ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

The Getaway / Red Hot Chili Peppers

2018年02月23日 | オルタナティヴ・ロック

The Getaway / Red Hot Chili Peppers  (2016)

前作から5年ぶりのレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)のオリジナル・アルバム。それまでかなり長い間組んでいたプロデューサー、リック・ルービン(Rick Rubin)を起用せず、デンジャー・マウス(Danger Mouse)が担当した。自分はファンキーなスタイルの彼らが好きなオールド・ファンなので、彼らの音楽がしっくりこなくなってから随分と時間が経つ。ジョン・フルシアンテ(John Fruciante)が復活してから1、2枚はしっかり聴いたが、その後はライヴを除いてほとんど真剣に聴かなくなってしまっているので、ニュー・アルバムは惰性で買っているようなもの。前作もどんな曲が入っていたかさえ思い出せない体たらく。いつも買わなきゃいいと思うんだけれど、やはり若い頃に死ぬほど聴いたアーティストと決別するのは難しい。

一聴して、やはりシャウトしないアンソニー(Anthony Kiedis)や、フリー(Flea)の存在を強調させる為だけに存在するベース・ラインなど、相変わらずしっくりこないところも多い。アンソニーがああいったメロディアスな歌唱(下手だけど・笑)になってしまってから魂を揺さぶられるような曲には巡り会えていない。ロック、ファンク、ヒップホップ、ヘヴィー・メタルのミクスチュァが原点だった彼ら。もう若い頃のやんちゃな彼らの幻影を追うのは愚行だというのはもちろん分かる。でも仕方ないのだ。好き嫌いってそういうもの。でも今回は、何度も繰り返し聴いていて、以前より”聴けて”いて自分でもビックリ。自分も同じように歳をとってきたということか、それともやっと自分が”追いついた”のか。

中古店にて購入(¥540)

  • CD (2016/6/17)
  • Disc  : 1
  • Format: CD, Import
  • Label : WEA
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五味八珍 江南店 @愛知県江南市

2018年02月23日 | 愛知県(尾張)

五味八珍」という店が静岡のローカル・チェーン店で「浜松餃子」が”売り”だというのを全然知らなかった。最近それを知って、そういえば江南にずっと前からあったなァと訪問してみた。店は民芸調の大店で駐車場もたっぷり。店に入ると結構な客の入りで、チープなスピーカーからは歌謡曲が流れている昭和な雰囲気。カウンター席に座ってメニューを眺めた。メニューには店の紹介もされていて、昭和45年に屋台から始まった店なんだとか。静岡県内を中心に40軒以上の支店があるそうで、この店は直営の支店ではなくFC店だそう(違いはよく知らないが)。選んだのは「浜松餃子と五目チャーハンのセット」。給仕の女性に伝えると「浜松入りまーす!」と厨房に伝達(笑)。注文した後にメニューをじっくり眺めていると(←よくやる)、この日は”餃子の日”らしく、単品の餃子が安いのだとか。じゃあ、餃子と半チャーハンを別々に注文した方が良かったのか。

しばらくしてトレイにのせられたセットが運ばれた。丸く円を描くように置かれて焼かれた「浜松餃子」は12個。お約束通り真ん中には茹でもやしが添えられている。しっかりと焼き目が付き、素晴らしい焼き加減。数は多いがあっさりとした味付けなのでどれだけでも食べられそう。浜松餃子というと玉ねぎが使われているのが特徴だそうだが、さすがに食べてもあまりよく分からない。酢は用意されていなかったので、餃子用のタレにつけて美味しくいただいた。”定番”と称される「五目チャーハン」はなぜか蓋付きの耐熱皿みたいな容器に入っている。ハム、ネギ、赤と緑のピーマンなどが入っていて油はやや多め。セットだからか量は多くなく、作りたて感に欠けるのはたぶん…。添えられたスープは椎茸と玉子の白身?が入っていて、これも今ひとつ。でも餃子は旨かった。次はドライバーを連れて餃子とビールで。(勘定は¥993)

五味八珍 江南店

愛知県江南市江森町西156-1

 

( 江南 こうなん ごみはっちん 浜松餃子 ギョウザ ギョーザ ぎょうざ 炒飯 チャーハン ファミリーレストラン 中華ファミリーレストラン )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする