火曜日。自分自身が朝走る。やっとスマートウオッチが活躍するようになってきました。アクティビティを記録する機能があるので「1キロ」のラップタイムが自動的に記録されます。これまで本当に「時計」としてしか使っていなかったのでかなり意味が出てきました。この日は少し体が動くようになってきたというのもあって3キロ走るときのラップが「6分11秒」「5分18秒」「4分56秒」です。最初はアップを兼ねてという感じですが少しだけ動ける。そこで調子の乗ってスピードを上げる。で、結果ふくらはぎを痛める(笑)。歩くのも痛い。だめですね~。反省。漸進性の法則に従っていきます。
練習に関しては補強中心で。最初に県外の合宿に行った選手と大学の練習に参加してきた選手からの話を。今の自分たちとの違いや負けていない部分に関しての話をしてもらいました。毎回反省点や足りない部分が出てきます。とにかくそれを自分たちの行動に生かしてほしい。毎回「課題」を挙げるだけではなく「行動」として出していかないといけません。何度か話をしていますが「挨拶をする」「声を出す」というのはやろうと思えば誰にでもできることです。「声を出したら強くなる」という話ではない。「やればできる」という部分を意識的にやれるかどうか。どれだけ力があったとしてもきちんとできなければ逆転されることは多々あります。その時に「悔しい」と思うのであればその前段階でやっておく必要があるのではないかと。まーこの部分はなかなかわからないのかもしれませんが。
懸垂、アップサーキット、基礎ドリルⅠ、ハードルジャンプ、五段跳びの流れで。前半部分に体づくりを入れています。基礎筋力を上げるためのベーシックな種目を入れています。応用的なことはなく基礎。筋力的な部分も基礎ができないとダメ。ある程度応用的なことも別の部分で入れますが。この辺りも時間をかけてやっておきたい部分。
トレーニングに関しては先日1回目を実施したサーキットBの2回目。1回目はピロティでしたが今回は屋外で。ハードル股関節を実施するのでその周辺に練習で使う道具を準備することに。慣れないのもあって配置に時間がかかります。この部分をしっかりと考えてやっていければいいなと。先を見て判断することができるかどうか。
グランドをkbt先生と一緒に見ていて「鉄棒を利用」という話が出てきました。練習場所が鉄棒の周りなので鉄棒を使いたいなと。本来は「懸垂」などができればと思って考えていたのですが、「懸垂ができない」選手がいるので「差」が出てしまいます。そうなると「懸垂」はまた別の機会に強化していって「他の負荷」をかけるほうが良いだろうと。股関節周辺の負荷というのもあって「鉄棒」にぶら下がって「前後開脚」を入れることに。体幹を締めておかなければ身体がバラバラになる。ここも課題ですね。バウンディングや連続引き出しの感覚を作るためにも良い種目だなと。
かなり負荷はかかります。見ていると腰の位置が高くなってしまう選手も。意図しているわけではなくきついので腰が上がるのだと思います。そこを自分自身で抑え込めるかどうかは大きいと思っています。「きつい」のは仕方ない部分があります。身体づくりというのは地味ですから。それでも「必要な筋力向上」を考えるとやらないといけない。どれだけ意欲的にできるかという話だと思っています。
先日少し話になったのですが「強い選手」は案外「補強」が弱い部分があります。それは「力がある」から補強などに目を向けなくても「速く走れる」のだと思います。陸上競技は「能力」の差が顕著に出ます。元々速い選手は何もしなくても速い。だから筋力向上を考えなくても速く走れるので問題はないと感じる。本当は「基礎筋力」を上げるともっと力が上がるのだと思いますが、「やらなくても速い」ので必要性を感じない部分はあるのでしょう。
が、「普通の選手」はそうはいきません。やはり時間と労力をかけて「身体づくり」をしていく必要がある。何もしなければやはり「差」は埋まりません。走ればいいというだけであれば「何もしなくても速い」選手には追い付くことは不可能。語弊があると思いますが「何もしなくても速い」といってももちろん努力はしてます。全く練習しないという話ではない。それでも「能力」の差は歴然としています。強い選手がより強くなるためにも「身体づくり」は必須だと思います。重いものを使わなくても「必要な負荷」をかけることができれば対応できる。そう思っています。
負荷はしっかりとかかっていました。これまでも負荷はかかっていますが「これまで以上」の負荷は掛けられたかなと思っています。練習の中で「必要なこと」をしっかりと抑えていけたらいいなと思っています。この部分も顧問3人で話をしながら進んでいます。他の学校ではこの部分はできないと思います。色々な視点と経験からよりよい負荷を考えていく。重要かなと。
まー内容が曖昧になっていますが。また時間を見つけてしっかりと書きたいなとは思います。