こんにちは。塾長の鴨志田 栄子です。
今日は、当塾が大切にしている「三意」と、私自身が最近意識している「自分軸」について綴ってみたいと思います。
いきなりですが……
「仕事とは、相手と交わした約束を、責任をもって果たすことである。相手から高い評価を得るためにするものではない。三意をもって仕事をすれば、評価は自然とついてくる」
これは、私が、独立して間もないころ、師匠である本塾の初代塾長からいただいた言葉です。
「三意」とは「誠意」「熱意」「創意」の3つの語句を総称したもので、当塾でも重んじています。
そして、この1年間、私は、いろいろな場所で、「自分軸」を持ちましょうという話をしています。「自分軸」の対局にあるのが「他人軸」。
自分はどうありたいのか? これが自分軸です。
仕事で、お客様から高い評価を受けるために仕事をする……これは他人軸ではないでしょうか?
「誠意」をもってお客様と向き合うとは、最初に交わした約束を、責任をもって最後までやり遂げることであると思っています。
「熱意」をもってお客様と向き合うとは、利他の気持ちでお客様の立場になって一緒に課題解決などに取り組むこと、そして、「創意」をもってお客様と向き合うとは、常に自分を磨き、お客様の状況に特化した柔軟なやり方を提供できることと私は考えています。
私自身、1期生としてこの「稼プロ!」で学んだのは18年前。「三意」の捉え方の基本は変わっていませんが、自分の言葉で置き換えることで、ぶれない軸をもった自分と向き合うことができることを18年間もかけて実感できるようになりました。
最近、次の人生をどう過ごすのかを考えることが増えました。新しい自分のキャリアビジョンです。そこでも、「三意」を大切にし、他人軸ではなく、自分軸をもって自分と向き合うことで、悔いのない人生を過ごしていけると思っています。
この1年間を振り返ると、「三意」と「自分軸」、語り伝える機会が多かったように思います。同時に、自分自身を振り返ることもできました。
皆様も、時には「自分軸」を持っているだろうか? と、ご自身を振り返ってみてはいかがでしょうか?
どんな仕事も家庭でも組織運営でも自分軸が幸せの源泉ですね。
しかし、実は「中島みゆき(そしてTOKIO)の名曲「宙船」の歌詞にある『お前のオールを任せるな』の『オール』に似ている」。と勝手に解釈していました。改めて鴨志田塾長ブログの言葉を見直すと、似てはいるけど、もっと静かで深いところにある意思のように感じます。「自分はどうありたいのか?」しっかり意識し、行動するようにしたいと思います。
自己効力感がないと自分がこうありたいというものが具体的にならないなーと。具体的じゃないとそこへの道筋も見えず、判断も他人軸になりがち、行動にも移せない。
自己効力感を高めるには行動して成功体験を積むことが大事なんだろうなと思ってはいるのですが、そこにも自分軸で考え行動することが必要で・・・となんだかループしてしまう自分がいます。
まだまだ、ゴールまで遠いような、しかし、時間も残り少くなりつつあります。毎日の諸事をこなすことに流されず、自分を進めるためにしっかり舵を取らねばと思うこの頃です。
小野田さん、
コンサルタントが中小企業の方々の幸せをサポートするなら、まず、自分が幸せであることが前提と思います。
廣瀬さん、
私も、みゆきさん、大好きです。オールも大事ですよ。
森さん、
私も自分軸を意識できるようになったのは、最近です。容易なことではないと思います。
田本さん、
3意はわかりませんが、声を出すことは、自分を変えると思います。どうありたいか……大切にしましょう!