21期生の皆さま
事務局の田本秀行です。
ようやくコロナ感染者数が減ってきて緊急事態宣言の解除が検討され始めました。
合宿の頃には、そんなことがあったけなあ、と思うくらいになってほしいところです。
さて、先日、「企業診断ニュース 」2018年2月号が皆様へ送られました。
「コンサルタントに求められる声の力 習得編」
という特集記事、ご覧いただけてますでしょうか。
話せば長くなってしまうのですが、極力端的に背景をご紹介します。
稼プロ!講義の柱のひとつである基本スキル「話す」は、「プレゼン」と「声」に関する講義で構成されています。この「声」の講義は、稼プロ!の大きな特色となっています。
第5回の特別講義「説得力のある話し方」がその「声」の講義になります。ご登壇いただく宮崎絢子先生は、ミヤザキ式ボイストレーニングというボイトレ教室を開いております。(http://miyazaki-voicetraining.com/)
ボイトレといっても歌声ではなく話す声です。大きな声を出す、ということではなく、相手にしっかりと言葉を届ける声です。
稼プロ!の講義をきっかけに多くの稼プロ!OB生がトレーニングを受けております。ボイトレ教室では、2年に1回のペースで、日頃の成果を発表する場として朗読コンサートを行っており、2017年に「てとてと」というタイトルのコンサートが開催されました。(https://www.facebook.com/1818voicetraining/posts/1868711640075814:0)
ここに稼プロ!のメンバーを中心に診断士が多く参加しました。この時に、これまで宮崎先生に教わったボイトレの経験とノウハウは後世に伝えるべきだ、診断士向けに発信しようということになりました。それが「企業診断ニュース」の特集「コンサルタントに求められる声の力 習得編」です。章立てをご紹介します。
1.序章 話し手が気づいていない聞き手のストレス
自分の声を客観的に聞くことはなかなかありません。そして、自分で思っているほど、相手に話している内容が届いていません。そんな問題提起をしています。
2.第1章 人をやる気にさせる「声の力」
では、良い声とはどういうものか、その定義について述べています。
3.第2章 相手に響く声を習得するトレーニングへの挑戦
ボイトレはどのような訓練をしていくのか、それによって、どんなことができるようになるか、朗読コンサートを中心にその実体験を紹介しています。
4.第3章 良い声を習得するトレーニング方法
良い声は良い体の状態から出るとの考え方から宮崎先生が考案した「ののゆる体操」の最も重要な動作など、体のトレーニング方法について紹介しています。
5.第4章 プロのボイストレーナーから中小企業診断士へのアドバイス
宮崎先生のインタビュー形式による診断士へのアドバイスで締めくくっています。
ボイトレは自習が難しく、知見のある人に教えていただかないとなかなか習得できません。その上、そう簡単には効果が出るものでもありません。ですが、意識をするだけでも世界が開けてきます。次回講義から始まるミニプレゼン、合宿でのキャリアビジョン発表、その後のプレゼンと何度も話す機会がありますので、それに向けて、ぜひぜひご一読ください。
第5回の特別講義「説得力のある話し方」は合宿後になりますが、どうぞこちらもお楽しみに!
そして、年に1回、宮崎先生にお願いしてボイトレ特別企画というものを開催しています。また別途ご案内いたします。
また、このブログにもボイトレに関する過去記事があり参考になります。よければ”ボイトレ”、および、"ボイストレーニング"でブログ内を検索してみてください。
では、次回講義は引き続き「書く」です。まずはこちら頑張りましょう!
普段もの静かな方もこのときは迫力のある力強い発生で、圧倒されました。声の力を実感しました。
このコンサートに向けての毎週の練習量は相当なものだったと伺っています。
相手に「伝わる」ように話すには、声の出し方、発生方法、活舌など、常日頃からの鍛錬の重要性を改めて認識しました。
昨年は私もこのボイトレ特別講座に参加させていただきましたが、体操から入って、皆さんとともに声を出して一日終えるととても爽快な気分になり、活力が湧いてくるように感じました。
でも、半年、1年するとすっかり忘れてしまうので、今年もまた参加させていただいて、身体に覚えこませようと思います。
皆さんもぜひご参加を!一緒に声と汗を出しましょう。
私は活舌の悪さを認識しているのですが、特集記事を読み始めてすぐに活舌に関して記載されていたので、ガツンと突き刺さりました。。。意識的に改善しないといけませんよね。
2章まででも読んでいただけて嬉しいです。
ちょっと文章が固くて読みにくいところもありますので、
最初は斜め読みでもかまいません。
これから何度か発信して参りますので、
その都度、意識を向けていただければと思います。