稼げる!プロコン育成塾コースマスターの太田一宏です。
挑戦とは戦いを挑むこと、転じて、困難な事業に立ち向かうこと、と承知しています。挑戦に対応する英語 challengeの語義は、a new or difficult task that tests somebody’s ability and skillとなっているようです。新しいことに立ち向かうのが、挑戦なのですね。挑戦者の能力を試すわけですから、うまくいくこともあれば、いかないこともあるでしょう。
先日、テレビで、ダイエーの中内社長のことを拝見しました。いまは、会社としては、無くなってしまったダイエーですが、価格の安さを前面に掲げたビジネスを根付かせたわけですから、その恩恵には多くの人が与っていると、筆者は考えています。
モルガン財閥創始者である、ジョン・ピアモント・モルガンの言葉に「目的地に辿り着くためには、先ず今いる所を離れなければならない」というものがあります。中内社長は、「今いる場所」を離れて、新しい流通業に辿り着こうとされた、それは、20世紀日本の特筆すべき「挑戦」だった、こんな風に思った次第です。挑戦万歳。
と投稿する前に再読したら今度は「〜tests somebody’s ability and skill」が響いてきました。
挑戦する、あるいは挑戦していると思った際に、「どこから離れているのか」「どんな能力や技術を試しているのか」と一段深く言語化してみようと思いました。
コメントありがとうございます。
「挑戦」ひとつでも、いろいろ考えさせられますね。
言葉の意味を探るのは興味深いことです。
コメントいただき嬉しく存じます。
小生は未だにセカンドキャリア模索中です。
そんな私が近ごろ気づいたことをひとつ。
ファーストキャリアの思考法から抜け出ていません。
人生のステージが異なるので、抜けるべきとき。まさに「今いる場所から離れるとき」なのです。