ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Silver/Lead / Wire

2023年11月04日 | パンク・ニューウェーヴ

Silver/Lead / Wire (2017)

ワイヤー(Wire)の2017年に発売された15枚目のオリジナル・アルバム「Silver/Lead」。このアルバム発売時点でデビューから40周年。まさかこのポスト・パンク・バンドがこれだけ長寿命のロック・バンドになるとは誰も想像していなかったろう。彼らが凄いのはコンスタントにアルバムを発表していること。数多の有名バンドのように思い出したように時々ライヴをやったり、解散、再結成をイヴェントとして繰り返している訳ではない。

冒頭いきなりダークな雰囲気で、しかもグラハム・ルイス(Graham Lewis)のヴォーカル曲で始まる。もとよりワイヤーの曲の歌詞はグラハムが担当することが多かったが、ここでは全ての曲の歌詞を担当。歌も3曲担当している。どうしてもフロントのコリン・ニューマン(Colin Newman)に注目がいきがちだが、このグラハムの存在感はデビュー時からずっと大きい。にしてもコリン・ニューマンが彼の詞にここまで全幅の信頼を置いているとは。こちらも古参メンバーのロバート・グレイ(Robert Grey)のドラムはあくまでもシンプル。どの曲もワイヤーならではのテイストがあるが、少しづつ色々な音を試しているので興味深い。出来ることならネイティヴのように歌詞がすっと頭に入ってくるといいんだけれど。

ネッ・トショップにて購入(¥1,067)

  • Label ‏ : ‎ Pink Flag
  • ASIN ‏ : ‎ B01MSBEI9P
  • Disc ‏ : ‎ 1
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そばの匠 @岐阜県岐阜市 (2)

2023年11月04日 | 岐阜県(岐阜)

妻を誘ってドライブがてら岐阜市福富にある蕎麦屋「そばの匠」へ。「こんなところに蕎麦屋あるの?」と妻。田舎道のそのまた奥の脇道に入り、工場と解体屋の間の怪しい道を抜けて店に到着。店の裏手にある森の手前の広場に車を停めて玄関口に向かう。運良くちょうどテーブル席に座ることが出来たが、客は切れ間なく来ているようで少し待つ客も。給仕の年配女性(女将?)は大忙し。先に蕎麦茶と蕎麦煎餅が供された。お願いしたのは「十割そば」と「天ぷら」。

やや時間が経ってから盆にのった蕎麦と天ぷらが届いた。慌てていたのだろう盆につゆがこぼれたりしている。まずは熱いうちにと天ぷらに箸をつける。内容は海老が1尾、かぼちゃ、さつま芋、蓮根、人参、オクラは2つづつ。野菜がかなり多め。フリットのように衣の食感が硬めのもの。主に塩をつけていただいた。次は「十割そば」を手繰る。薬味はわさびと刻んだ細ネギ(自分はネギは蕎麦湯の時しか使わない)。十割らしい粗挽きで、ごわっとした口当たり。つゆの味わいはマイルド。お願いした蕎麦湯は粘度の高いタイプのもの。つゆを割ってしっかりいただいて勘定してもらった。(勘定は¥3,400/2人)

以前の記事はこちら (1

 

十割蕎麦 そばの匠

岐阜県岐阜市福富2013-2

 

( 岐阜 ぎふ 福富 ふくとみ そばのたくみ たくみ  蕎麦 そば切り ざるそば 十割蕎麦 天麩羅 天婦羅 精進揚げ )

コメント (2)
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