今、新型コロナウイルス騒動の中
子どもたちは、引きこもりを余儀なくされていることを思うと
なんとも、可哀そうで
可哀そうを通り越して、子供たちが壊れてしまうのではないと
老婆は心配が尽きないのであります。
そんな中ですが、進学就職等々新しい春に向けて
やらなければならないことに
前向きに取り組んで新しい春を迎えようとしています。
で、我が家の40年前のことを思い出していました。
たまたま、先日息子と話しをする時間があって
初めて知ったことなのですが
「大阪の大学に合格した時、母は喜んでくれなかった」
「喜ぶどころか、急に機嫌が悪くなってその後も機嫌が悪かった」
と言うのです
私は、当時のことをすっかり忘れて
「え~!そんなはずはない」と
「息子が合格したのを喜ばない母がいるものか!」
と、息子の言葉が信じられず反論したのですが・・・
冷静に思い起こせば、あの時、息子は東京の大学と
大阪の大学も受験していて
母は、東京を望んでいたが、息子は、大阪に行くと決めた。
そこの違いで機嫌が悪かったのかもしれないと・・・
なんとなく記憶がよみがえってきたのです。
大阪は遠い!大阪に行ってしまう!
ただそれだけで、母心というものは複雑なものなのですね。
その後、息子は大阪でいろんな体験をして
東京に就職をして
就職後もいろいろあって今の会社に落ち着いて・・・
一方、私は、息子がいなくなった後
更年期障害に襲われて
一時大変な思いを経験しました。
そのころから、地域孫の顔を見ると癒されていたっけ。
こうして、生まれたときから、長年生きていく中で
その人の個性や人格が決まっていく過程なのだと・・・
誰もが、平たんな道を歩いていけるとは限らない
いや、誰もがそうではないと思った方が正しいかもしれませんね。
そうしたことが、一つ一つ自分の力になっていくのは間違いないと思う。
今年の春はまた、今までと違った
新型コロナウイルスの影響も+されるのですから
これを機に、プラス思考で乗りきっていく手立てを・・・
学校の休校も、子どもが壊れないために
どう乗り越えていったらよいか
みんなで知恵を絞って考えなければ・・・
と思いはしても・・・なのですが・・・
まずは、自分の頭が壊れないようにパソコンや編みもので
日々過ごしたいと思った日でした。