東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

一年を振り返って

2019-06-25 15:48:06 | 18期生のブログリレー

この1年間を振り返ってみると、本当に多くの経験が出来た1年だったな、というのが本音です。

 

・会社の分社化対応

・事業会社Aの基幹システムの新規構築・立上げ

・事業会社Bの会社統合対応

・事業会社Cの売却対応

DX(デジタルトランスフォーメーション)推進

BPRによる社内業務でのRPARobotic Process Automation)の利用促進

・自分のチームの人材確保のためのキャリア採用

・企業買収におけるITDDDue Diligence

・社外でのイベント登壇(基調講演)

 

一方、業務優先でなかなか参加できなかった稼プロ!でしたが特に「話す」ことの重要性を

学んだことが一番の収穫でした。“声”の重要性について、人生で考慮したことは二次会の

カラオケ以外で考えたことは一切ありませんでした。話す際の“姿勢”“動作”も同じです。

 

昨年6月に、人生初のVoice TrainingVT)を体験し、温かくも非常に厳しいコメントを頂

いたのを今でも鮮明に覚えています。「身体と比較して声が高すぎる」「腹から声が出てい

ない。喉で鳴いてるだけ」などなど。

でもこの出会いがあったお蔭で、現在に至るまで個人レッスン(週末)ときどき集団レッスン

(平日夜)継続し、多少なりとも変われた感じ(独りよがりですが)はしています。VT、筋力

トレーニング、学習はこれからも継続していきます。

 

またこの1年間で企業内で勤務することを改めて決意する事が出来ました。暫くは迷うこと

なく様々な業務を通じて経験を深め、よりレベルアップできれば、と考えています。

 

本当に有難うございました。

 

以上

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稼プロ!卒塾にあたって

2019-06-24 12:00:00 | 18期生のブログリレー
皆さん、こんにちは。18期生の小野澤です。このブログを書くのも今回が最後になります。最後なので私もこの一年を少し振り返ってみたいと思います。
 もともと私が中小企業診断士の資格を取得したのは、人生100年の時代と言われるなかで、今の会社を辞めた後も、第2の人生で、「何か社会の役に立ちたい」、あるいは「社会と繋がっていたい」という思いがあったからでした。そんな中、稼プロ!に応募したのは、まずはプロコンとしてやって行くための基礎勉強をしておくべきだろうと考えたことでした。
 私は千葉県協会に所属しているのですが、稼プロ!の評判は千葉の田舎にも鳴り響いていまして、診断士として基礎能力を習得するには最適ということで応募させていただきました。正直最初は私と親子ほども年が違う同期生と机を並べて勉強するのも少し気が引けましたが、こうして一年間を振り返ってみるとあの時思い切って入塾を決意して良かったと思います。
 講義については、正直言ってまだ診る、書く、話す、聴くと言った基本スキルをマスターしたとは言い切れませんが、私の中でそれらスキルの基準のようなものはできたように思います。
 またこれら基本スキルの勉強の他、ボイストレーニングや審査事典の執筆、ドラッカー勉強会への参加など稼プロ!を通じて得られた様々な機会、経験も私にとっては大変得難い貴重なものでした。
 一方、一年間苦楽を共にした様々なバックグラウンドを持つ同期生の皆さんとのネットワークも大変貴重で、卒塾後も皆さんとの繋がりを大切にして行きたいと思います。
 最後に一年間我々受講生を親身になって、ご指導、サポートいただいた鴨志田塾長はじめ運営チームの皆さんや講師の方々には心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
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広告稼業の棚卸 その16「数字」

2019-06-23 12:00:00 | 18期生のブログリレー
稼プロの関係者の皆様。18期の市原です。
現役塾生として、また広告業界シリーズ最後の投稿は、「数字」を取り上げます。

広告業界は右脳業界との印象を持つ方は多くいます。広告は時代を映す側面があり、そこに注目し右脳的な印象を受けるのでしょう。しかし、制作に様々な数字が飛び交う左脳業界です。そこから、広告はさまざまな数字が変換された結果、ともいえるのです。

最も身近な数字は視聴率です。視聴率のコンマ数%は、数十万人の視聴ポテンシャルを表しています。だからこそ、視聴率は業界通貨になるのです。ただし、見せることが目的ではありません。そこで、見たこと(認知率)から購買(購買率)まで、さまざまな指標で、運用・管理されます。もちろん、このような運用以前に、広告制作及び媒体計画も数字です。広告の企画は、調査等で生活者意識や行動を把握し、その中から市場性や攻略の糸口を探ることから始めます。ここで得られた気づきが、広告表現や媒体計画になり、みなさまの目に触れるのです。

広告制作に限らず、周辺業務でも数字は活用されています。
比較的多いものにモデル化があります。ある企業では顧客満足度を定点把握していたものの、その価値を評価しあぐねていました。そこで、満足度の改善による収益貢献を予測モデルで表し、顧客満足度の重要性を示したのです。ビックデータがバズワードになる10年以上前から、数万の調査データと顧客データベースにある契約履歴を紐づけていました。その他、変わった数字の活用として、確率シミュレーションがあります。ナンバーチャレンジのような、数字を選んで投票するキャンペーンの相談でした。公正に当選者を決めると当選総数が事前に確定できず、懸賞予算が組めないというものです。そこで、過去の類似キャンペーンで得られていた消費者の数字選好データを用い、仮想の当選番号を生成するシミュレーションから、確率的な予算幅を試算しました。これらの他にも、同僚は経済波及効果や通行量予測も行っていました。

このように、さまざまに数字を扱うことも広告会社の業務です。しかし、数字は広告に限らず、あらゆる業界で重視されます。これは数字がコミュニケーションツールであり、関係者の納得を作るからです。私は、広告会社では長くマーケティングに携わってきましたが、それは数字を分析・活用してきた期間でもあります。このマーケティングと数字を武器に、この先の診断士活動を行っていきます。

先日、稼プロでの全11回講義を終えました。塾長との実務補修の縁を大切にしたいとの思いから入塾し、一年で、「診る・書く・読む・聴く」の基本において、多くの気づきをいただきました。まだまだ実行に移せていないものは多くありますが、着実に整理・吸収していきます。稼プロ関係者のみなさま、Blogをご覧になられたみなさま、一年間ありがとうございました。
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ありがとう!!稼プロ!

2019-06-22 12:00:00 | 18期生のブログリレー
稼プロ!18期の石川 健(いしかわ たけし)です。

いよいよ、私の18期ブログも今回が最終回です。

本当に一年間はアッという間ですね。最近、一年が過ぎるスピードがどんどん速くなっている感覚ですが、それにしても、この一年は早かったです。
でも、稼プロ!に入塾させていただいたおかげで、非常に充実していました。中小診断士としての力量も、まだまだ勉強が必要なレベルとはいえ、入塾時の昨年6月に比べると格段の進歩だと自分では感じています。やっと、診断士としてのスタートが切れた、というところでしょうか。

思えば、一年前の私は、2017年10月に診断士登録はするも、半年以上何も活動せず、診断士の知り合いも実務補習でお世話になった方他数名、診断士として今後何をすべきかもよく分からない、といった状態でした。稼プロ!についても、会社では法人営業畑一筋で専門知識のない自分が付いていけるのかと、正直心配でした。

そして、一年経って…本当に多くのものを学びました。今、私は「稼げるプロコン」とは図のような概念のものだと考えています。心構えとスキルという土台、基礎がしっかりしていないと、プロコンとしての「ウリ」であるオリジナリティも築けません。稼プロ!では、一番下の心構え(誠意・熱意・創意)とその上のスキル(診る・話す・書く・聴く)、さらに一番上のオリジナリティ(のヒント)まで、多彩な講師陣とワークにより、実践的に・楽しく・分かりやすく体得することができました。(オリジナリティの○×○×○は稼プロ!18期の皆様は何のことか、分かりますよね)



最後に…

鴨志田先生、事務局の皆様、講師の皆様、OB・OGの皆様、そして18期同期の皆様、本当にありがとうございました!!!
50を過ぎる歳になって、これほど色々なことが学べる(それもこんなに楽しく!)とは思っていませんでした。「青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方を言う」とは米国の詩人サミュエル・ウルマンの言葉だそうですが、まさに今の私の実感です。
私は人生100年時代の折り返しを少し過ぎましたが、後半戦をとても楽しみにしています。皆さんのおかげです。
これからも、ぜひ末永くお付き合いください。引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
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一年の総まとめ「話すのが好きになりました」

2019-06-21 19:34:28 | 18期生のブログリレー
みなさん、こんばんは。稼プロ!18期生の石垣雅裕(いしがきまさひろ)です。

65年続く企業の3代目という立場で日々奮闘しています。
(企業概要:愛知県、金属加工製造業、従業員20名)

稼プロ!のブログ投稿も今回が最後となりました。
本当にあっという間の一年でした。

稼プロ!での学びというのは、自分をゆっくり見つめ直す時間でした。
その学びを振り返って最後の締めくくりとしたいと思います。

【話すのが好きになりました】
最後の決意表明を終えて、話し方が変わったと自身の成長を実感しました。
最後の飲み会で塾生の仲間たちから「思いが伝わってきたよ!」と声をかけてもらえました。こんなに嬉しいことは、ありません。

どんな違いがあったのでしょう。
過去の自分と比べてみると、話している最中の違いがありました。
それは自分の感情の振れ動きを感じながら話せるようになっていました。

今まで相手に感情を伝えるのが苦手と感じていて、なぜ自分の感情が伝わらないのかわかりませんでした。
「論理構成をわかりやすくしたほうがいいのかな」「顔の表情をもっとゆたかにしたほうがいいのかな」、そういった観点で考え話していました。

しかし、今だからわかります。
何より大切だったのは「自分の思い」だったのです。
思いを伝えることができれば、感情は伝わるのです!!
人生における大発見です!!!

深く暗い海の底に潜るクジラのように、自分自身の奥底を見つめ直した時、
自分の大切な思いが分かりました。

自分の大切な思いをことばにして話すとき、自分の感情が揺れ動きます。
そして、自分の感情の揺れ動きが声を通して相手に伝わっていきます。
さらに、相手に対し自分の思いを込めてお願いすると、感情のつながりが生まれる。
それがきっと、「思いが伝わる」ということなのだと思います。

自分の大切な思いの一つは「つながり」です。
その思いを伝えるため、「だれか年に1回、飲み会を企画してください」とみんなの前でお願いをしました。

一瞬の静寂のあと、「やります!」とすぐに手をあげてくださった方がいました。
それが、私の思いが伝わり、みんなの感情のつながりができたすばらしい瞬間でした。

【最後に】

稼プロ!の関係してくださった皆様
18期の仲間たち

32歳の1年間を皆さんと一緒に過ごせたことに、感謝します。
とてもすばらしく、おだやかな、ひかり輝く時間でした。
ありがとうございました。
これから先も、末永くよろしくお願い致します(^^♪

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