なかなか読書の時間が確保できなかったので、読む進めることができませんでしたが。しばらく前に借りていた書籍を読み終えました。「風に立つライオン」です。さだまさしさんの歌から小説化され、それが映画化されたと。全然知りませんでしたが。自分の見聞の狭さが明確になります。
水曜日。この日は年内最後の練習となっていました。寮の関係もあるので。閉寮が28日だったのでkbt先生と二人で舎監として泊まりました。部のことは部でお世話をすることになっています。
この日が最後の練習。2日間しっかり走って最後に補強という流れ。中国合宿組も戻ってきているので一緒にということでした。跳躍系は技術的な修正も含めてです。練習前に合宿組からの振り返りがありました。気持ち的な刺激を受けたようです。「声出し」や「返事」に関してはskyは負けていないという意見もありました。ここに関しては「そうでもないね」という話もこちらからしておきました。そういう部分では合同練習でなかなかできていませんでしたから。来年に参加する合宿でも「埋もれてしまう」というのがあります。力があるなし関係なく図々しくでも前に行く。存在を示す。
私自身は合宿や合同練習というのは「格付け」の場面だと思っています。一緒に練習することで「この人には勝てない」「このチームは強い」と相手に思わせる。試合ではないので実際のタイムはここではわかりません。だからこそ「前に出る」「声を出す」という部分で存在感を示す。雰囲気だけでも「強い」と思わせるのは今後の競技会にも影響していくと思います。
そこから補強を2時間ということでした(笑)。これも前日までの練習と同じですがずっとやり続けるのは難しい。合同練習では「走る」時間を少し減らすために「補強」をしていました。今回できる補強とすれば「上半身」と「体幹」だけになります。さすがに下半身を追い込むのは難しいかなというのもあったので。最初の段階ではしばらく「サイキングアップ」という形でテンションを上げる練習をしました。「悲壮感」をなくしていくためにもです。こういうのは得意です。ひたすらやるというのも得意ですが、気持ちを切り替えるために「遊ぶ」というのも重要だと思っています。多めにゲーム感覚で遊びました。こういう部分で「声が出る」ようになるというのもあると思います。雰囲気を明るくする。
そこからはひたすら補強。この日はいつもと違って「輪番」で数を数えることにしました。合同練習の時に感じたのは「声を出す」選手が限られてしまうという部分です。ペンギンと一緒で誰かに引っ張ってもらってそれについていくことで練習が成立する。そこに対して「頼る」ことが多くなります。「輪番」で数を数えると必ず声を出すことになります。きっかけ作りというのも含めてこういう部分も重要かなと。とにかくゲーム性を持たせたり、テンションが下がらないように補強をし続けました。「追い込む」という部分までできたかどうかはわかりませんが。思い付きで補強をする部分もあります。マンネリ防止のために。スタビの補強などもペアで負荷をかけ続けるということでお互いの気持ちを保てます。
最後の20分くらいはひたすら「腹筋」「背筋」の繰り返し。サーキット形式で。腹筋が終わったらすぐに背筋。背筋が終わったらすぐに腹筋。ここにはゲーム性はない。時にはしっかりとやることも必要です。さらに「カニ歩き」を。いつもよりも歩数を多くして。「無理だ」と思うことに対してどうチャレンジするのか。「補強」で無理だと思っていたらこれからチャレンジすることはもっと「無理」です。大きな目標に向けてやっていくためにどうするか。自分自身で「無理」と思うことを越えていく必要があります。大切。
そこから掃除をして終了。色々なことを感じる数日間でした。大きく環境が変わる中で何をするのか。これは私自身にも言えることでした。また思うこと、感じていることは書きたいと思います。練習についてはやったことを記録しておきたいと思って書いています。
また書きます。