闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3333から37
1)ウィリアム・サイター監督の「ルーム・サーヴィス」
マルクス兄弟が活躍する1937年のコメディだが、チットモ面白くないずら。
2)ミケル・ノルガード監督の「特捜部Q 檻の中の女」
ユニークでエキセントリックな刑事が忘れられた犯罪事件を見事に解決するまでの苦労を描いた2015年デンマーク製のサスペンス映画なり。
3)ルネ・クレマン監督の「鉄路の闘い」
ナチによるフランス占領時代の鉄道員のレジスタンス闘争を名匠が1946年にドキュメンタリータッチでリアルに描く。
4)テッサリ監督の「ビッグ・ガン」
1975年のドロン主演の任侠映画。ヤクザから足を洗おうとしたら妻子を虐殺されてしまったドロンが次々に復讐していくが、最後に脇が甘くなったところをズドンんとやられ哀れを催す。
5)フローリアン・レゼール監督の「ファーザー」
認知症を患った高齢者の世界を映像化し、名優アンソニー・ホプキンスが、人間の本質をえぐった、哀切極まりない2020年の叙事詩。
夢に見た我の詩集が世に出たり16回の校正を経て 蝶人