闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3317~21
1)ルイ・ガレル監督の「パリの恋人たち」
製作は2019年。どっちの男の子を妊娠したかが分からんけど、とりあえず主人公といきなり別れてしまう女て、どうよ?
2)ルドルフ・ウォン・デン・ベルク監督の「ナチスの愛したフェルメール」
フェルメールなどの贋作をナチのゲーリングに売りつけた絵描きの、2016年の自伝映画。贋作しか描けない哀れな画家の孤独と絶望!
3)リキーノ・ヴィスコンテイ監督の「郵便配達は二度ベルを鳴らす」
ケイン原作の1943年の2度目の映画化で、ヴィスコンテイの処女作だが、郵便配達も、過激な性描写なども、ない。
4)スパイク・リー監督の「アメリカン・ユートピア」
2019年にスタートして世界ツアーに出かけるはずが、コロナ騒動で不発に終わった、しかし完成度の高いディヴィッド・ヴァーンとその一味によるNYハドソンシアターにおける極上のライヴの2020年の記録なり。
5)セバスティアン・レリオ監督の「グロリアの青春」
パウリーナ・ガルシアが、楽しい第2の青春を満喫する2013年のおはなしずら。
川縁の小さな家に住んでいた楚々たる佳人突如越したり 蝶人