昨年4月、兄(75歳)が食欲がなくて病院に行き
検査の結果、末期の肺癌と診断されました。
家族や、親戚、知り合い皆が心配して
本人もそれはそれは落ち込んで
そう長くはなく来るであろう死を考え始めていました。
私も、こう言うとき、どんな声をかけたらよいのか
何をしてあげればよいのか見当もつかず
↓ こんな本も読んで、心中穏やかではありませんでした。
その後、兄は、抗がん剤を一カ月おきに
4回(入院して)投与をし
抗がん剤の副作用にも耐え抜いて
それはそれは、大変な思いをしました。
しかし、ここ数ヶ月、温泉に通えるほど元気になって
顔色も良くなっています。
今も、薬はいろいろ飲んではいますが
顔色も良くなり、とてもよい結果で一安心しているところです。
ずっと治療の過程を見てきて
今の医療の進歩は目覚しいものがあることもわかり
兄のためにと読んだ本は、自分自身にも当てはまることでした。
その間、震災のことも重なったり
また、私が新しい仕事に挑戦していたことなど
たくさんのことを考えさせられた一年でした。
人生ほんとにいろいろあるものですねぇ。
何回でもいいから生きはじめちゃいましょ