あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

堀内誠一×谷川俊太郎著「音楽の肖像」を読んで

2022-01-15 15:00:07 | Weblog
 
照る日曇る日第1696回
 
 
最初の見開きには堀内選手の華やかなイラストとエッセイ、次の見開きには谷川選手のポムが続くという構成で、モザール以下大勢のクラシックの作曲家を紹介していく絵本と詩集を合体させたような楽しい本です。
 
それにしても堀内選手の人世は短かったんだなあ。たった54歳で早世しているんだもの。
でも晩年まで家族一緒におふらんすで楽しく暮らして良かったのではないかしら。
 
一方の谷川選手のポエムは技巧の限りを尽くした老獪なものである。
 
 メジロあり。夫婦揃って我に言う。「仲良きことは佳きことなり」と 蝶人
コメント
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