「美奈登」で一杯やった後、歩いて「どての品川」へ。「美奈登」で軽く切り上げたのは、どうせ堀田の駅まで歩いていくんだから、途中でここに寄ろうと思っていたから。正直「美奈登」があまりに旨かったので、そこで終わっても良かったのだが、ある意味贅沢なハシゴをしてみたくなった。小雨が降るものの傘は要らないくらいで歩いていく。以前来た時にも思ったが、この辺りを歩いていても旨い呑み屋があるとは思えない全くの住宅街。昔はどんな街だったんだろう。店の前まで来ると、そろそろ店員さんが店を開けようとしているところ(※まだ5時過ぎです)。店先に立つと、なぜか開店前の店の奥ではもう呑んで顔を赤らめているオッサン達が!?。不思議だ(笑)。まだ空いていたので座ろうかなと思ったが、やっぱり表の店先に立って「燗酒」をお願いする。
勝手にどて、こんにゃくの串を大鍋から取り出してアルミの皿に取って食べ始める。すぐに若い衆が1升瓶を持って来てくれ、枡の中に入ったガラスコップにこぼしてくれる。口に入った味噌を酒で流す。うん、旨い。目の前でご高齢のお父さんが串カツの用意をし始めた。事前に裏に用意したものだと思っていたが、ちゃんとその場で手際よく衣を付けていくんだなァ。もちろん揚がったばかりのやつを勝手に取ってその串カツも食べる。この日は初めて醤油ダレで食べたけれど、味噌ダレにも劣らない旨さ。「しんぞう」を塩で焼いてもらう(3本から)。丁寧に塩をしてじっくり焼かれた「しんぞう」もしっかりとした歯応えで旨かった(2本からだと有り難いけど…)。この鄙びた場所で一杯やる幸せ…。(勘定は¥1,200程)
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どての品川
愛知県名古屋市瑞穂区下坂町1-23
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