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「事業承継・引継ぎ補助金」とは

2022-06-13 12:00:00 | 21期生のブログリレー

こんにちは!19期生の土佐林です。

6月に入り、エアコンの除湿機能を使いはじめました。先日、家を購入する話をしましたが、エアコンを新規で購入します。今のエアコンには、自動清掃モードや結露防止のための内部クリーニングモードがついており、多機能なのに驚かされます。エアコンはダイキンなど大手メーカーが販売しているものと思っていましたが、機能を絞り価格を抑えたニトリやヤマダ電機ブランドのエアコンが販売されています。コンビニなどで販売されているプライベートブランドは食料品だけかと思いきや、家電業界にも広がっていますね。何歳になっても新しい発見が楽しい日々です!

私の最近の診断士活動の話をしたいと思います。「事業再構築補助金」や「ものづくり補助金」に注力される方が多いかと思いますが、「事業承継・引継ぎ補助金」にフォーカスしています。

HPからの引用になりますが、「事業承継・引継ぎ補助金」は、事業承継を契機として新しい取り組み等を行う中小企業等及び、事業再編、事業統合に伴う経営資源の引継ぎを行う中小企業等を支援する制度です。本補助金は、事業承継・引継ぎ補助金(経営革新)、事業承継・引継ぎ補助金(専門家活用)、事業承継・引継ぎ補助金(廃業・再チャレンジ)の3種類の補助金から構成されています。さらに、事業承継・引継ぎ補助金(経営革新)には、創業支援型、経営者交代型、M&A型の3種類、事業承継・引継ぎ補助金(専門家活用)には、買い手支援型と売り手支援型の2種類があります。

■事業承継・引継ぎ補助金

https://jsh.go.jp/r3h/

2021年6月18日に発表された「成長戦略実行計画」の中に、中小企業の円滑な事業承継を後押しするとともに、中小企業がM&Aの支援を適切に活用できる環境を整備するとあり、その中で活用すべき補助金になります。

■2021年6月18日に発表された「成長戦略実行計画」

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/seicho/pdf/ap2021.pdf

個人的な印象ではありますが、「ものづくり補助金」や「事業再構築補助金」は、すでに一定の規模、経営ができている企業が多く、補助金申請支援だけで終わり、その後の支援につながらないことが多いと感じています。事業承継・引継ぎ補助金は、事業承継やM&Aを検討している中小企業が利用します。事業承継後やM&A後に課題を抱える企業が多いと見込んでいます。そのため、補助金獲得のための支援だけでなく、M&A後の支援(PMI=Post-Merger Integrate)への関与が他の補助金と違ってできる可能性を感じたため、今年1年間じっくりこの補助金に取り組もうと思いました。補助金申請以外にどのような支援ができるか未知数ですが、またブログにアップしたいと思います。最近の私の取り組みを紹介いたしました。最後までお読みいただきありがとうございました。   

土佐林 義孝

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2 コメント

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Unknown (山﨑 肇)
2022-06-15 13:17:57
令和元年頃までは、事業承継補助金と言っていたものですね。当時はあの話題になったサービスデザイン協議会だかなんだかが問題視されて、鞍替えしたのですね。確かに事業承継承継・引継待ったなしの中小、零細には非常に有意義な制度だと思いますし、支援のしがいがあるというものだと思います。
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Unknown (佐々木桃太郎)
2022-06-13 17:40:33
私も当補助金制度には興味があるのですが、まだあまり学習できずにいます。
来月には理解を深めたいと感がえています。
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