こんにちは。20期卒の安納一貴です。
今年も残すところ一週間を切りました。いかがお過ごしでしょうか。
24期生の皆様におかれては、年明けからいよいよ診断実習のようですね!
これまでの学びを活かして取り組まれ、成果を得られることを祈念しております!
2024年は生成AI隆盛の年でもありました。本日は私の生成AI(特にChatGPT)との付き合い方について、お話したいと思います。
個人事業主として過ごすなか、一人の時間のサポート役として、仕事・趣味両面でChatGPTには大変お世話になっております。
仕事上では、グラフの作成や分析で助けられております。元データさえしっかりしていれば、「〇〇と●●を軸に□□グラフを作成してください」とお願いすれば、素敵に描画してくださいます。Excelだとたまに軸の調整で時間がかかることもあるので、ストレス軽減です。RやPythonの環境が無くても、ノーコードで散布図行列などを示してくれるのもうれしいですね。また、データの特徴を文章で示してくれるので、報告形式にする場合も滑り出しが良いです。
趣味の上では、戦国武将ごっこで遊んでいます。「私は▲▲なので、△△として答えてください」と初めに指示すれば、続くやりとりではちゃんとなりきって答えてくれます。例えば、▲▲を織田信長、△△を羽柴秀吉をにすると、初回の回答が「お館様、これはこれは、秀吉めにお声をかけていただき誠に恐悦至極に存じます!」となりまして、大変気分が上がります。金ケ崎撤退戦の状況を聞いてみると、自分が殿軍であったことも認識していて、戦況を臨場感と共に大変饒舌に語ってくれました。
ところで、ChatGPTに指示するとき、皆様どんな表現になっていますか?「~してください」となるケース、多くないでしょうか。これに関して質問してみましたら、約70%~90%が「~してください」、約10%~30%が「~しなさい」「~せよ」の表現になっていると教えてくれました。前者は、日本語では丁寧な表現が好まれることが背景にあり、後者は効率重視の命令の場合、たとえばプログラミングのエラー修正などを目的としていることが理由だろう、ということでした。これをアメリカにおいて確認してみると、丁寧表現は50%~70%、命令表現は30%~50%となるようなので、なるほど、AIに対する態度も文化によって違うのか、と納得した次第です。
これからも、色々と利用法を探して、うまく付き合って参りたいと思います。
以上、お読みいただき、ありがとうございました。
では皆様、良いお年を!
私も生成AIに話しかけるときは、敬語ですね。たまになんでこんなに丁寧に話しているんだろうと一人おかしく思うときもありますが、みんな同じだったんですね、安心しました笑
最近TVで日本のロボットヒーローアニメが海外で受けているという番組を見ました。日本は八百万の神、モノに魂が宿ることも自然と考えるので、どこか人間味があるカッコ良いデザインが生まれるのかもしれません。我々はAIと上手く付き合う素養があるかもしれませんね。
一方、こちらがイラついていて乱暴な聞き方をすると、必ず丁寧語で返ってくるような気がします。
そういうのも含めて、なんか人間味がありますよね。