カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

息子を手放す母親の心境・何事もプラス思考で

2020年03月14日 | 思い出話

今、新型コロナウイルス騒動の中

子どもたちは、引きこもりを余儀なくされていることを思うと

なんとも、可哀そうで

可哀そうを通り越して、子供たちが壊れてしまうのではないと

老婆は心配が尽きないのであります。

 

そんな中ですが、進学就職等々新しい春に向けて

やらなければならないことに

前向きに取り組んで新しい春を迎えようとしています。

 

で、我が家の40年前のことを思い出していました。

たまたま、先日息子と話しをする時間があって

初めて知ったことなのですが

「大阪の大学に合格した時、母は喜んでくれなかった」

「喜ぶどころか、急に機嫌が悪くなってその後も機嫌が悪かった」

と言うのです

私は、当時のことをすっかり忘れて

「え~!そんなはずはない」と

「息子が合格したのを喜ばない母がいるものか!」

と、息子の言葉が信じられず反論したのですが・・・

 

冷静に思い起こせば、あの時、息子は東京の大学と

大阪の大学も受験していて

母は、東京を望んでいたが、息子は、大阪に行くと決めた。

そこの違いで機嫌が悪かったのかもしれないと・・・

なんとなく記憶がよみがえってきたのです。

 

大阪は遠い!大阪に行ってしまう!

ただそれだけで、母心というものは複雑なものなのですね。

その後、息子は大阪でいろんな体験をして

東京に就職をして

就職後もいろいろあって今の会社に落ち着いて・・・

 

一方、私は、息子がいなくなった後

更年期障害に襲われて

一時大変な思いを経験しました。

そのころから、地域孫の顔を見ると癒されていたっけ。

こうして、生まれたときから、長年生きていく中で

その人の個性や人格が決まっていく過程なのだと・・・

誰もが、平たんな道を歩いていけるとは限らない

いや、誰もがそうではないと思った方が正しいかもしれませんね。

そうしたことが、一つ一つ自分の力になっていくのは間違いないと思う。

 

今年の春はまた、今までと違った

新型コロナウイルスの影響も+されるのですから

これを機に、プラス思考で乗りきっていく手立てを・・・

学校の休校も、子どもが壊れないために

どう乗り越えていったらよいか

みんなで知恵を絞って考えなければ・・・

と思いはしても・・・なのですが・・・

まずは、自分の頭が壊れないようにパソコンや編みもので

日々過ごしたいと思った日でした。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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