたかったか」についても必ず話すようにしています。これは「責任」だと思います。ある先生が「なぜ声をかけてもらったのかを必ず聞くようにと言っておいた。先生は自分からその部分を話してくれたので安心した。」と言ってれました。私的には当然のことだと思っています。

一応可能な限り全てのレースを見に行くようにしています。試合の結果だけを見て「速いな」と思って勧誘活動に移るということは絶対にやらないようにしています。中学校の試合は予選から見るようにしています。この辺りも必要なことだと思っています。だからこそ選手の特徴についても話すことができます。これは特別なことではなく「当たり前」だと思います。

親しい指導者が陸上競技をやっていない選手に話をしに行ったとのことでした。その際、「走るのは一度も見たことがない。それでも速い選手は速い。一緒にやらないか?」という趣旨の話をされたそうです。これは最高の勧誘活動だと思います。実際に野球をやっているのですからレースで走ったことはない。つまり走った姿を見た事がないのです。当然の話です。それを認めて「力があるのだから陸上やってみないか?」という声かけ。すごいなと思います。選手も喜ぶのではないかと思います。

が、実際に競技をやっている中学生に話をさせてもらう時にはその子の事を全く見たことがないというので勧誘するのは違うなと常々思っています。これは価値観です。選手は道具ではありません。高校に行って結果だけを残したらそれで良いというものではない。やはり預かるということは中学校の顧問の先生や選手の保護者に対して責任があると思います。上述の指導者は普段はかなり試合を観戦されます。私と一緒に見ていることもたくさんあります。普段見ているからこそ「見た事がない」選手に対しての声かけがすごいなと感じたのです。

実際にある先生が「学校によっては結果だけを見て勧誘活動に来る監督さんもいる」という話をされていました。速い記録で走っていれば高校でも速く走るだろうという感じなのかもしれません。ある程度集めればそれなりに結果が出せるのかもしれない。私に出来ないなと思っています。動きの感じも分からなければその子を預かってから「どのようなプランで指導していくか」というイメージさえ出来ません。スタート型なのか中間型なのかは顧問の先生に聞けばそれなりに分かります。しかし、実際の走りを見なければその課題もこれからの方向性も見えない。

私はその子と一緒に競技をやりたいと思って話をします。数多く声かけをして何人かが来てくれたら良いやという感じではありません。これもよく話をするのですが人数が多くなればそれだけ1人と関わる時間が少なくなります。そうなればせっかくうちの学校を選んでくれたのに指導が受けられないという感覚になる。最初から「専門的な指導は受けられない」と思っているのならそれでも良いかもしれませんが。そうではなく「強くなるために技術指導を受けたい」と思ってえらんでくれたのであればやはりそれに見合うだけの事をしなければいけないと思っています。

だからこそこちらは一生懸命に話をします。練習の特徴も話します。練習はキツいですと伝えなければいけない。その部分で「キツい練習するのは嫌だな」と思われたらそこまで。やはり「覚悟」が必要になります。中学時代はトレーニングや補強をほとんどできません。時間的な制約があるからです。その話もさせてもらうようにしています。うちは週2回、走らずにトレーニングをする日を作っています。3時間近くトレーニングします。もちろん飽きずに出来るように様々な種目をとりいれています。これはかなりキツい。が、高校時代で記録を伸ばしていくためにはこの部分は必須だと思っています。ウエイトはほとんどやりません。それ以外の練習が大部分。しっかりとやるようにしています。この部分が安定して記録が伸びていくために必要。この話もします。

もちろん勉強の話もさせてもらっています。中学からよく聞く話は「話をする=合格する」と勘違いする生徒が出て来るという部分。うちは私学ではありません。公立高校で「合格する」という確約は絶対にできません。そんな事を約束できるのであれば大問題だと思います。また、特待生制度などもありません。「簡単に合格する」「優遇された待遇が保証される」ということはありません。

うちはきちんと勉強してもらわないといけません。推薦で受験するとしてもそれから先の進路のことを考えたらやはり勉強をする習慣を身につけておいてもらわないといけない。実際にうちで競技をやりたいという想いを持ってくれてかなり勉強をしてくれた選手もいます。もちろん私もその子達の「想い」に応えなければいけないという大きな責任が伴うのですが。

「良い事だけ」を話してもダメだと思っています。もちろん学校を選んでもらうことも大切なことなのですが、もっと大切なのは「入ってからどうするか」だと思っています。入学する事が目標ではない。そこからしっかりとした練習をして自分の記録を伸ばしていく。友達が行くから自分も行ってみようかな、ではない。本当に大切なことは「自分がどうしたいのか?」だと思っています。

一生懸命に向き合いたいと思っています。この部分は負けないと思っています。某ラーメン屋さんにラーメンのトッピング調整が書いてあります。「麺」は「やわらかめ・堅め」のどちらかを選ぶ。その一番最後に「情熱」は「抜けません」と書いてあります。私は一人一人の選手と向き合うという部分では負けない。自信があります。

だからこそ包み隠すことなくやっていきたいと思っています。ときには厳しい話もします。温室育ちで大事に大事に扱ったとしてもそれは将来にプラスにならないからです。やるべき事が出来なければ指導はしていかなければいけません。それは最終的に選手自身のためになるからです。

信念を持って臨んでいます。こういうスタイルですから好き嫌いも出て来るかなという気はしますか。kanekoは嫌だなと言われたらそこまで。一緒にやりたいと選んでもらえたら私は誰よりもしっかりと向き合います。技術指導やトレーニングなどの部分もですが「一緒にやって良かった」と思ってもらえるようにしていきたいなと。

まとまりませんでした(笑)。
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