皆さんこんにちは、24期竹内正之です。
今回は去る11月16日に中央区の森ツアーに参加した体験談をご紹介します。
正確には「檜原村中央区の森植林作業体験ツアー」といいますが、この体験談の前に中央区の森についてご紹介しますと、東京都西多摩郡檜原村にあり、中央区が区域を超えた広域的な地球温暖化対策事業として森林保全活動をおこなっている森です。中央区では平成18年から「中央区の森」事業を開始し、杉や檜の森林において間伐・枝打ち・下草狩り・植樹等の森林保全活動にかかる費用の助成を行い、健全な森の育成や自然豊かな森に復元していく計画がるとのことです。
今回は「NPOちゅうおう」の企画でこのツアーに参加させていただくこととなりました。
私は,診断士になり時間が許す限り新しいことに積極的に取り組もうと意識がけていましたので迷わず参加を決断しました。
朝8時に日本橋丸善前に集合して観光バスで出発。行動を共にさせていただいたのはNPO法人中央区の森応援団の方たちでした。この方たちを中心に中央区の森の活動を行っている方々です。バスの中から交流を深めながら目的地の檜原村数馬地区に到着5班に分かれて山の中に入っていきました。
前日の雨の影響もあり足元はぬかるんでいて滑りながら登っていきました。今回は1班6本の植樹を行うことがミッションでした。木の苗を植えると聞いていたのですがこれが思いのほか大きい木で重かった、さらに植樹をする場所が山の斜面なのでスコップで穴を掘るのが一苦労でした。汗をにじませ、やっとの思いで植樹を完了させて満足げに下山いたしました。降りた先には猪鍋が待っていました。お肉は全く臭みがなくおいしくいただきました。
地元の方々に感謝。
その後はこんにゃく工場の直売店等2件お土産屋さんをまわり帰路につきました。
今回のツアーに参加して新たな体験ができて知見が広がったことや心身ともに刺激が得られました。さらに診断士仲間との親睦と新たな人との出会いがあったこと。ツアーへの参加は私にとっては良いことばかりでした。年を重ねるといつの間にか、住む世界が限られてきて視野が狭くなってくるのですが、自分でその世界を広げることはできるのだと再認識しました。
是非とも皆様も世界を広げてみてはいかがでしょうか。きっと新たな発見と楽しみが広がると思いますよ。(すでに皆様は色々なことにチャレンジしているとは思いますが)
最後までお読みいただき有難うございました。それではまた・・・。