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近況(相続)

2022-09-30 12:00:00 | 22期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。
稼プロ!事務局スタッフの中津井徹です。

父親の相続手続きがスタートしてから4カ月が過ぎました。戸籍の収集から相続税申告まで一括して対応する会計事務所グループを利用しています。ちょっとお金がかかりますが、平日になかなか時間を割けないので、官公庁や金融機関とのやり取り・資料作成のほとんどをやってもらって助かっています。ネット・スマホアプリを使っての相談・連絡や資料・データのやりとりも出来ます。相続税の申告期限が来年3月、手続き終了予定が来年1月なので折り返し地点は過ぎたでしょうか?実家の団地の売却も目途がつき、週末に時間を確保できつつあるので、少しずつ診断士活動を再開していきたいと考えています。
いよいよ、稼プロ!22期の合宿ですね。コロナの影響もあり、ここ2年ほど合宿に参加できていなかったので久しぶりに参加します。キャリアビジョンの中間発表の準備はいかがでしょうか?いろいろな疑問や悩みもあるかと思います。発表時のフィードバックの時間だけなく、合宿期間中は同期の仲間だけではなく、塾長・コースマスター・講師・事務局と話す機会が沢山あります。積極的に活用しましょう!また、同期の発表からも多くの学びや刺激を受けられると思います。


最後に最近読んだ本で面白かったものを紹介します。

LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略 Kindle版

Amazon.co.jp: LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略 eBook : アンドリュー スコット, リンダ グラットン, 池村 千秋: 本

『ライフ・シフト-100年時代の人生戦略』の続編です。
長寿化の進展や技術の進歩で教育⇒仕事⇒引退という3ステージの人生が成り立たなくなると主張します。寿命が長くなるので生活資金を得るためには「引退」の時期をずっと後ろ倒しにせざるを得なくなる。技術の進歩で「教育」の期間で学んだ知識だけ、一つの会社だけ、で「仕事」の期間を乗り切るのは難しくなる。長くなる「引退」の期間に必要な深く広い人間関係を構築していくには「仕事」の期間ではあまりに仕事に時間を取られすぎる、など。代わりに「仕事」の途中で家族との時間を優先する期間を取ったり、学び直しの期間を取って別の「仕事」についたり、子育て期間を夫婦で「仕事」と「子育て」を交代するなど、マルチステージの人生が当たり前になり、国や企業もそれに合わせた変革や施策を求められるようになると主張します。
なるほど、と思うところがたくさんありますが、自分の勤めている会社を見渡しても簡単には変わらないのではないかと感じています。ただ、中小企業診断士はそのような流れの中で活かせる、面白い資格なのではないかとふと感じました。自分の場合はまだまだ「稼げる」診断士にはなれていないので、今週末の合宿で塾生の発表を聴きながら自分のこれからを考えてみます。
本に出てくるダライ・ラマ14世のコトバが心に残りました。「人は金を稼ぐために健康を犠牲にし、健康を取り戻すために金を犠牲にする。また、未来を心配しすぎるあまり、現在を楽しめない。その結果、現在を生きることも、未来を生きることもできなくなっている。そして、自分の命が永遠に続くかのように日々を漫然と生き、真の意味で生きることがないまま死んでいく」。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (佐々木桃太郎)
2022-10-01 10:50:51
私は父の約4億の負の遺産の相続放棄を行いましたが、両親は離婚しており一人っ子で相続人は私一人だと思っていました。ところが知らぬ養子(既に亡くなられていました)がいたり色々ありました 笑
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Unknown (田本)
2022-10-01 14:22:24
少し落ち着いたようで何よりです。
私も今同じような状況なので、困った時にご相談させてください。
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Unknown (杵渕竜也)
2022-10-01 20:52:53
私も事情から相続放棄を選択しました。相続できるものがあるとそれはそれで手続きが大変そうですね。でも今は一括代行のサービスがあるのですね。便利そうです。懇親会でもおききしましたが、代行業者でもやってくれない諸々の書類の提出が、大変そうですね。
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Unknown (山﨑 肇)
2022-10-02 16:02:54
相続も合宿もお疲れさまでした。相続の手続き代行をしてくれる会計事務所グループという便利なサービスがあったのですね。私はもうとっくにそのステージは終わりましたが、戸籍の収集には本当に手間がかかりました。便利なサービスですね。
後段のダライ・ラマ14世の言葉、なかなか身につまされますね。
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Unknown (廣瀬達也(19期生))
2022-10-03 12:36:57
最近、伯母(父の姉)→ 父兄弟の相続を手伝いました。手伝ったといっても、実態は相続人の父に司法書士をやっている私の友人を紹介し、私が手続きの窓口となったというレベルです。相続規模の関係から司法書士の範囲内で対処できました。
(桃太郎さんのように)想定外の「養子」の存在とか、いろいろと我が一族の記録に接する機会にもなる貴重な体験でした。

今回の相続をきっかけに、空き家問題も表出化し、そちらは父と私でこれから対処していくことになっています。
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