東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

17期ブログ 始まり、始まり

2017-06-25 18:55:05 | 17期生のブログリレー
お疲れ様です。稼プロ!事務局 清水です。

16期から中1日での連投で大変恐縮です。

さて昨日、いよいよ稼プロ!17期が始動しました!
私もワークに参加させていただきました。塾生の皆さま、事前準備ばっちり、議論も白熱していました。
運用サイドとしてはすっかり楽をさせていただきましたが、塾生の皆さまが自ら場を作るという意識を持っていただいているという意識が伝わり、運営サイドとしてとてもうれしく、頼もしく感じました。

ブログについてもリーダーに瀧澤さん、IT系プロモーション担当として錦織さんに立候補いただきました。17期の積極性に感心しております。

診断士という資格は、士業としては独占業務を持たない特殊なものです。
そのくせ門戸はやたらと狭く、取ったら自らの行動で無限の可能性が広がりますが、全く何も起こらない可能性もあります。
換言すれば、行動しなければ真価を発揮しない資格だと思います。
私自身、このところこの資格を持っていることによって拓ける道の多さを実感しています。

恐らくこの資格を取ろうと思うこと自体、特殊なのだと思います。
現状に満足せず、自分の可能性を追い求め、実現できる人たちが集っていると思います。
これは会社にいると得られない貴重な機会だと思います。
私はまだ企業に在籍しています。会社では失点につながる可能性があることは、チャレンジするのを躊躇してしまうこともあります。
私にとって中小企業診断士協会および稼プロ!はやりたい事が実現できる自己実現の場です。
(私は2足の草鞋を履き分けられるほど器用ではないので、近い将来独立したいと考えています。)

鴨志田塾長も講義でおっしゃっていました通り、中小企業診断士の世界においてはまず手を挙げる、やり方は後から考える、で良いと思います。
ここに集う全員がこの難解な試験を潜り抜けた猛者ですので、少々外したとしても気にも留めない程度の尊敬の念を互いに持っていますので。
稼プロ!や協会活動は、これからも自ら率先して行動する機会が満載なので、是非とも皆さん、積極的に手を挙げていただければと思います。

少し話を変えます。
私は6月、地元市政が行っている創業補助金に、立ち上げたばかりの飲食店さんと応募しました(私が希望して応募に協力してもらったとの側面が強いですが・・・)。
私にとって初めての試み(市としても3回目)でして、中小企業庁の補助金審査との評価観点の違いもあり、成功率を高める工夫をしました。具体的には、申請書作成、評価を経験した方がいないか、地元の診断士の方(稼プロ!以外の方も含む)に相談しました。
生憎、市の補助金に携わった経験を持つ診断士の方には出会えませんでしたが、お声がけした診断士から思わぬ協力をいただきました。ご協力いただいたのは独立して5年程度活躍しいる超多忙な診断士の方で、申請の添削を申し出ていただきました。しかもビールおごってね、程度で・・・。
この位ベテランの診断士になると、市の取り組みをINPUTするだけで次年度以降、ご自身のクライアントに提言することは可能です。それでも情報提供した私に、ビール100杯分以上のフィードバックをいていただき、無事申請にこぎつけることができました。これも私の経験則ですが、活躍されている方は皆さん、三意を持っていると思います。そして三意を指針として行動できる稼プロ!塾生は本当にラッキーだと思いました。

このように、私の1年はいつも与えていただいてばかりだったのですが、稼プロ!17期では私も三意を伝達する側になりたいと考えています。
そして皆さまと共に成長出来ればと思います。ご意見等はいつでも受け付けておりますので、塾をよりよくする建設的な意見交換ができますと幸甚でございます。


引き続きよろしくお願いいたします。

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稼プロ!のカリキュラムは即効性もある。

2017-06-24 22:51:31 | 17期生のブログリレー
17期事務局の大石泰弘です。

17期のみなさん、入塾おめでとうございます。今日は初講義とOB会でお疲れさまでした。
新しいルールや人間関係に戸惑いが続くと思いますが、能動的対応をするかどうかで
1年後の結果は全く違います。自分のお尻を叩きましょう!

OB会の最中に、事務局の清水さんから今日のブログを頼まれたので、能動的の見本として
引き受けてしまいました。(引き受けざるを得なかった。清水さんうまい!)

引き受けたのはいいものの、何を書くか決まらないまま帰宅してみると、認定支援機関
実践研修の合格通知が来ていました。なぜこの研修を受けようと思ったかというと、
稼プロ!のロールモデルの二人の方が「暇なうちにとっておいた方がいい。」と言われた
からです。

「なぜですか?」と聞いても、とくに明確な理由は言われませんでした。この研修は理論研修
17日と、実践研修2日の合計19日間、9:00~18:00または10:00~17:00の座学です。確かに時間が
ある人でなければ受講できません。そこで、「暇な今がチャンス!」と思い、すぐに申し込みました。

そして、受講者の一人ひとりに、「これをとるとどんなメリットがあるんですか?」と聞いても
誰も明確な答えがありませんでした。受講者全員が明確な目的を持たない20日間の研修って
なんだろうと思いながら受講しました。

受講してみたらとても有意義でした。借金をリスケしなければならないような企業の銀行と、どう
対応すればよいかがわかることと、そういうことに詳しいクラスメートと知り合いになれたからです。
実は合格通知が来る前に、たまたま再生中の企業の事業計画を作成する機会があり、早速クラスメート
に相談して助けてもらいました。「これで銀行と対等に会話ができる。」という自信がつきました。

実は、認定支援機関になる方法はもう一つあります。経営革新を3件採択されることです。
それはコンサル料をもらいながらでもできますが、この研修は両方を1回で合格しても10万円強
かかります。でも、銀行との付き合い方を知るには、とてもコスパのいい方法だと思いました。

16期としての最後のブログでは、稼プロ!の講義で創業相談のロールプレイをした直後に
商工会議所で創業相談をすることになったことを書きました。稼プロ!のカリキュラムって
長期戦の備えと思っていましたが、意外と即効性があるんだなと思う今日このころです。

一年間能動的に支援しますので、よろしくお願いします。
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16期ブログ最終回。明日から17期にタスキを繋ぎます。

2017-06-23 22:38:52 | 16期生のブログリレー
ついにこの日がやってきました。
稼プロ!16期として最後のブログ投稿です。

皆さま、お疲れ様です。稼プロ!16期 清水です。実は稼プロ!16期でブログリーダーを担っておりました。

お陰様でゴールデンウィークも、お盆も年末年始も1日も欠かすことなく協力してブログを続けることができました。
そしてブログリーダーは順番決め以外、ほとんど何もする必要がありませんでした。
仕事ではこんな経験(1日も欠かさず、1人も欠けず最後までやりきる)をしたことはありません。
これも稼プロ!講師、事務局、サポーターおよび、16期生の三意の賜物だと思います。
「ブログ」は書くスキルの養成の要素がありますが、ブログを通して皆様の個性や人となりをより深く感じ取ることができる貴重な機会だったと実感しています。


今だから言いますが、私は入塾まで稼プロ!のHPはTOPページしか見たことがなく、稼プロ!が全員一丸となって毎日ブログを発信していると自体、知りませんでした。
そんな状況にもかかわらず、入塾初日にブログリーダーの募集があったので反射的に立候補しました(塾への意気込みをにわか仕込みの「熱意」を発揮してみる)。
立候補はしてみたものの、ブログ投稿の運用も初めて確認し、「今日からいきなりブログスタートなのね、これから懇親会ですが・・・。」と途方に暮れたことを思い出します。
そんなとき、講師の大草さんから「初日から投稿は大変ですよね、こちらで対応しましょうか?」とお声掛けいただきました(誠意に触れる)。
私は渡りに船とばかり大草さんに投稿をお願いし、Enjoy入塾式モードに突入することができたのでした。

勝手に背負った肩の荷を講師に背負っていただいて身軽になった私は、懇親会で多くのOBOG塾生の方とお話させていただきました。その際、稼プロ!初代塾長の宮本先生に初めてお会いしました。宮本先生とお話しする貴重な機会を得て、その場で名刺をお渡しさせていただきました。
この日、宮本先生はご自身の名刺を持ってきていなかったのですが、この名刺交換をきっかけとして、後日、宮本先生から名刺のお返しとして直筆サイン入り書籍をプレゼントしていただきました(強烈な三意を体感する)。


当時はあまり意識していなかったのですが、この出来事がその後の私の診断士としての行動にものすごく影響しました。
三意をもって積極的に行動すると、自然に(必然に?)結果も伴い、良いご縁をいただく機会が飛躍的に増えたと感じます。
そしてそのご縁は波紋のように広がっていきます。
この波紋をKeepするには三意を損なわず、働きかけ続けることが重要と考えています。

稼プロ!初期の受講では理解できなかった、ロールモデルの方の「帯状疱疹ができるほど仕事をした」や「睡眠時間2時間を続けた」も、三意を持って小規模事業者さんと向き合ううちに共感できるようになりました。
この他にも稼プロ!でのご高話について、頭では理解したつもりのことが経験によって体に浸透する、という機会が増えるのではないかと思い、自分の成長を楽しにしています。

今後は稼プロ!OBOGとして、三意を自分のモノにする努力を続けつつ、三意を活用・発信する機会を増やしていくことが求められると思います。16期生それぞれのアプローチでさらに成長して、来年のOBOG会に集うことを楽しみにしています。

ということで、ここで16期生にお願いが。
明日から17期にブログのタスキを繋ぎます。
今年はブログの更なる活性化を目標にしています。是非とも17期生のブログに簡単なコメントを残していただけませんか?
コメントが多いとやりがいも増しますので。お時間あるときで結構ですので、気に留めていただけると幸いです。

良いご縁に恵まれて、本当に楽しくてためになる稼プロ!での1年間でした。
是非ともこれからも高めあい、支えあう稼プロ!の絆を大切にしたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。

1年間ありがとうございました!!
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「習慣」が自分を変える!

2017-06-22 21:55:14 | 16期生のブログリレー

「まったく、なんてMCだ。1年で卒塾だなんて。まだ三意が身についていないのに。」(←批判じゃないです。)

 

16期生田代です。

これが最後の投稿です。

(冒頭の前置きはさておいて) 前回に引き続き、「習慣」について書きたいと思います。

 

私はこの1年、プロコンとしての基本スキルと心構えを学んできました。「診る」「書く」「話す」「聴く」、いずれも重要なスキルですが、1年前の自分のスキルは大変乏しく、とても中小企業診断士を名乗れるようなレベルになかったと感じます (今もそうですが…)

稼プロで1年間学んだにもかかわらず、まだまだスキルが身についたとは言えませんが、やるべきことは教えていただけるので、努力すれば格段にレベルアップすることは間違いありません。(17期生の皆さん、信じてください。)今後、試行錯誤しながら実践を通じてコツコツと磨き上げていくことで、私もいつか必ず社会に役立つレベルまで達することができる気がします。(達するつもりです。)

 

そして心構えの基本である、誠意、熱意、創意の「三意」、当たり前のように聞こえることかもしれませんが、これをいつも意識して実行すること、意識せずともできるようになることは、たった一年ではとても難しいことです。私には。

しかし、これを実践している稼プロOBの方々のお話を聞いたり、これを身につけようと努力を重ねている塾生の皆さんと共に同じ時間を過ごしたりと、「三意」が当たり前と思える環境に1年間も浸ることができたおかげで、少しずつ自分の中に浸透してきたように思います。

「三意」は学習するものでなく、長い時間をかけて経験を積みながら身につけ、磨きあげていくものだったのですね。

今後も定期的に稼プロで学んだOBの皆様との交流させていただき、基本の「三意」を見失うことのないように、自分の中にしっかり定着させていきたいと思います。

 

あれっ、「習慣」について書いていないような(汗)

 

塾長、講師陣、事務局の皆さん、武井さん、稼プロ!の運営にかかわる皆さんに心から感謝します。1年間ありがとうございました。

塾生の一人ひとりを尊重し、育成に責任を持つ姿勢には心を打たれました。振り返りやブログに対するコメントは愛情にあふれ、いつも勇気づけられました。

今までは与えていただくばかりでしたが、卒塾後は何らかの形で育成塾に貢献できればと思います。

 

ともに学んだ16期生の皆さん、これからも同期としてお互い頑張っていきましょう。

皆さんの診断士としての活躍に刺激を受けて、未熟な自分を高めるべく、1年間頑張りとおすことができました。講義やブログなどの活動を通じて塾生の皆さんが発信した意見や発言、助言は、私の心には響きました。14人という少人数で、一緒に学ぶ時を過ごした仲間がいるというのはいいものですね。社会人になってこのような感覚を持てる機会があるとは想像していませんでした。

 

さて、いよいよ卒塾ですが、これでお別れではありません。診断士として活動を続けていれば、どこかでずっとつながっています。そういう意味ではこれからも皆さんよろしくお願いします。

 

(今日は最後の投稿ということで、いつも楽しいKさんスタイルを思い切って少し真似てみました。あまり似ていませんが。ご容赦ください。)

 

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稼プロ!ブログリレーは奥が深い!

2017-06-21 23:50:02 | 16期生のブログリレー

こんばんは、16期生の水口です。

1年前から参加した稼プロ!ブログリレー、いよいよ最後のタスキをつなぐときがきました。
1年ってホント早いですね。

ブログでは、「診断士の研究会活動で学んだこと」、「稼プロ!で感銘を受けたこと」、「各種セミナーなどで
自分が感じたこと」などを書いてきました。

このブログリレーで、ブログを書く機会を得たことで、3つの良いことがありました。


<1つ目:ブログを書く前と比べて、書くことに慣れてきた>
稼プロ!では、書くスキルを高めることを重要視しています。講義や小論文作成を通じて、書く力を高めるための多くのスキルを学んでいきますが、ブログを書くこと自体学んだことを実践する機会になっています。さらに、ブログリレーの順番は思ったよりも回転が早い!(笑)「定期的に書く」ことは、体力づくりのために「計画的に体を動かす」のと同じですね。書く機会を多かったことで、入塾前と比べて、書くことが苦にならなくなってきたような気がしています。16期はブログを書く機会は月に1、2回程度ありましたので、定期的に書くことで良いトレーニングになりました。

 

<2点目:ブログの構成・内容を考える過程で、自分の知識の再確認が出来た>
ブログで自分の言葉で説明するためには、その知識だけでは説明しきれません。少しでも分かりやすく伝えるように、知識の関連情報を調べたり、実際の具体的な事例を探したりします。その結果、知識それぞれが他の情報と結びつき、「1つの知識=”点”」ではなく”線”や”面”となっていきます。そうなると、自分の頭にもしっかりと残ります。インプットした知識を、自分を経由してアウトプットするだけで、自分自身の勉強につながるなんて、大変有り難いですね。

 

<3点目:自分を客観的にみつめる機会ができた>
このブログの冒頭にもあるように、「稼プロ!に入ってから1年経ちました」とか、以前のブログで書いた「今年に入ってから○ヵ月経ちました」などで、そのタイミングでの自分自身の振り返りができました。
・ブログを書く1年前の自分はどんな自分だったか?
・今の自分はキャリアビジョンを目指してちゃんと成長をしているのか?
・将来の自分はどうなっていたいのか?それに向けてちゃんと進んでいるのか?
と、第三者の視点で、自分に問うことができました。

ブログを書くことで、キャリアビジョンを考える上での1つの振り返りが出来ているんです。


このように稼プロ!のブログリレーは、大変奥が深いものでした!

今後も稼プロ!の一員として、皆さんと一緒に大切なタスキを繋いでいけたらと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。

16期生 水口淳一郎

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