皆さん こんにちは。19期生の城戸啓介です。
巷はコロナウィルスの話題で持ち切りですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
まずは、しっかりと予防したいものです。
さて、先日、城西支部主催の能力アップセミナーに行ってきました。
セミナータイトルは「オープン統計データ活用による課題解決手法」です。
今回のブログは、そのセミナーのことを書いてみようと思います。
私は、仕事で自治体の方と接する機会が多く、最近はキーワードとして、
EBPM(Evidence Based Policy Making)という用語がしばしば登場してきます。
経験と勘ではなく、客観的なデータに基づく政策の企画立案が重要視されてきて
います。そんな状況の中、データをうまく活用できるスキルは必須だろうと思い、
参加しました。
セミナーの内容は、RESAS(地域経済分析システム)、e-Stat(政府統計総合窓口)
の機能と概要の紹介、簡単なデータ分析、及びグループワークといったものでした。
▼RESAS
https://resas.go.jp/
▼e-Stat
https://www.e-stat.go.jp/
私は、RESASもe-Statもそれぞれ名前は知っていたのですが、実際に活用したこと
はほとんどありませんでした。今回のセミナーを通じて、RESASやe-Statの概要や
ごく簡単な使い方など学びました。
あらためて思ったのですが、これらは結構、使えそうですね。
特に、RESASの“サマリー”やe-Statの“地域の見える化(地域のレーダーチャート・
ランキング)”などのメニューは、地域の大まかな特徴や傾向を把握するにはとても
便利なツールだなと思いました。
また、RESASについては、システムの使い方を学ぶために、“RESASオンライン講座”
なるコンテンツもあります。国がそれなりに予算をかけて整備しているだけあって、
もろもろ充実していますね。
他にもさまざまなメニューがあるのですが、まずは簡単なところから徐々に活用
していければなと思いました。データは豊富に容易されているので、あとはどう仮説
を立てて、どうデータを活用していくかが大事ですね。普段からこうしたオープン
データを活用するクセを付け、時間を見つけて、データのハンドリングを学んでいき
たいなと思った次第です。
地域や企業診断を行う際の環境分析のツールとして、充分活用できると思います。
皆様もぜひ活用してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
セミナー内容のシェアありがとうございます。
気になりながらも日程合わずで涙を呑んで?受講を見送ったセミナーでした。
私もデータハンドリングというか、データを使う基礎力を付けたいと考えています。で、
無料のコチラ(↓)
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga084+2020_01/about
などの受講を考えて、補助教材の「誰でも使える統計オープンデータ オフィシャル スタディノート ー改訂第2版ー」なる冊子をAmazonで入手したところで止まっています…"(-""-)"
無料で受講できる通信講座など整っているようなので、稼プロ仲間の何人かで勉強会(※)とかいかがでしょうか?>城戸さん、19期のみなさん
(仲間を巻き込めば自分の重い腰が上がるのではないかと期待)
※全体スケジュールを決めて、各自で学習し、進捗を確認・共有しあう。ときどき、疑問点、気づきをオフ会的に共有とか。などなどやり方はいろいろあるかと。有志が集まりそうなら、事務局さんに相談してslackの方でスレッド立てさせてもらってもよいかも。
RESASのほうは以前ブログに書いたのですが、いろいろな可能性のあるシステムだと思います。
何かの記事で、台湾のIT推進大臣のような方が日本の状況について、全体には台湾のほうが小回りがきいて行政サービスのIT化は進んでいるけどRESASのような取り組みはまだのようで、素晴しいと言ってました。
まあ行政は今までエビデンスというより前例や他国・他自治体の先例を重視してますよね。これからはこうしたデータに基づいてこれまでにない施策も進めていかなければということでしょう。
有志による勉強会ですか。考えてもみませんでした。少し検討してみますね。
仰る通り、行政の仕事の進め方も、今後、変わってくるのでしょうね。少しでもその流れを先取りできればなと思います。