カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

死と直面したとき、人はもう一度、生きはじめる

2012年01月25日 | 健康・病気

昨年4月、兄(75歳)が食欲がなくて病院に行き

検査の結果、末期の肺癌と診断されました。

家族や、親戚、知り合い皆が心配して

本人もそれはそれは落ち込んで

そう長くはなく来るであろう死を考え始めていました。

私も、こう言うとき、どんな声をかけたらよいのか

何をしてあげればよいのか見当もつかず

↓ こんな本も読んで、心中穏やかではありませんでした。

Photo

その後、兄は、抗がん剤を一カ月おきに

4回(入院して)投与をし

抗がん剤の副作用にも耐え抜いて

それはそれは、大変な思いをしました。

しかし、ここ数ヶ月、温泉に通えるほど元気になって

顔色も良くなっています。

今も、薬はいろいろ飲んではいますが

顔色も良くなり、とてもよい結果で一安心しているところです。

ずっと治療の過程を見てきて

今の医療の進歩は目覚しいものがあることもわかり

兄のためにと読んだ本は、自分自身にも当てはまることでした。

その間、震災のことも重なったり

また、私が新しい仕事に挑戦していたことなど

たくさんのことを考えさせられた一年でした。

人生ほんとにいろいろあるものですねぇ。

何回でもいいから生きはじめちゃいましょ

コメント (2)
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