24期塾生の皆さん
こんにちは!
稼プロ!事務局の田本です。
前回に引き続きボイトレの話です。
前回、本ボイトレの特長として以下をあげました。
①相手に届く声はその人の持つ地声
②地声を出すには腹式呼吸でお腹から
③そのためには姿勢が大事
④姿勢を維持するために体を整えることが大事
⑤体を整えるののゆる体操
これらを会得するためのレッスン構成は、
- ののゆる体操
- 腹式呼吸
- 発声練習
です。稼プロ講義ではそれに加えて、声を出して文章を読み、それに対して特別講師よりご講評いただく流れになります。
ののゆる体操から発声練習までの流れについて簡単にお話しします。ののゆる体操は宮崎先生が中国本場仕込みの気功法を取り入れて考案した体操です。
前半30分ほどはストレッチ、後半30分に脱力でおよそ1時間程度のセットです。
脱力は、その名の通り体中から力を抜きます。喉を開けやすくし、腹の内筋に力を集中して入れられるようにします。
体が整ったら、腹式呼吸を練習します。
これで声が出やすくなった状態になってから発声練習です。
発声練習は、日本語の要である母音を、口を正しい形でよく開けて声に出す練習です。
だいたいこんな流れになりますがいかがでしょうか。
言葉だけではなかなかイメージするのは難しいですね。合宿では、希望者任意ですがののゆる体操の前半のストレッチを皆さんと私で軽く体感していただきます。私は講師ではないのでののゆる風、です。興味のある方はぜひ一緒にやりましょう!
では次回講義は合宿です。濃密な内容となりますが、楽しみながら学んでいただければと思います。
声帯も筋肉、響きは身体、どちらも使わないと衰えますので、常に意識したいと思います。私も宮崎先生のように、歳を重ねても芯のしっかりした声が出る人になりたいです。
声(や話し方や姿勢、などなど)は大事ですよね。特にリモートが当たり前になり、声の重要性が益々高まってますね(なぜか、ビデオはOffが多いのでなおさら)
宮崎先生が気功法を取り入れて独自に考案された体操なのですね。合宿で参加できるのを楽しみにしています。
ののゆる体操はホームページにすこしだけ触れられてますのでご参照ください。
http://miyazaki-voicetraining.com/
合宿では時間の関係上、ののゆる体操のほんの一部になりますので、喉が開いてるのを実感するのはおそらくできませんが、体操の後に声が出るようにはなります。
ゆっくりした動作の割には案外きつく、普段の不摂生を痛感するかもです。
まずは楽しんでいただければと思います。
講義の要領と宿題を、合宿の後(後日)にご案内します。