東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

つながり力の伸ばし方

2023-06-22 12:00:00 | 22期生のブログリレー

皆さんこんにちは。

22期の藤川豊です。
稼プロ!22期生としては、最後のブログになります。塾長、コースマスター、事務局長、事務局の皆さま、また22期同期の皆さま、1年間、貴重な学びの場をいただきありがとうございました。この1年で得られたことを、これからの診断士活動の土台として、活かしていきたいと思います。

また、今後は事務局側に回り、23期の皆さまの学びのサポートもさせていただきます。引き続きよろしくお願い致します。

私は、診断士として2年目を迎えましたが、昨年1年間の経験を振り返りつつ、名刺の整理についてもどうするのがいいのかを考えていました。実際に数えてみると、診断士としての1年目の活動を通じていただいた名刺は、約350枚ほどありました。しかし、大半は名刺交換だけに留まっているケースも多かったです。

今後の課題としては、名刺の数だけでなく、名刺を交換する際の情報交換の仕方についても、工夫が必要だと思っています。また、名刺を交換した後も、どのようなフォローアップや関係構築の取り組みを行えるかを考えていきたいと思います。

名刺の数はネットワークの大きさを表す要素ではありますが、相互に支援し合える関係を築くための行動も大事だと思っています。今後も色々な場に出向き、多くの人に出会うことで、つながりを作っていきたいと考えていますが、より良い関係性を築いていけるよう、努力していきたいと思います。

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ありがとう、稼プロ。

2023-06-21 12:00:00 | 22期生のブログリレー

 22期の常木です。6月18日にこの最後のブログを書いています。日曜日の夜です。昨日まで1週間、ニュージーランド(NZ)に出張に行っていました。本社はオークランドで北島にあるので、東京の冬よりも温暖ですが、薄手のセーターにジャケットでは夜はさすがに震えました。

 

 さて、今回はAsia Board Meeting(アジア役員会議)に出席するという仰々しい理由での出張でした。参加者はNZ本社の主要メンバーと、アジア・オーストラリアの主要国の社長とファイナンシャル・コントローラー。全員で40名弱。2日間の日程の中で、日本についての時間が90分あり、社長と私で分け合ってプレゼンをし、皆で議論するというのが今回の目的です。私がカバーする範囲は相変わらず広く浅くで、財務・人事・法務・安全業務・物流・薬事・品質というバックオフィス業務すべてについての日本の現状・課題・取組状況をポイントついてまとめて話しました。パワポを大きなスクリーンに映し、皆の前に立ってのまさにプレゼン形式で、もちろん全て英語で説明しました。

 

 お偉いさんを前にしてのプレゼンということで、かなりの緊張は前もって予想され、実際に緊張感をもって話し始めたのですが、最初から感覚が違いました。「あれっ、これって同じくらいの人数で、稼プロで1年間やってきたことじゃん!」という感覚に急に包まれたのです。良い立ち姿、適度な身振り、アイコンタクト、声を張って響かせる、少し歩きながら聞き手の視線を受け止めるなど、稼プロで注意され意識してやってきたことが、この特別な環境に触発されたのか自然に出てきて、なんと多幸感に包まれてしまったのです。それなりの高揚感はもちろんありながらも、とても落ち着いた心持ちだったのは意外でした。たまにジョークや自虐を入れる余裕もありました。

 

 30分程の自分のパートはあっという間に終わり、その後のコーヒーブレークの時に10人以上の参加者に声を掛けられ、”Great presentation, Tsuneki-san!” 的なことを言われ続けました。まずは、デビュー戦を乗り切ったかたちとなりました。ただ、プレゼンテーションはあくまでもShowであると思っています。ゴルフではよく下記の様に言います。

 

“Drive for show, Putt for dough (money)”

 

遠くに飛ばすのは確かに花があるし盛り上がるのですが、本当に賞金額を決めるのはパターだということです。それを自分で強引に当てはめてしまったのが下記です。

 

“Make a presentation for show, improve everyday for money”

 

  いくらプレゼンが美しくても、その内容である日々の仕事からの成果がないと実際に業績があがらないのは言わずもがな。地味にパターを打ち続ける日々があってこその、一年に一度の晴れ舞台となるはずです。そんなことを、ニュージーランド産のシャルドネを飲みながら、酔った頭で考えていた一日の終わりでした。

 

ありがとう、稼プロ!

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ミッション・ビジョン合宿

2023-06-20 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは。
22期の瀬川亜希子です。
いよいよ今週末は、卒塾式となりました。
この一年間で学んできたことを、しっかりと仕事に落とし込み、
稼げるプロコンサルタントになります!😀✨

先週末は、受講している講師・コンサル向けの講座の合宿で、
石川県・能登まで出かけておりました。
東京から離れて、非日常の中で学ぶことで、
いつもとは少し違ったインプット・アウトプットができた様に思います。
(行き帰り途中の金沢では、青空の下、海で遊んだり🌊、
ガスエビ丼🦐を食べたりの旅時間も楽しかった~😄🎶)

経営者や経営幹部向けの、経営理念、ミッション・ビジョンを策定するための合宿で、
「ミッション・ビジョン合宿」の、クライアントへの提供方法について、勉強しました。

ミッション・ビジョンが重要なことを理解しているつもりでありつつも、
なぜ必要なのか、経営者に対して明確な説明はできていなかった様に思います。
今回学んだことを整理し直して、近日中には、経営者の方に、
なるほど確かに必要だね!と思ってもらえるレクチャーをできる様になる予定です✨

経営者と社員さんへ、ミッション・ビジョンを浸透させるためのノウハウは、
ここから先にまたお勉強ですが~
稼げて企業に喜んでもらえるコンサル目指して頑張ります!💖

事務局の皆さま、OBの皆さま、同期の皆さま、
一年間、本当にありがとうございました!!
大分マイペースな私ですが😅
いつもオープンマインドで受け入れていただき、
とても楽しく勉強することができました。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

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1年がかりの社会人生活リスタートの象徴

2023-06-19 12:00:00 | 22期生のブログリレー

読者の皆様、こんにちは。

22期生の柴山宗馬です。

この度、最終講義を終え、無事に卒塾できる見込みとなりました。

 

社会人1年目で心身の調子を崩し、2年目は勤務先に集中してリハビリの日々を送ったうえで、

ならば3年目は心技体の土台作りに励もうと稼プロ!入塾を選択した私にとって、この卒塾は社会人生活リスタートの象徴として一生残る物になります。

当初はそもそも通い続けられるかの不安からスタートしましたが、セルフマネジメントに多少苦戦こそすれど、辞めようとは一度も思うことなく走りきりました。

完走できた最大の理由は、稼プロ!という場が、多少強引な行動やそれによる失敗を受け入れるセーフティゾーンであったことです。

それにより、試行⇒自己観察⇒内省⇒仮説⇒検証(次の試行)...とOODAループ的な自己修正を安心安全に継続できたように思います。

 

さて、ここでは私の担当の最終回として、社会人生活のリスタートにあたり、最初に持ち込む心構えを簡単に整理させてください。

それは、すばり「三意を持って太陽を狙った結果のお布施である」という基本の教えです。

この理念が、1年間の自己修正の中で人間として懐を広げ、心技体の土台を作るにあたって大きく作用しました。

今までは、私自身はもちろん、他者の思想や行動に違和感を覚えたとき、その違和感を理解するのに難しさを感じていましたが、

① 姿勢として、三意(熱意、創意、謝意)が欠けていないか? 

② 進め方として、太陽を外していないか?(物事の要素と関係性の本質、優先順位を見誤っていないか?) 

③ 求める結果として、お布施(≒先義後利)の逆を設定していないか?

この3つの問いを軸にすることで、ロジカル偏重ではなく、人と人との営みであることを踏まえて違和感の正体を掴み、

自分の落としどころを見つけやすくなっているように思えます。

不易流行の考え方を借りれば、この問いが不易の心構えであり、心構えを価値に変換するためのテクニック論が流行でしょう。

 

繰り返しになりますが、稼プロ!を卒塾し、「三意を持って太陽を狙った結果のお布施である」という理念を持ったことを

社会人生活リスタートの象徴として次へと進んでいくことにいたします。

 

事務局、講師、OBOG、同期の皆様、1年間大変お世話になりました。

ここに心より感謝申し上げて、締めといたします。

ありがとうございました!

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ブランド価値を考える機会に・・・?

2023-06-18 12:00:00 | 22期生のブログリレー

22期生の塩谷です。

最近、日本経済新聞の朝刊を読んでいて考えさせられる記事があったので、記してみます。2023年6月2日の記事です。今年4月、食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」が「離乳食を全店で無償提供する」と発表したところ、想定以上の賛否の声が飛び交い「炎上」したというもの。フォロワー3万人の公式ツイッターに3200万を超える閲覧があり、好意的な意見よりもネガティブな意見が目立ったというものです。

一般的に考えると社会貢献を意識した取り組みであり、あまりネガティブな意見が出ることがないように見えますが、当社については、そうではありませんでした。それは1999年の創業当時、多くのファーストフードやファミリーレストランが存在する中で、働く女性が落ち着いて食事できる場所の提供をコンセプトにしたところ、狙いは的中、女性客を中心に独特のブランドポジションを確立したという経緯があったからです。

その記事は、「企業ブランドへの内省と持続的な発信力が問われている」と締めくくられています。非常に難しい問題ですが、丁寧な情報発信は間違いなく必要だったんだろうなと記者の方に賛同しつつも、逆に25年近くもそのブランドを維持し、根強いファンが存在していたことに感心しました。

創業者は三菱商事から出向した日本ケンタッキー・フライド・チキンにおいて「Soup Stock Tokyo」の企画となる物語形式の企画書「スープのある一日」を起案、翌年お台場に1号店をオープン。2008年、MBOによって三菱商事から独立しました。

これだけで十分ストーリーがあって、創業者はもっと多くテレビに出ていて良さそうなものですが、ブランドを維持するためなのかあまり露出していません。ブランドポジションの変更は慎重にすべきという今回の話もさることながら、そもそも外食産業が元気だったあの当時に新たな、そして独特のブランドポジションを構築し、今日にいたるまでそのブランドを構築維持している創業者に今更ながら驚くばかりでしたという話です。

取り敢えず、現役生としてブログを書くのが本日最後です。初回投稿時にすごく緊張したのを今でも覚えています。本当に勉強になった1年でした。本日も、またこの1年も最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。

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