14期生の安藤です。
秋も深まりコンビニでは年賀状が売られ、
クリスマスソングも聞こえてきますね。
今時、年賀状もスマートフォンで済む時代になってきましたが、
電車に乗れば高校生がスマートフォンで遊んでいる
姿も当たり前になりました。
そんな中で先日、商店街支援の一環でマップ作りのために、
大学生にパソコンによる描画技法を講義する機会がありました。
事前に生徒さんの何人かに聞いたところ、
「ほとんど知らない」とのこと。
そりゃそうです。
いくらパソコン世代とはいえまだ自分のパソコンでバリバリ仕事を
した経験があるわけではないので細かい技術を持っているわけではありません。
そこで2回の講義のうち最初は基本的な方法から、
簡単な地図を作るところまでをカリキュラムにして講義したわけです。
最初は予想どおり。基本的な操作から目を丸くして一生懸命覚えます。
この手のものは「習うより慣れろ」が大事。
「解説聞きながらできる人は自分なりに好きに遊んで試して下さいね」
と言いながら私は順を追って基本的な技術を解説していきます。
すると、半分を過ぎたあたりで異変に気づきます。
会場を回ると、
いつのまにか、「ドラえもん」や「アンパンマン」の絵が
できているのです。
また自分なりに創意工夫した絵や地図もチラホラ。
驚くべき上達速度。
目を丸くしたのは私の方でした。
生まれた時からパソコンやスマートフォンがあり、
デジタルツールで培われた土壌があれば、
あのくらいの習熟の早さは当たり前なのかもしれません。
ここ10年でIT技術や人の技術は大きく変わりましたが、
あと10年したらさらに変わる可能性を感じました。
私は今年の7月に独立したのでもうすぐ半年になりますが、
幸いいろいろなチャンスに恵まれ目の前のことに懸命にやっていたら
あっという間に経ったようい思えます。
しかし時には10年後を見据えて新しい時代も考えていかなければいけないなと感じました。
秋も深まりコンビニでは年賀状が売られ、
クリスマスソングも聞こえてきますね。
今時、年賀状もスマートフォンで済む時代になってきましたが、
電車に乗れば高校生がスマートフォンで遊んでいる
姿も当たり前になりました。
そんな中で先日、商店街支援の一環でマップ作りのために、
大学生にパソコンによる描画技法を講義する機会がありました。
事前に生徒さんの何人かに聞いたところ、
「ほとんど知らない」とのこと。
そりゃそうです。
いくらパソコン世代とはいえまだ自分のパソコンでバリバリ仕事を
した経験があるわけではないので細かい技術を持っているわけではありません。
そこで2回の講義のうち最初は基本的な方法から、
簡単な地図を作るところまでをカリキュラムにして講義したわけです。
最初は予想どおり。基本的な操作から目を丸くして一生懸命覚えます。
この手のものは「習うより慣れろ」が大事。
「解説聞きながらできる人は自分なりに好きに遊んで試して下さいね」
と言いながら私は順を追って基本的な技術を解説していきます。
すると、半分を過ぎたあたりで異変に気づきます。
会場を回ると、
いつのまにか、「ドラえもん」や「アンパンマン」の絵が
できているのです。
また自分なりに創意工夫した絵や地図もチラホラ。
驚くべき上達速度。
目を丸くしたのは私の方でした。
生まれた時からパソコンやスマートフォンがあり、
デジタルツールで培われた土壌があれば、
あのくらいの習熟の早さは当たり前なのかもしれません。
ここ10年でIT技術や人の技術は大きく変わりましたが、
あと10年したらさらに変わる可能性を感じました。
私は今年の7月に独立したのでもうすぐ半年になりますが、
幸いいろいろなチャンスに恵まれ目の前のことに懸命にやっていたら
あっという間に経ったようい思えます。
しかし時には10年後を見据えて新しい時代も考えていかなければいけないなと感じました。
パソコンですら、過去の遺物に近い存在ときいたことがあります。 そういえば、ワープロとなる商品が、ありましたね。
パソコンもスマホもネットも、いまや単なる道具です。おそらく今の若い世代には教えなくても難なく使いこなせるでしょう。しかし大事なことは、この道具はなぜこのように使えるのかを考え理解することだと思います。今はそれが足りない。考える力を養うには、プログラミング言語を学ぶことが有効だと思っています。プログラマになれということではなく、ITを支える要素技術を知らずして、これからのイノベーションは絶対に起こせないと思うからです。いまや社会はICT無しでは成り立たなくなりました。社会全体を支えるためにプログラミングを知り、その基本の上で新たな便益を産み出す技術やサービスを作り上げて欲しい、ITに携わってきた者の一人として若い人にはそう願っています。