闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3327~31
1)ティエリ・ビニスティー監督の「もういない」
娘を殺された母親の悲しみと苦しみを描く2016年のフランス映画。最後に意外な人物が犯人だったと分かるのだが虚しいね。
2)ロバート・バドロー監督の「ストックホルム・ケース」
「ストックホルム症候群」の元になった事件を描いた2018年の奇妙な映画・。
3)イーライ・ロス監督の「デス・ウィッシュ」
74年にブロンソンが主役を演じた「狼よさらば」の2018年のリメイクで、ブルース・ウィルスが妻子を殺された復讐鬼を嬉々として演じる。
4)イルディコー・エネェディ監督の「心と体と」
2017年の幻想的なハンガリー映画。それにしても同床異夢ならぬ異床同夢の男女なんて存在するのだろうか?
5)山本芳久監督の「日本統一」
元宮泰風&山口祥行主演に拠る2013年から現在までの大河任侠物語。もう何本みたか忘れたが、きっと山口組の創始と発展、全国制覇を念頭に置いた連作シリーズなのだろうが、もはやどれもこれも同じパターンなので見物は打ち止めとする。
夏来れば思い出すのはスプライト山岡久乃のテレビCM 蝶人