24期竹内正之です。
前々回のブログに3分間スピーチでの失敗を書かせて頂きました。その失敗がずっと頭から離れずにいたので、今年の中央支部の秋祭りの自己紹介コンテストに自分自身の想い(もやもや感)にけじめをつけようとエントリーしました。皆さんのコメントを意識して挑み、3分間自分の言葉で自己紹介を最後まで行うことができました。ありがとうございました。
前置き長くなりましたが本日の本題に入ります。1年前の10月29日、今年は10月27日、毎年10月の最終日曜日に開催されます中小企業診断士2次筆記試験です。
自分が試験を受けてからもう丸1年が経ったのだなと感じています。というのも私は、2次試験勉強の一環で診断士試験の勉強会に参加していたので、合格後は恩送りため勉強会の運営をお手伝いしていることもあって、リアルな受験生と毎週接しています。勉強会は毎週土曜日9:00~17:00で行われていて、時間の許す限り参加しています。皆さん合格をつかみ取ろうと必死に勉強しています。
その頑張りが伝わって来てみんな合格してくれと願いアドバイスをしていますが、受験生ばかりが大変な思いをしているのではないのだと、10月の朝活サロンに出席して感じました。
10月の朝活サロンは実務補修事業についての講義がありました。ここで2次試験合格者が増加していることから受講者数も増加しているとの話がありました。
具体的にはR3年度:2,097人 R4年度:2,570人 R5年度:2,641人、実務補習の班数…R5年度:全国473班(内東京地区274班、全体の58%)にもなっているとのことでした。
東京協会の課題は、実務補習指導員の絶対数不足 ベテランの引退、指導員の固定化、後進育成の遅れ指導員スキル(診断スキル、指導スキル)のバラツキ 指導員任せ、インストラクション教育の不在だそうです。
実務補習もコース移行され令和6年度まで…5日間コース×3社であったが、令和7年夏期~(東京地区は令和6年冬期~) …8日間コース×2社(15日間コースは8日+7日)に移行され新たな取り組みが行われる。様々な取り組みを行い増加している診断士への対応を行っている。
診断士試験を合格するために私も昨年までは、受験生として勉強を頑張ってきましたが、1年後の目線は合格者の実務補習について考えている自分がいるとはずいぶんな変わりようだなと感じながら2次試験受験者の合格を祈っています。
1年後、中小企業診断士として指導員になる条件が揃ったら尽力したいと思っている新たな自分を、俯瞰して見ていることに不思議な感じを覚えています。