1日目の午後。14時半から開始にしました。アップがてらDM投げを。普段は2人1組でやるのですが道具の関係で3人1組で。重さを変えながら実施。少し時間がかかりました。そこからは「軸」をやって「補強サーキット」。ここ最近続けてやっています。丁度グループ数がうちの女子部員の数と同じになったのでそれぞれに説明をさせながらやりました。普段やっている練習ですから自分たちが一番分かっているはずです。だからこそ「説明する」という力を求める。うちの選手はおとなしいというか他者とかかわらない部分があるので意図的にこういう形をとる。それも練習だと思います。
プレート補強、縄跳び、台トレーニング、車系、ボードトレーニング。これを全員で実施しました。見ているとうちの選手はそれなりに筋力が付いています。やり慣れているという部分もあると思いますが。もちろん必要な筋力には程遠いのでもっときちんとやらないといけないのですが(笑)。
スパイクを履いてウインドスプリント。続けて「加速ドリル」を実施しました。後日、mtb先生と「スタートの足運び」について少し話をしたのですが私的には「締めて引き出す」というのが必要だと思っています。ひょっとしたら他校の選手の感覚と異なるのかもしれませんが加速ドリルを行うことでその部分を確認したいなと。いくつかの動きを組み合わせて実施しています。それぞれの練習には大きな意味があります。そこを理解させながら。難しい部分はあります。速く走るためにはこの部分は必須だと思っています。中間の動きばかりではなく加速段階は重要。午前中の動きはどちらかというと「膝を斜め上に引き上げる」という中間の動き。その前段階の「加速段階」では動きが異なります。そこの違いを理解してもらいたいなと。
本当はもう一度チューブ走をやるといいと思うのですが時間が(笑)。そのまま「前半マーク」へ。どのような意図があってマークを使うのか。途中色を変えたりもしています。その部分の意味は何か。たくさんのことがあります。私は「最初の5歩」と「それ以後20mまで」で少し感じを変えています。いわゆる「一次加速」と「二次加速」でしょうか。同じ動きではない。そこの部分を身につけるための練習をしていきました。うちの選手にとっては「当たり前」の練習であっても他校の選手にとっては「初めての事」になります。できないこともある。繰り返しやるしかないなと思っています。
加速段階から今度は中間へ。スイッチングをやってからスイッチングラン。意識する部分はどこなのか。スイッチングができません。前で動かしたいのにそれができない。「回る」イメージがあるのかもしれません。足の軌道は「結果的」に円運動になります。最初から円運動をしようと思ってやっていたら確実に血が動きになります。「現象」だという認識をもってやらないといけないなと考えています。そのためのスイッチング。直線的に運んで前で動かす。それを意識したままのスイッチングラン。これは今の私のお気に入りの流れ、スイッチングランをやると「課題」が浮き彫りになります。接地した瞬間のフォローレッグの遅れが分かります。なかなかできません。うちの選手もできませんでしたが1か月くらいやっている中でできるようになってきました。やれば変わる。そのきっかけでしょうか。
本当は中間までつなぎたかったのですが時間の関係で諦めることに(笑)。最後に60mを2本ほど走って終わり。物足りないかもしれませんが「加速段階の基礎」の練習はできたと思っています。こちらはヒントを与えていく。それを少しずつ身につけてもらえたらいいなという感じでした。
取り合えず1日目終了。夜は宿泊している選手たちにミーティング。指導者が3人いたので3人で話をしまいs田。他校の指導者がどう感じているのかを知ることも必要。
sri先生が「本物を見に来た」と言われていました・・・。いやいや、過大評価ですから(笑)。このご時世です。情報はあふれています。どのような練習をすればいいのかは耳に入ってきます。しかし、それをどうするか。「百聞は一見に如かず。百見は一考に如かず。百考は一行に如かす」と言われていました。見聞きするだけではなく考えなければだめ。考えても行動しなければ意味がない。これは「論語」の中にもあります。「学んで思わざれば則ち罔し。思うて学ばざれば則ち殆し」。これはいくら他者から学んだとしても自分自身が考えなければ物事の本当の意味は分からない。自分だけで考えてみても他者から学ばなければ自分は正しいと思って物事を見誤る可能性がある、というもの。共通する部分はあります。
sri先生にとって「本物」が何か。私には分かりません(笑)。が、他者から何かを学ぼうとする姿勢は見習うべき必要があります。「強豪校がやっている練習が正しいとは限らない」とも言われていました。まさに。これは「強い学校=良い練習をている」という色眼鏡で見ているから。本当にそこを見極められるかどうかだと思いますね。
私は「吉田松陰」の話をして「good looser」になるという話をしました。これはblogに何度も書いているので割愛。長くなるので(笑)。
陸上談議に花が咲きました。いや、それぞれ色々なことを考えながら指導をされているなと痛感しました。貴重な時間でした。
1日目でどれだけblog書くんだよという突っ込みが聞こえてきますがスルー。念押ししておきますが「このblogは自己満足以外の何物でもない」のです(笑)。良いんです。書きたいことを書くだけだから。
プレート補強、縄跳び、台トレーニング、車系、ボードトレーニング。これを全員で実施しました。見ているとうちの選手はそれなりに筋力が付いています。やり慣れているという部分もあると思いますが。もちろん必要な筋力には程遠いのでもっときちんとやらないといけないのですが(笑)。
スパイクを履いてウインドスプリント。続けて「加速ドリル」を実施しました。後日、mtb先生と「スタートの足運び」について少し話をしたのですが私的には「締めて引き出す」というのが必要だと思っています。ひょっとしたら他校の選手の感覚と異なるのかもしれませんが加速ドリルを行うことでその部分を確認したいなと。いくつかの動きを組み合わせて実施しています。それぞれの練習には大きな意味があります。そこを理解させながら。難しい部分はあります。速く走るためにはこの部分は必須だと思っています。中間の動きばかりではなく加速段階は重要。午前中の動きはどちらかというと「膝を斜め上に引き上げる」という中間の動き。その前段階の「加速段階」では動きが異なります。そこの違いを理解してもらいたいなと。
本当はもう一度チューブ走をやるといいと思うのですが時間が(笑)。そのまま「前半マーク」へ。どのような意図があってマークを使うのか。途中色を変えたりもしています。その部分の意味は何か。たくさんのことがあります。私は「最初の5歩」と「それ以後20mまで」で少し感じを変えています。いわゆる「一次加速」と「二次加速」でしょうか。同じ動きではない。そこの部分を身につけるための練習をしていきました。うちの選手にとっては「当たり前」の練習であっても他校の選手にとっては「初めての事」になります。できないこともある。繰り返しやるしかないなと思っています。
加速段階から今度は中間へ。スイッチングをやってからスイッチングラン。意識する部分はどこなのか。スイッチングができません。前で動かしたいのにそれができない。「回る」イメージがあるのかもしれません。足の軌道は「結果的」に円運動になります。最初から円運動をしようと思ってやっていたら確実に血が動きになります。「現象」だという認識をもってやらないといけないなと考えています。そのためのスイッチング。直線的に運んで前で動かす。それを意識したままのスイッチングラン。これは今の私のお気に入りの流れ、スイッチングランをやると「課題」が浮き彫りになります。接地した瞬間のフォローレッグの遅れが分かります。なかなかできません。うちの選手もできませんでしたが1か月くらいやっている中でできるようになってきました。やれば変わる。そのきっかけでしょうか。
本当は中間までつなぎたかったのですが時間の関係で諦めることに(笑)。最後に60mを2本ほど走って終わり。物足りないかもしれませんが「加速段階の基礎」の練習はできたと思っています。こちらはヒントを与えていく。それを少しずつ身につけてもらえたらいいなという感じでした。
取り合えず1日目終了。夜は宿泊している選手たちにミーティング。指導者が3人いたので3人で話をしまいs田。他校の指導者がどう感じているのかを知ることも必要。
sri先生が「本物を見に来た」と言われていました・・・。いやいや、過大評価ですから(笑)。このご時世です。情報はあふれています。どのような練習をすればいいのかは耳に入ってきます。しかし、それをどうするか。「百聞は一見に如かず。百見は一考に如かず。百考は一行に如かす」と言われていました。見聞きするだけではなく考えなければだめ。考えても行動しなければ意味がない。これは「論語」の中にもあります。「学んで思わざれば則ち罔し。思うて学ばざれば則ち殆し」。これはいくら他者から学んだとしても自分自身が考えなければ物事の本当の意味は分からない。自分だけで考えてみても他者から学ばなければ自分は正しいと思って物事を見誤る可能性がある、というもの。共通する部分はあります。
sri先生にとって「本物」が何か。私には分かりません(笑)。が、他者から何かを学ぼうとする姿勢は見習うべき必要があります。「強豪校がやっている練習が正しいとは限らない」とも言われていました。まさに。これは「強い学校=良い練習をている」という色眼鏡で見ているから。本当にそこを見極められるかどうかだと思いますね。
私は「吉田松陰」の話をして「good looser」になるという話をしました。これはblogに何度も書いているので割愛。長くなるので(笑)。
陸上談議に花が咲きました。いや、それぞれ色々なことを考えながら指導をされているなと痛感しました。貴重な時間でした。
1日目でどれだけblog書くんだよという突っ込みが聞こえてきますがスルー。念押ししておきますが「このblogは自己満足以外の何物でもない」のです(笑)。良いんです。書きたいことを書くだけだから。