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東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

ボイストレーニング特別講義での発見

2020-10-26 12:00:00 | 事務局からのメッセージ

皆さん、こんにちは。事務局(19期生)の高橋です。

10月18日(日)に特別講義のボイストレーニング第2回が開催されました。

第1回に続けて第2回も参加してきましたので、皆様へボイストレーニングの内容をお伝えいたします。

今回も第1回と同じく、午前中はののゆる体操、午後は朗読をしました。

ののゆる体操をした次の日は筋肉痛になります。日頃使っていないことがばれてしまいますが、ののゆる体操をすると身体が熱くなり、全身の血のめぐりがよくなります。

そして、ののゆる体操を始める前に、声をお腹から出すために正しい姿勢をしますが、その姿勢は私にとってまだ慣れないものです。足を肩幅に開いて、足の五本指に力が入るように足の中心に重心が来るように立ちます。私は重心が後ろにいきがちになりますので、慣れるまでは意識して立つことが必要です。

宮崎先生のおすすめは、何度も正しい姿勢をすると身体がその姿勢に慣れてくるので、

正しい姿勢を意識して、1日に2分でよいので正しい姿勢をすると良いということです。

 

そして、午後は朗読をしました。

私はボイストレーニングの特別講義に去年から参加していますが、朗読は初めての経験で苦手でした。自分では大きな声をだしているつもりでも「声が小さい」と言われます。そして「人に伝える気があるのか?」と宮崎先生に指摘をされました。

実際、家に帰って自分の声を聞いてみると、細い声で、子供っぽく自信がない声で、宮崎先生に指摘をされたとおりでした。

自分の声を録音して、後で聞いてみることが一番ためになるトレーニングということでしたが、そのとおりだと思いました。指摘されたことが実感として理解ができました。

まだまだお腹からの声では話すことはできていませんが、いつかお腹からの声で話せるようになり、伝えたい気持ちも込めることができたら嬉しいです。

 

参考までに宮崎先生のコメントをお伝えします。

・どうやって話をすれば人に伝わるのか、ちゃんと伝えようとする気持ちを持つこと。

・声が小さい人は、もっと大きな声をすることで人に伝わる。

・話すテンポは、情報を伝えるために速度に気を付ける。

・言葉をはっきりいう、口を大きく開ける、明るく読むこと。

・言葉がセリフのときに、話をした人物がどんな人なのかをイメージする。具体的に想像しておく。

・その人物が、チャレンジ精神がある場合は、自分の中の積極性を使って話す。例えば、身を乗り出したような話し方で話す。

・誰に言っているのかわからなければ魅力がない。語りたい人に語りかける熱量がいる。

・呼吸をしっかりすることで、発声ができる。

 

宮崎先生のコメントは、朗読だけではなく、プレゼンテーションにも当てはまります。呼吸をしっかりして、お腹から声をだして大きな声で人に伝えます。どうやって話をすれば人に伝わるのか、ちゃんと伝えようとする気持ちを持つことで伝えていきます。

20期生のかたは合宿でキャリアビジョンの発表がありますので、プレゼンテーションに活かすヒントとなれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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パフォーマンスを上げる文房具

2020-10-25 12:00:00 | 20期生のブログリレー

みなさんこんにちは。稼プロ!20期生の川村匡弥です。

みなさんは文房具にこだわりはありますか?大切な人からもらったボールペンや万年筆を愛用しています、という方もいれば、書ければ十分、という方もいるでしょう。私はどちらかというとこだわるほうです。ということで、いきなりですが今日は私が愛用しているノートとペンをご紹介します!

スパイラルノート ベーシック A4 N245ES(マルマン株式会社)

こちらはA4サイズ、5mm方眼罫のリングノートです。1冊500円以上するのですが、80枚あるのでそれなりの期間使うことができます。このノートは社会人になってからずっと使っているのではないでしょうか…。私が欲している性質をすべて備えているノートなので、これ以外のノートに乗り換えることはそうそうないと思います。これから一つずつ解説していきますが、どうかついてきてください(笑)

まずはサイズです。私は基本的にA4サイズしか使いません。これは昔、「思考の広がりはノートのサイズに比例する」という話を聞いたからです。小さいノートでは好きに書ける部分が限られるため、おのずとそのサイズに合った思考をしがちということらしいです。これが科学的に検証されたものかどうかは分かりませんが、私はあながち間違いではないと感じています。

次に、5mm方眼罫であること。このメリットは、横罫線のノートと比べて思考に制限がかかりづらいことです。横罫線だと、どうしてもその線を守らなければいけないという意識が働きがちで、思考が狭まります。かといって無地だと文章を書くには無法地帯過ぎる。私には方眼罫がちょうどいいんです。

最後に、リングノートであること。これはノートをパタンと折りたたむことができるというメリットがあります。さらに、表紙・背表紙が少し硬めになっているので、折りたたむことで立っている状態でも使うことが可能です。さらに、リングの形がスパイラルになっているので、紙がリングに全く挟まらず、ボロボロにならないのも良いポイントです。

プロジェクトペーパー A4 5ミリ方眼(オキナ株式会社)

ちょっとノートとは違うのですが、ノートと合わせて愛用しているアイテムです。ノートは情報や知識をストックしておくアイテムであるのに対して、プロジェクトペーパーは知識をアウトプットして徐々に整理していく、フローのためのアイテムです。1枚ずつペリペリとはがすことができるので、とにかく書いて思考を整理していくときにもってこいなんです。会社でパワーポイントの資料を作るときだったり、稼プロ!の課題をやるときなんかに使ったりしています。

こちらも500円越えと少しお値段は張るのですが、もう手放せません(笑)

エナージェルユーロ(ぺんてる株式会社)

今回初めて商品名を知りました…。

大学時代から愛用しているゲルインキタイプのボールペンです。使いきりなのが残念ポイントですが、それを補って余りあるほどの書き心地です!そして、ボールペンではよくある目詰まりがなく、最後の最後まで使い切ることができること、ゲルインキタイプでよくあるインク擦れがほぼ起きないことも良いポイントです。

 

さてさて、なぜこんな話をしたのかというと、使う文房具によってパフォーマンスに大きな違いが生まれると思っているからです。上で挙げたようなノートやプロジェクトペーパーは、仕事をするときには欠かせないアイテムです。これらがないと、なかなか思考がまとまらず、成果を上げるには時間がかかってしまうでしょう。

たかが文房具、されど文房具。みなさんはなぜ、そのノート、ペンをお使いですか?もしも答えられないようだったら、もしくはただ安いから、という答えだったら、一度ご自身の使っている文房具を見直してみてはいかがでしょうか。

もし実際に見たければ、講義に持参しているのでお声がけくださいね。

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どこまでやるか? ~できる限りやるべきではあるが~

2020-10-24 12:00:00 | 20期生のブログリレー

みなさん、こんにちは。稼プロ!20期生の加納久稔です。

 

真夏の8月4日に最初のブログを書きましたが、4回目の今日は10月下旬。勤務先では、11月2日から始まるWEBによる年末調整申告設定の最終確認をしている最中です。

 

現在利用しているシステムを導入する前は、社員から受け取った年末調整の各種申告書を、管理部門がシステムに手で入力していました。みなさんの中にも生命保険料や損害保険料を所定の紙に書き、証明書を添付して勤務先に提出している方がいるのではないでしょうか。また、たとえば子供が生まれたとか就職したとかしたときは、社員が届出を行い、管理部門では必要な項目をシステムに入力して税金の計算を行っていました。

 

しかし、今のシステムになってからは、それらの作業を社員の方々にWEBで入力してもらうようになったため、管理部門の負担を軽減することができました。一度入力したデータに変更がなければ、翌年も利用することができるので、社員にとっても毎年同じことを記入する手間が減ったわけです。

 

ただ、今のシステムはゼロからプログラミングをするわけではないのですが、自分たちでパーツをつなぎ合わせて設定していくものです。基本的なことはマニュアルどおりに進めていきますが、誤入力しやすいと思われるところには説明を画面に加えたり、実際に誤入力したら先に進めなくなるようにしたりと、手を加えていきます。エンドユーザー向けのマニュアルも管理部門への問い合わせをなるべく減らそうとしたため、A4で80ページにも渡っています。導入時は3か月間、ほぼ毎日その作業しかしていませんでした。

 

2年目以降は、所得税法などの改正に対応するだけですので、導入時ほどの作業量はありません。しかし、この2・3年は配偶者に関する控除が数種類に細分化されたり、基礎控除の額が変わったりと、そこそこ設定変更があるため8月位から準備を開始しています。

 

今年の年末調整では、全員が自分の所得を申告(入力)しなければなりません。昨年までは、配偶者の控除を受けたり、住宅に関する控除を受けたりするときだけ、つまり対象者が限られていました。したがって、法改正の内容を簡単に説明したうえで、入力しなかったら先に進めないようにしました。

 

また、年収が一定額以上の者で、23歳未満の扶養親族がいる場合は、申告することによって所得金額の控除(課税対象となる金額を少なくすることです)を受けられるようになりました。これは所得金額調整控除といい、通常の控除とは別のものです。ただし、ここでの「扶養親族」とは、自分の控除対象とはしていないが配偶者の控除対象としている者も含みます。したがって、自分はこの所得金額調整控除のみで配偶者は通常の控除と所得金額調整控除の両方を受けられる、あるいはその逆パターンもあるわけです。

 

システム上は、控除対象・控除対象外・所得金額調整控除対象の3つから選択するようになっています。年収と扶養親族の年齢要件を満たして「控除対象」を選択していれば、自動的に通常の控除と所得調整金額控除を受けられます。しかし、わざわざ所得金額調整控除を選択してしまうと、通常の控除は受けられない仕組みになっています。逆に、通常の控除対象にはしていないが要件を満たす場合は、控除対象外から所得金額調整控除へ変えなければなりません。

 

あくまでも年末調整の申告は社員自身が行うものであり、間違った申告をしたら本人の責任ですが、あとで修正することになると管理部門には余計な手間がかかってしまいます。

 

だから、間違いを回避する策をできる限り事前に講じておきたい。

だけど、対象になるだろうと思われる者は、それほど多くない。所得金額調整控除だけ受ける者は、ほぼゼロのはず。

だけど、将来にわたって対象者が少ない保証はどこにもない。あとから設定を追加するのは忘れがちになるので、そのときは間違いが多くなるかもしれない……。

 

最終的にはどこかで割り切っているのですが、毎年同じようなことで悩みます。100%完璧な(絶対に間違えさせない)設定やマニュアルは無理だとは思いますが、できる限りのことはしたい。でも、そこまで手間をかける必要があるのか。それで利益が増えるのか。ただの自己満足に過ぎないのではないか、自問自答の繰り返しです。管理部門の永遠の課題の一つですね。

 

設定の確認は、申告が開始される直前まで続きます。「やっぱり、こうしておけばよかった」と後悔しないようにするつもりです。

 

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海外支援講座

2020-10-23 12:00:01 | 20期生のブログリレー

事務局の太田一宏です。

だいぶ気温が下がってきましたね。冬への備えを始める時期になりました。

冬への備え、というわけではありませんが、

中小企業海外支援講座で勉強を始めました。

今月から来年の7月まで全10回、

海外支援に特化したマスターコースです。

私は、海外駐在が15年、会社生活の4割ほど、

海外経験が長い、といっていいと思いますが、

海外展開を考えている会社や、輸入を始めたい会社の支援をするには、

未知の分野が多すぎて手を挙げられない、というのが現状です。

海外経験が現地での販売企画のようなことに偏っていて、

それ以外の分野は聞きかじった程度です。

大きな弱点は貿易実務と海外事業立ち上げです。

そんな自分を育ててやろうと、この講座を受けることにした次第です。

この前の日曜日が第1回の講義。講義から得られたものは大きなものでした。

加えて、還暦を過ぎて、日曜日に学びの機会があることに奮い立つ思いでした。

近接分野の知見を補強し、私なりの強みを生かす作戦で、

冬への備え、ならず、明日への備えを施します。

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ニューノーマル時代が来ると企業と働き方はどうなるか

2020-10-22 12:00:00 | 20期生のブログリレー

こんにちは。
20期生の岡田英二です。

今回のブログは10月14-15日に行われたFujitsu ActivateNowという対談や講演の視聴イベントのネット配信に関するものです。
取り上げるセッションのゲストは『シン・二ホン』(NewsPicksパブリッシング社)の著者である安宅和人氏です。
安宅和人氏は慶應義塾大学環境情報学部教授でヤフー株式会社CSO(チーフストラテジーオフィサー)であり、「Withコロナ」という言葉に関係した人だそうです。

このセッションで興味深かった4つの点について触れてみます。
1.「Withコロナ」における企業活動のトレンド
 世界中で人々は都市化することで生産性や生活の質を向上させてきました。都市化とはまさに三密(密集、密閉、密接)状態の創造であり、この環境がコロナ禍では避けるべき状態となりました。そこで、これからは「開疎化」を進めるべきと安宅和人氏は述べています。この「開疎化」とは安宅和人氏が提唱している言葉で、「閉鎖」から「開放」へ、「密」から「疎」への転換を意味しています。

https://kaz-ataka.hatenablog.com/entry/2020/04/04/190643

当然、「密」から「疎」への転換は生産性向上に寄与した都市化と正反対の方向性であり、生産性や効率を維持するにはICTや働き方改革などのDX(デジタル・トランスフォーメーション)が必要になります。また、現在のオフィスビルはまさに「閉」の状態であり、窓の開放や空気の入れ替えで「開」を達成すると、ビル内のCO2濃度が下がって生産性も上がるとしています。この予測は科学的な知見からの提言であり、納得感がありました。

2.企業価値
 持続可能な社会に貢献する会社でなければ生き残れない時代が来ています。これまでは人間の適する状態と地球の適する状態が別の次元で考えられていましたが、これからは人間と地球の両方にとって適する状態にしないと未来がないとしています。企業価値向上にはDXだけでなく、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)が求められます。

https://www.meti.go.jp/press/2020/08/20200828011/20200828011-1.pdf

3.日本企業の課題
 日本企業のほとんどは現物(ハード)を取り扱うことに強みを持ち、製造業を中心に世界的に活躍している企業が多いです。近年、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)に代表される情報(サイバー)を扱う企業が台頭しています。さらに、例えばUber社のように、ハードとサイバーをつなぐ新たな領域への事業進出を加速している企業もあります。日本企業はDXを活用してこのハードとサイバーからなる新領域に進出もしくは分身を設置する必要があると提言していました。安宅和人氏はこれを「デジタル移住」と表現しています。

4.日本人の働き方
 多くの日本人は会社からの収入が100%の環境で生活していましたが、会社に縛られる時代は終わり始めています。副業や個人事業などの副収入と、投資など金融を活用した収入や蓄積が重要となっていきます。この話題は、自分自身が25年の会社員生活と今年取得した診断士資格の活用を考えていることも関係して、とても印象深い話でした。

以上、Web公開された対談の一部を取り上げて感想を記載しました。この対談はデジタル化の流れの中で示唆に富む話であり、モチベーション向上にもつながりました。オンディマンド配信も行っているようですので、このお話に興味を持った方にはお勧めします。

https://event.jp.fujitsu.com/activatenow/

 

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