今日は、大雪の予報で一歩も外に出ることもなく
洋裁をしたり
乾燥した芋がら(里芋の茎を干したもの)を調理したりしていました。
小さい頃は、ジャガイモと芋がらの味噌汁を
飽きるほど食べされていました。
保存食で、野菜のない冬の食材として貴重だったのでしょうね。
今では、一部の産直で運が良ければ買える・・・って感じの
珍しい食材となっています。
ここまで乾燥させるのは、丁寧に皮をむいて
雨に当てないように干して、それはそれは手間がかかるんですよね。
そんな貴重な食材を頂いたので味わえました。
調理の手順は
乾燥してある芋がらを、ぬるま湯に浸ししばらくして、しんなりしたら
ぬるま湯の中でもみ洗いをします。
水を変えて良くゆすいで
食べやすい大きさ(3センチくらい)に切って
きんぴらを作る要領で炒め煮にしました。
だし汁と調味料(砂糖、醤油、酒)を入れて
水がなくなるまで煮て出来上がりです。
見た目柔らかそうでしょ。
実は、シャキシャキとした歯ごたえもあり
とっても美味しいんですよ。
その他にも、味噌汁、たまごとじ、煮っころがしでも
美味しく食べられます。
小さい頃は、貧乏人の食材だと思い込み
栄養なんて何もないのでは?と思っていましたが
意外や意外、ミネラル、カリウム、カルシュウム、ビタミンもあるんですって!
カロリーも低く、糖質も少ないヘルシーな食材ですしね。
子どものころ食べていた、自給自足の食材は
身体によいものばかりだったと・・・
いまさらながら大正生まれの親に感謝しているところです。
今こそ、これ! 高級食材ですよねぇ。
今度店頭で見つけたら
もうちょっと買っておこうかな(^O^)
皆さんもいかがですか。(*^^)v